キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
全561件中、101~120件目を表示
シビレルゥ。
隣国の魏が攻めてきて戦になるからそれに参戦する信と仲間たちの話。
前作は仲間を集めて鬼退治をしに行く桃太郎風だったのに対して、今回は本格的な大人の軍同士の戦い。主人公の信はそこに参加する一兵士なので、作品を彩るのは武将オジ達。
アクションが無いシーンでもこの人たちの顔面がアップで映ってるだけで画が持つし、それっぽいかっこ良いこと威厳を持った風に言えば、「くぅぅ、カッコイイぜ、痺れるぅぅぅ」ってなるから、大作ものってこれが良いよね。
特に大沢たかおの王騎将軍、見れば見るほど好きになる。丘登って喋ってただけなのにあの存在感よ(笑)でもこれは勝手な私の予想なんだけど、漫画原作で主人公の師となる王騎将軍、そのうちなんかで主人公の目の前で死ぬんだろうなぁって思って悲しくなった(笑)(鬼滅の煉獄さんに引きずられすぎかも)
あと、色々な倫理観を「戦だから」のひと言で片付けれるし(個人的には逃げだと思うけど)、女性が待つ存在ではなく自分の目的のために戦う兵士として出てくるから、仔細の人の描写が必要なくて、展開にブレーキ掛からないから見てられる。
それにしても、前作が大ヒットして予算もあるし、アカデミー賞も取って泊もついてるから、戦い2時間見せるだけでもちゃんとやってる感出せていいな。
さいごに、騎馬車(?)がなんか旗ついてて暴走族風でアジアンマッドマックスだった。というか旗ついてて物騒な乗り物爆走してれば全部マッドマックスに見えてしまう。
長大で饒舌な予告編
周知のように、今も連載中で単行本が65巻を数え、更にNHKでアニメ第4シリーズが放映中の大ヒット漫画の実写映画化の第2弾です。前作が57.3億円の興行収入を上げて2019年の実写映画1位となって映画も大ヒットし、日本アカデミー賞4部門の最優秀賞を受賞した作品だけに、続編の本作も人気も評価も上々のようです。
ただ前作が物語の壮大なスケール感、広大な空間でのストーリー展開に、広壮な大平原・山河襟帯、そして巨大な城塞を、俯瞰仰瞰を駆使した映像描写による圧倒的迫力に震撼させられ、真に映画館で観るに値する作品だったのに対し、総体的に迫力不足の感を禁じ得ません。
また前作の格闘アクションが、剣と剣による生身の肉体と肉体の壮烈な激突に仕上がり、而も現れる敵が皆悉く、並外れた剛力と敏捷性を発揮して、緊々と押し寄せる激烈な必死の迫力に溢れていたのに対し、本作では、“個"対”個“のアクションは殆ど無く、集団戦闘が延々何度も繰り返され、どちらが強いのか弱いのかが良く分からない印象がします。
実際の戦争で特定の個人の能力で帰趨が決せられることはあり得ないでしょうから、リアルな戦闘描写かもしれませんが、長々と映される集団の戦闘シーンは観客にとっては退屈です。
あまり捻りのない集団戦闘シーンが繰り返されるのはシナリオに工夫がなく、Part1に比して、あまりにもストーリーに変化がありません。並外れたユニークなキャラクターも現れず、どんでん返しもない、特に伏線もない単純なパターンが延々と続き、かなり飽きがきた、漸く残り20分くらいでストーリーにやや変化が出て、急にクセのある登場人物が次々と登場し、目を瞠らせます。
但し、物語全体を一変させるような展開にはなりません。
エンドロールが終わった後に、かなり変化に富みユニークな登場人物も揃ったPart3の予告映像が現れますが、これで本作の本質が理解できました。
即ち、本作そのものがPart3の予告のための作品だったということです。2時間強に及ぶ長大で饒舌な予告編、それが本作の本質でした。誠に観客を虚仮にしていると思わざるを得ません。
1のほうが、、
悪くはなかったが味方と相手のボスの風貌が、キャラ設定とはいえ全くついていけずかつ全然強そうにみえずラストも興奮度合いが半減した。
→もっと攻防をみせてもよかったのでは?
あと味方の女戦士のモチベーションとなったくだりも唐突で入り込めず、原作ではどうなっているのか気になったほど。
アクションはよかったてすが所々気になった。
まぁまぁ
原作全く知りませんが、前作がとても良かったので、それ以上を期待して観るとちょっと拍子抜けしてしまう。
セリフが、説明入り過ぎていたり、戦場なのに喋ってる暇あるの?長過ぎるんじゃない?というシーンが結構あって違和感を感じた。
キャストで言えば、清野菜名さん可愛いし、目の表現が良かった。そして何より、吉沢亮が相変わらず美しい。
澤圭(濱津隆之)がハマリ役!
