キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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予想以上に素晴らしい!
4
キャストも技術も凄い…!満足!
洋画かというくらい凄い作品で、映像作りへの熱量が伝わり、感動、またすぐ見たい!
■良い点
・羌瘣の清野菜々がドンピシャ
・麃公(豊川悦治)の迫力・再現度が最高
・呂不韋陣営(佐藤浩一・玉木宏)がカッコ良すぎる
・原作から敢えて削ってる所も端折りすぎ感なく気にならない
・魏の『すり潰せ』が聞けて満足
・また、バッコシン千人将の滑舌の悪さ・ザコ感が絶妙
■惜しい点
・羌瘣の回想シーンとか少し多い
<備考>
映画3が馬陽防衛編、映画4が山陽攻略編、映画5がいよいよ合従軍編かな…橋本環奈とかもどんどん大人になって立派な軍師になるハリーポッター的な作品になるかも…!映画3はもう撮影してるみたいで、李牧・桓騎あたりの俳優が誰なのか楽しみ。
主題歌、今作というより合従軍編っぽかったな。
やればできる日本映画
だってお前はまだ生きてるじゃないか!
予告で何度も聞いたこのセリフ。これを聞く為に慌てて前作を観てからの今作2の鑑賞。羌かい演じる清野菜名さんがまあカッコイイこと。アクションも流石ですが、悲しみを秘めた目からラスト少し微笑む目に変わる演技最高でした。
信(山崎賢人)が間違いなく主役なのだが、あまりの豪華キャスト、鳥肌ものの合戦のリアルなシーンのなか少し埋もれてしまう程の大作に仕上がってます。
ひょう公(豊川悦治)と呉慶(小澤征悦)の将軍同士の一騎打ちも見もの。この頃は最後はトップ同士のタイマンだったのか?
前作同様、王騎(大沢たかお)の存在感が凄い。本人も自軍も血を流さずに戦に大きく関わってくるところが、かなりの頭脳派。大沢たかおの「んふ〜ん」もたまんないんだなあ。
ミスチルの[生きろ]もかなり良かったと思う。ちなみに山崎賢人が初めて買ったCDはミスチルの[しるし]だそうです。縁があるんだな。
来年にキングダム3の公開確定してますが、最初から続編ありきで制作してる久々の邦画だと思う。どこまで続くか楽しみ。
最後に原作は全く知りませんし、感動したからといって読む気もありません。映画は映画。原作は原作。とにかく今のところ、今年暫定トップに立つ作品でした👏
すごく面白かった。
二作目の呪い
鑑賞中からもやもやとした思いが消えなかった。
どう転んでもこの流れでは、今作中に大団円を迎えることはなさそう。
当然、次作(或いは次々作)の想定も、
主演の『山﨑賢人』も既に27歳、青年は兎も角
少年の成長譚を綴るには外見的にも難しかろうと。
案の定、本編終了後、〔Ⅲ〕が2023年公開との予告が流され、
なるほどね、と納得をしつつも、
今回の〔Ⅱ〕が思いの外不出来であったのは、
そのあたりにも理由がありそうと思い至る。
あの〔バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年)〕でも
〔PART2(1989年)』〕の出来は残念なものだった。
シリーズ全体としての「序破急」や「起承転結」を考えた時に、
かなり重要なポジションを占めるにもかかわらず、
逆に中だるみになってしまうケースが多々。
極々の例外は「I AM YOUR FATHER」で鑑賞者を驚愕させた
〔エピソード5/帝国の逆襲(1980年)〕や、
何れも『ジェームズ・キャメロン』の起用が奏功した
〔エイリアン2(1986年)〕〔ターミネーター2(1991年)〕くらいか。
どうしても中だるみ的な仕上がりになってしまいがち。
また、主人公の変化前提で作成されはしたものの
『クロエ・グレース・モレッツ』が成長し過ぎた
〔キック・アス/ジャスティス・フォーエバー(2013年)〕の例も有るだろう。
勿論、本作にもそれなりの美点はあり。
おそらく中国で実際にロケを敢行したと想定される雄大な景色、
またはCGの併用で迫力満点の戦闘場面は評価に値。
特に馬を盛大に転倒させるシーンの労力は
大層なものだろうと感心。
とは言え、唸ったのはそれくらいで、
肝心の脚本や編集、或いは画面の構成などは
相当に残念な仕上がり。
ストーリーそのものに広がりが無く、
舞台となる大地は広大であっても、
実際はあの大きな大陸の一地点を巡るせめぎ合いに終始し、
雄渾さに欠けるきらいが。
エピソードそのものも、昔からある「一将功なりて万骨枯る」的な援用で
目新しさは無し。
鍵となる登場人物も少なく、
各々の尖ったキャラクター特性を十分に生かし切れているとは言えず、
物語が変に小さく纏まってしまっている。
尺の大部分を割く戦場での場面も、
戦略とそれを元にした戦術の説明が曖昧なばかりか、
両軍の位置関係や各軍の動きが判然としていないため、
首を傾げる部分が多々。
あくまでも〔Ⅲ〕への序章的な位置付けも、
もうちょっと作り方、
或いは印象的なエピソードの援用等、
やり方があったのでは?と
かなり疑問に思ってしまう。
とは言え、次作はたぶん観に行くんだろうなぁ(笑)。
次回作に期待を込めて
原作未読、アニメは全話見ています。
戦場シーンが多く、迫力いっぱいでした。
戦略を練るシーンとか、もう少しあっても
良かったかな、と思いました。
ストーリー性という点では前作ですが、
ラスト30分、予告編を見て、
次回作への期待を込めて星4つですかね。
大沢たかおさんの王騎将軍登場で、
やはり雰囲気が締まります。
呂不韋登場できたぁ〜!って感じでした。
さて李牧はどなたが演じるのか…
来年が楽しみです。
男は戦うことに命をかける生き物だ!
