キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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次回作に期待を込めて
原作未読、アニメは全話見ています。
戦場シーンが多く、迫力いっぱいでした。
戦略を練るシーンとか、もう少しあっても
良かったかな、と思いました。
ストーリー性という点では前作ですが、
ラスト30分、予告編を見て、
次回作への期待を込めて星4つですかね。
大沢たかおさんの王騎将軍登場で、
やはり雰囲気が締まります。
呂不韋登場できたぁ〜!って感じでした。
さて李牧はどなたが演じるのか…
来年が楽しみです。
男は戦うことに命をかける生き物だ!
山崎は魏との戦いで歩兵から出発します。亡くなった同志への誓いを果たすために、本能的に戦いを始めます。この作品の見応えはやはり壮大な軍勢が揃った迫力でしょうか。そこにまるでたった一人で立ち向かう山崎に、ハラハラしっぱなしでした。今回の戦いのハイライトは、前回の長澤まさみに変わる清野菜名の円舞のようなアクションでしょうか。見事なアクションに完敗です。そしていくつかのシーンで泣けましたが、足を故障して戦うのをやめた仲間にいうセリフは肺腑をえぐりました。「お前はまだ生きているじゃないか」。号泣です。
人類において最初は女性が出現し、何億年か遅れて男性が出現したと言われておりますが、女性は子孫を育てるという生物学的な性格上、子供を守るという宿命を持つがゆえ平和を志向します。男性はその家族を守るために敵と戦います。その戦うことに命をかける生き物であるのは、これからも変わらないでしょう。館内で観ていた男性は拳を握って、きっと一緒に戦っているよう気持ちになっていたと想像します。
この作品の安らぎは、清野と環奈の二人の存在でしょうか。山崎が大将軍になるなら軍師になると環奈は言います。可愛い軍師の誕生を期待します。
さて、今作で山崎は、100人の部下を持つことになりました。いよいよ大将軍に向かっての益々の大精進が目に浮かぶようです。次回作が本当に楽しみです。
前作のスケール感そのままに今作も見応え十分でした。羌カイを演じた清...
期待に応えた作品!!
最低最悪のつまらなさ
何故こんなに評価が高いのか理解に苦しむ
前回も相当レベルが低く、あの酷評を経て少しはまともになってると期待したが、劣化の一途を辿るようだ。
・キャストの演技がお遊戯レベル、恥ずかしくて見てられない
・キョウカイ、キョウショウが老けすぎてて、おばさん2人がセーラー服着てるくらいの違和感
・トーンタンタンのイントネーションが不自然、受け付けられなかった。
・ヒョウコウも迫力ゼロ
・王の間になんでずっとテンいるんだよ
・どいつもこいつもやっすいコスプレ感
もうとにかくどいつもこいつも本来のキャラの良さをひとつも表現していない。関係者に原作やアニメ見たことある人、1人もいないんじゃないか。
頭の弱そうな人達向けにとりあえず人気俳優集めました。的な金のかかった学園祭を見てるよう。
4DXで鑑賞。戦闘シーンで椅子の動きが止まることはない、延々のアト...
大将戦が地味すぎません?
こういう戦ものって、窮地、死地を乗り越えるたびにテンションが上がって行く物だと思うのだが、今回は宮元、縛虎申戦がマックス。大将戦はエピローグのようになってしまっていた。
渋川清彦が予想外に(失礼)良かったというのもあるかも知れない。悪目立ちしない抑制の効いた演技で縛虎申を好演していた。縛虎申はたぶん人気は無いけど、信に武人としての成長をもたらす重要な役回りだ。
しかし、クライマックスはやはり大将戦にして欲しいのだ。なんたって二人は、前作では王騎くらいしか出なかった「大将軍」なのだから。
呉慶は「智将」という設定なので動きも少なく、あのメイクで表情も乏しい。演技上圧倒的に不利だ。演出面でのサポートが欲しかった。
麃公は画力溢れる武将だ。特に原作漫画は人間の枠を超えた表情をしている。いくらメイクが頑張ろうとも、生身の役者が同じ方向で勝負しちゃダメだと思ったのだが、どうだろう?
何より「大将軍」には、皆が付き従うカリスマ性が必要なのだが、大沢王騎に感じられるオーラが二人には不足してたように思う。残念だ。
迫真の演技で魅せる「生きる」ということ
もう彼女の映画と言ってもいいのではないか、というくらい清野菜名の演技に魅せられました。大袈裟な表現ではなく、本当に胸が震えました。
もちろん彼女だけではなく、プロレスラーの真壁刀義、カメ止めで一躍有名になった濱津隆之、縛虎申役の渋川清彦…などなど素晴らしかった役者さんの名前を挙げたらキリがないのですが、全ての出演者の迫真の演技に感動しました。脇役などとは言いたくないです。皆がそれぞれの個性を出して、その人にしか出来ない役を演じていました。
前作は、原作と対比しながら鑑賞していましたが、今作は映画単体でも十分楽しめます。
今作のテーマであろう「生きる」ということ。戦とはいえ、人を殺すなど決して褒められたことではないのですが、戦場でお互いを助け合い、皆が必死に戦っている姿には胸が打たれます。そして、羌瘣のあの名セリフ。目頭が熱くなりました。
ワイヤーアクションがどうとか、ロケ地が中国ではないとか製作費がどうとか、そういった裏話もいいですが、映画として、エンターテイメントとして、十分満足できる大傑作ではないでしょうか。
今でもまだ余韻に浸ってます。
ここからの展開に胸が踊る ⚠エンドロール後映像あり
安定の面白さ
言えばいくつかはツッコミどころとか、もっとこうであってほしいという点はありますが、
とはいえ、やはり大迫力の映像と、各俳優・女優の方々のアクションや魅せ方は健在で、単純に観ていて面白かった、というのが率直な感想です。
特にこの度の個人的な感動ポイントは将軍たちのオーラでした。信も言っていたように、なるほどこれが大将軍と言われるものの戦い方か、と僕も上映中に感じました。
このコロナ禍でもこの度のようなクオリティで披露できることは本当にすごいと思います。まだまだストーリー展開には飽きがくるものではありませんし、ハリーポッターシリーズやスターウォーズシリーズなどのように、繋ごうと思えば何作でも繋げそうな可能性を感じました。
あ、最後に1つ意見言わせていただくと、曲はワンオクのWasted Nightがドンピシャな気がします笑!今後もずっとこの曲でいいような、そう思うくらいキングダムの壮大な雰囲気と曲が前作ではマッチしていました。
テーマ曲が変わったことは残念ですね😅
凄いクオリティに鳥肌立った
今年2番目に面白かったー
次のキングダム3も観てしまいそう
昨日7/17(日)観てきました。
正直山﨑賢人が主役だという事を忘れてしまいそうなくらい渋川清彦が良かった!