原作好きで前作鑑賞済み。待ちに待った2の公開。
新キャスト陣はビジュアル・演技とも全員ぴったりで良かった。
仲間の中では澤圭(濱津隆之)が一番しっくりきた。濱津さんの頼りなくて優しいおっさん感がドンピシャ。カメラを止めるなで好きになった俳優だからこの映画で観れてうれしい。
羌瘣(清野菜名)は年齢が若干きになることを除けば問題なし。喋り方と信に対するツンデレ感は原作をうまく再現している。アップになるとほうれい線が目立つが、演技が良かったので次第に慣れていた。
麃公(豊川悦司)は最初テンション低くていまいちだと思った。しかし、声を荒げたり笑ったりする演技を見せるようになってからは、原作の麃公に近いものを感じた。
気になったのは、呉慶(小澤征悦)の見せ場がなかったこと。原作だともっと策を披露して麃公を苦しめたり、一騎打ちでやりあってたのにカットされてる。尺の都合上仕方ないのかもしれんが、呉慶が強そうに見えなかったのが残念。
エンドクレジット後に3が2023年に公開だと判明。ビジュアルチラ見せには李牧や龐煖の姿が…!キャストは誰になるか気になって待ち遠しい!
アルズトイズバーン
橋本環奈さんの着ぐるみがトイ・ストーリー2のアルズトイズバーンみたいで可愛い。街中で着ぐるみを見かけた時のテンションの上がりかた。
イベントバイトみたいなノリだなぁとか思ってたが、かえって無理に重厚にさせないのがいいかもなと思えて楽しめた。
これぞキングダムの迫力!
1作目を映画館で見逃して家でレンタルで見たときに、これは映画館の大スクリーンで見るべき作品だったな、と少し後悔していたので、続編が公開されると知った時からかなり楽しみにしていた。かなり期待値が高い状態で行ったけど、それを裏切らないクオリティで大満足だった。
今回はストーリーというよりも、一つの大きい戦争の中での話がメインで、ほぼほぼずっと戦闘シーン。ずっと見せ場って感じで気がついたらずっと前のめりで見てた。アクションがとにかくすごい。キャラクターとしては、今回はばくこしんがカッコ良すぎた。
入場プレゼント目当てで2回見に行ったので、2回目改めて見ると、信無双しすぎっていう感想。あと、2回目なぜかツボだったのはひょう公将軍の「待機じゃあ!」だった笑。なんでかな。
また続編も作られてるみたいだし、これからも楽しみ。
見応えじゅうぶん
1作目も良かったけど、それに負けず劣らずの出来。
面白かった。
まさにアクション超大作。
延々と続く戦のシーンは見ものだが、特に山崎賢人と本作のヒロイン?清野菜名のキレッキレの殺陣が見事。
相当稽古したのだろう。
まぁ鮮やかな太刀捌きだ。
ただ、少しだけ気になったのは、前作同様ワイヤーアクション。
いかにもといった感じで、ちょっと残念かな。
それでも豪華俳優陣はさすがだし、やっぱり大沢たかおだし、邦画もハリウッドに負けてないって思わせてくれる作品だ。
来年には次回作が公開されるようだから、今から楽しみで仕方がない。
エンドロールで流れてくるのはミスチル。1作目のイメージが強過ぎるのか、ワンオクじゃないとダメ的な意見も多いが、個人的にはそんなに悪くないと思うけど。
何処までやるのか
空いてきたので観てきました
観ていての感想は何処まで話が進むのか。でした。
思ったより進んだけどその後思っていたよりは進まなかった感じでした。
トヨエツさんは始めどうかなと思ってましたが最後はハマってました!
さすがキングダム!
私は前作の方が好き
前作がとても面白くて、今作も評価が高かったので期待を込めて鑑賞。
最終的に中華統一を目指してるのだから、戦が繰り返されていくのは当然だと理解しつつも…戦以外のシーンがもう少し多くてもいいんじゃないかと思ってしまう。
前作でとてもいい演技を見せてくれた吉沢亮さんの出番がぐっと減ってて残念だったし、長澤まさみさんは回想の1カットだけなんて…えーって感じでした。そこは続編に期待したいと思います。
でも出演者たちのキレキレのアクションシーンは見応えあったし、吉沢亮さんの大王様は板についてきた感じがあって、ちゃんと時間が経過してるんだなと思いました。
エンディングのミスチルは…曲はいいんだと思うけど、この作品の世界観とは違う。不適切でした。残念です。
信キングダム、秦キングダム。どっち?
政権を奪還してから半年後、王宮に王を暗殺する侵入者が現われた。あばた顔じゃなく、アバター顔の暗殺者。彼らは何者?なぜ易々と侵入?という疑問を遺しつつ、隣国の魏が秦へと親交してきた。
ほぼ魏との戦がメインとなる今作でしたが、知略、体力、それぞれまとまりのないままの交戦。前作を遥かに凌ぐほどの壮大な戦闘シーンは圧巻でした。日本でもこんな規模の映画が作られるようになったのですね。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『レッドクリフ』シリーズに引けを取らない。どこからどこまでがCGなのかと目を凝らしてみてもわかりません・・・
最弱の伍(五人組)に入ることになった信だったけど、哀しい目をした羌かい(清野菜名)が強い!実は女だったとわかることや、殺人集団の生き残りであったこともわかるが、彼女のアクションだけを見ていてもうっとり・・・出演していない長澤まさみの穴を充分埋めてくれた。
えい政の言う平和だとか、生き抜くこととか、戦いをきれい事のように訴えてくれるところは面白くないし、平和的に中華統一したところで何百年もすりゃまた分裂する史実を考えると、なんだかそれほど感動しないのかも。今回印象に残ったのは渋川清彦の死に様でした。
渋川さん、サイコー!