山崎は魏との戦いで歩兵から出発します。亡くなった同志への誓いを果たすために、本能的に戦いを始めます。この作品の見応えはやはり壮大な軍勢が揃った迫力でしょうか。そこにまるでたった一人で立ち向かう山崎に、ハラハラしっぱなしでした。今回の戦いのハイライトは、前回の長澤まさみに変わる清野菜名の円舞のようなアクションでしょうか。見事なアクションに完敗です。そしていくつかのシーンで泣けましたが、足を故障して戦うのをやめた仲間にいうセリフは肺腑をえぐりました。「お前はまだ生きているじゃないか」。号泣です。
人類において最初は女性が出現し、何億年か遅れて男性が出現したと言われておりますが、女性は子孫を育てるという生物学的な性格上、子供を守るという宿命を持つがゆえ平和を志向します。男性はその家族を守るために敵と戦います。その戦うことに命をかける生き物であるのは、これからも変わらないでしょう。館内で観ていた男性は拳を握って、きっと一緒に戦っているよう気持ちになっていたと想像します。
この作品の安らぎは、清野と環奈の二人の存在でしょうか。山崎が大将軍になるなら軍師になると環奈は言います。可愛い軍師の誕生を期待します。
さて、今作で山崎は、100人の部下を持つことになりました。いよいよ大将軍に向かっての益々の大精進が目に浮かぶようです。次回作が本当に楽しみです。
前作のスケール感そのままに今作も見応え十分でした。羌カイを演じた清...
期待に応えた作品!!
最低最悪のつまらなさ
何故こんなに評価が高いのか理解に苦しむ
前回も相当レベルが低く、あの酷評を経て少しはまともになってると期待したが、劣化の一途を辿るようだ。
・キャストの演技がお遊戯レベル、恥ずかしくて見てられない
・キョウカイ、キョウショウが老けすぎてて、おばさん2人がセーラー服着てるくらいの違和感
・トーンタンタンのイントネーションが不自然、受け付けられなかった。
・ヒョウコウも迫力ゼロ
・王の間になんでずっとテンいるんだよ
・どいつもこいつもやっすいコスプレ感
もうとにかくどいつもこいつも本来のキャラの良さをひとつも表現していない。関係者に原作やアニメ見たことある人、1人もいないんじゃないか。
頭の弱そうな人達向けにとりあえず人気俳優集めました。的な金のかかった学園祭を見てるよう。
4DXで鑑賞。戦闘シーンで椅子の動きが止まることはない、延々のアト...
大将戦が地味すぎません?
こういう戦ものって、窮地、死地を乗り越えるたびにテンションが上がって行く物だと思うのだが、今回は宮元、縛虎申戦がマックス。大将戦はエピローグのようになってしまっていた。
渋川清彦が予想外に(失礼)良かったというのもあるかも知れない。悪目立ちしない抑制の効いた演技で縛虎申を好演していた。縛虎申はたぶん人気は無いけど、信に武人としての成長をもたらす重要な役回りだ。
しかし、クライマックスはやはり大将戦にして欲しいのだ。なんたって二人は、前作では王騎くらいしか出なかった「大将軍」なのだから。
呉慶は「智将」という設定なので動きも少なく、あのメイクで表情も乏しい。演技上圧倒的に不利だ。演出面でのサポートが欲しかった。
麃公は画力溢れる武将だ。特に原作漫画は人間の枠を超えた表情をしている。いくらメイクが頑張ろうとも、生身の役者が同じ方向で勝負しちゃダメだと思ったのだが、どうだろう?
何より「大将軍」には、皆が付き従うカリスマ性が必要なのだが、大沢王騎に感じられるオーラが二人には不足してたように思う。残念だ。
迫真の演技で魅せる「生きる」ということ
もう彼女の映画と言ってもいいのではないか、というくらい清野菜名の演技に魅せられました。大袈裟な表現ではなく、本当に胸が震えました。
もちろん彼女だけではなく、プロレスラーの真壁刀義、カメ止めで一躍有名になった濱津隆之、縛虎申役の渋川清彦…などなど素晴らしかった役者さんの名前を挙げたらキリがないのですが、全ての出演者の迫真の演技に感動しました。脇役などとは言いたくないです。皆がそれぞれの個性を出して、その人にしか出来ない役を演じていました。
前作は、原作と対比しながら鑑賞していましたが、今作は映画単体でも十分楽しめます。
今作のテーマであろう「生きる」ということ。戦とはいえ、人を殺すなど決して褒められたことではないのですが、戦場でお互いを助け合い、皆が必死に戦っている姿には胸が打たれます。そして、羌瘣のあの名セリフ。目頭が熱くなりました。
ワイヤーアクションがどうとか、ロケ地が中国ではないとか製作費がどうとか、そういった裏話もいいですが、映画として、エンターテイメントとして、十分満足できる大傑作ではないでしょうか。
今でもまだ余韻に浸ってます。
ここからの展開に胸が踊る ⚠エンドロール後映像あり
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