前作に続き、原作知らないまま楽しみました。
大々的なロケが出来なかったことを全く感じさせない技術は、ホントに素晴らしかった。細かいところまで、こだわり抜いた意気込みが伝わって来るような魅せ方に何度も電気が走ったようなビリビリ鳥肌モノでアクションも圧巻、、
アニメや漫画などの「実写映画」というカテゴリーそのもので、新次元を感じました。
次も楽しみ♪
マンガ実写映画でも頑張ってる
原作マンガよりも実写映画の方が楽しめる稀有な作品。(あくまで主観です)
気合の入った合戦シーンやアクションは前作を上回り見応えがあります。
もちろんワイヤー感ゴリゴリだったり、騎馬数の少なさやCGのチープ感は否めないけれど、昨今の邦画作品の中ではちゃんとアクション大作になっていて楽しめました。
原作よりも信の主人公補正が強めで、突然少年マンガ展開になったりしますが、それがむしろ分かりやすくエモーショナルに感じて良かったですし、伍人組の関係性が丁寧に描かれていて、予告で何度も観たのに「まだお前は生きてるじゃないか!」の台詞が響きました。
まだまだ続くシリーズ化、期待してます!
まだまだ観たい
前作もそうだったけど、キャスティングが良い!
特に女優の存在感がすごい。
今回は清野菜々の存在感がとても良くて、
演技、アクション、どれも素晴らしかったし、カッコよかった。
ほぼ自分でこなしてしまう彼女は日本を代表するアクション俳優だと思う。そこらの男性俳優よりも動きが素早くて、キレがあって、大胆で、本当にカッコいい。
そして、今回も大沢たかおの圧倒的な存在感。
すごい、としか言えない。
何だろ、あの奇妙で威圧的で掴めない、謎と力を身に纏ったオーラは。演技は。
話は少し難しいけれど、だけどそれが逆にもう一度観たくなる原動力に。
日本映画もハリウッド映画に匹敵するくらい頑張っているなあと感じた。
お金を掛けて映画を作るってこういう事だよね。
俳優の無駄遣いをしないって、こういう事だよね。
って感じです。
大物俳優をここで使うかー!という、存在感。
まだまだ、作品を見続けたい。
三作目、四作目と、どんどん続くといいなぁ。
少し残念だったのが、吉沢亮くんの出番が少なかったこと。笑
主役は山崎賢人なんだと改めて思い知らされた。
彼の演じる信は好き。
彼の演技はまだ少し引っかかるんだけどね。
久しぶりに興奮と爽快感と映画という世界に引き込まれて、素敵な時間を過ごせました!!
迫力満点
前作の観賞後、アニメにはまってからのⅡ観賞で大満足!
清野菜名さんの羌かいはまり役ですね!とーんとんとんワクワクしました(*^^*)
武将の役者さんたちの熱い演技と、迫力の映像、日本映画でこんな作品できるんだ!と感動です!
今回も出番少なめでしたが、大沢たかおさんの王騎将軍大好きですw
栄養ドリンクのように、元気になる作品!
前作からのファンです。アニメは見てなくて、映画作品として純粋に楽しめました。
渋川清彦アニキが、長台詞を騎乗で朗々と発して、最後は清く死ぬ。スッキリした役柄は彼らしい。
また清川菜名のアクション(ワイヤー)も良かった。
残念なのは、吉沢亮、橋本環奈の出番が少しだけなのは、やむを得ないか。
いつ見ても、山﨑賢人の役どころには元気を貰った。
そんな栄養ドリンクのような作品でした。
ヒョウコウ好きには全然、物足りない駄作。
一番ヒョウコウ将軍が好きなので、物申したい。
なんか雑過ぎるでしょ。
今後の信が「本能型の手本とするべき将軍」なのに、なんか映画の中のヒョウコウは、
ただ適当な作戦会議して、
ただ適当に出陣して、
ただ攻めたら、
ただ敵将を討ち取った、
・・・・みたいな。
「ただただ豊川悦司が馬に乗ってるのを見せられた戦闘シーン」
とか、そんなもん、何も伝らねぇだろ・・・・。
己の嗅覚頼りに、仲間の犠牲を払ってでも戦場を暴れ回るのが本能型ではないのか??
監督、本当に漫画、読んでこの映画作った??
こんなの、、、何も知らん人達に魅力が伝わるとは思えない。
実際、私が一緒に映画を見に行った人にも、ヒョウコウの魅力が伝わっていなかったのが、悔しすぎる。
「なぜヒョウコウが好きなの?」って顔されたわ。
ヒョウコウ将軍、もう出番ないんじゃなかった??
挽回の余地がないんだが。
・・・・ただ、大沢たかおのオウキがカッコよかったので星3です。
全561件中、101~120件目を表示