清野菜名も流石アクション女優だけあってキレッキレでした。
最後の豊川悦司と大沢たかおのシーンも圧巻。
コロナ禍での撮影で大変な中、ここまでの完成度…十分楽しめました。
最後ミスチルなのは映画の迫力から考えると少し弱い感じがしましたが、ストーリーの中盤なので、キングダム3に期待します。
前作のロードムービーから戦争映画に
2022年劇場鑑賞163本目。
原作は未読なので違いがあるのかないのか分かりません。ちょっと尺が長いなと、一つの戦を描いた時間がほとんどだったので、歴史の動きとしては少ないのですし、主人公が何せ歩兵なので戦略的に関わっているわけでもないので危なっかしいなと思いながら観ることになります。
しかし大沢たかお演じるんふぅ〜将軍(オウキでしたっけ)が出てきてからんふぅ劇場が始まって一気に面白くなりました。もう終盤だけどね!何回わらべシンっていうの(笑)
あれ、佐藤浩市いたよな、一瞬ウトッとした時に見逃しちゃった!?と思いましたがちゃんといました。良かった。佐藤浩市に負けていない吉沢亮の表情がすごく良かったです。
最高でした!
実写ならではの臨場感!迫力満点の戦闘シーン!
戦を魅せるアクション映画
原作既読、1作目も観賞済みです。
今回も範囲の選択の勝利ですね
間延びせず、ダイジェスト動画にならず、ひとつの作品としてまとめられていました。
そして前作以上にアクションシーンがかっこ良かった
殺陣もよかったしおよそ現実的ではないゲームのようなアクションも自然に融合していて楽しめました。
役者も豪華でベテランの存在感が最高なのは当然として、若手の演技もとてもいい感じでした。
そして思っていたよりコスプレ感がないのが不思議で心地好かったです。
原作同様、戦の生々しさとその時代の兵や将の感情を少しだけ擬似体験しているような感覚にもなれます。
冒頭にさらっと矢継ぎ早に紹介されるので前作を観ていなくてもたぶん付いていけますよ。
楽しんでみてはいかがでしょうか
前作を凌ぐ壮大なスケール!
原作未読ですが、テレビアニメでファンになり、実写劇場版の前作はもちろん鑑賞済みです。その前作から3年、待望の続編がついに公開されました。前作もよかったのですが、本作はそれをさらに上回る会心の出来と言っていいです。とにかくスケールの大きさが目をひきます。
前作で描いていたのは、天下の大将軍を目指す信が秦王・嬴政と出会い、王弟・成きょうに奪われた玉座の奪還を目指すという、いわばクーデターによる内戦。それに対して、本作が描くのは、侵攻を進める隣国・魏とそれを迎え撃つ秦が激突する蛇甘平原の戦いという、国家間の戦争。軍の規模も、戦場も自ずとスケールアップするのですが、それを見事な映像表現でやってのけたのがすばらしいです。もちろん VFX全開で、相当の数のエキストラを動員したのでしょうが、その成果はスクリーンにしっかりと表れていると思います。おびただしい数の兵士、整然とまとめられた陣形、果ての見えない戦場が、舞台である中国の雄大さとともに、この物語の壮大さも感じさせます。
ストーリーそのものは、蛇甘平原の攻防を描くだけという、極めてシンプルなものですが、そこにさまざまな登場人物の生き様がしっかりと描かれ、観る者の心を揺さぶります。中でも、ただがむしゃらに突き進むしかなかった信が、大将軍たるには相応の資質や能力が必要なことに気づいたこと、姉と慕う羌象の復讐のためだけに命を燃やす羌かいが、仲間との絆や生きる意味を見出したことなど、二人の変容はしっかりと描かれています。脇にありながら、縛虎申、尾兄弟、羌象などからも、一人一人が時代の中で懸命に生きていたことが伝わってきて、歴史群像劇としてもおもしろかったです。
主演は山崎賢人くんで、血気盛んな信を熱演しています。全編にわたる躍動感あふれるアクションシーンは圧巻です。共演の清野菜名さんは、期待どおりのアクションで魅せ、みごとに羌かいを具現化していました。あまりのかっこよさに最初のアクションシーンは涙してしまいました。尾平に必死で訴えるシーンも沁みました。脇を固める、大沢たかおさん、豊川悦司さん、小澤征悦さんらは、貫禄の演技が光ります。岡山天音くん、真壁刀義さん、渋川清彦さんらは、適材適所のキャスティングがハマってました。一方で、本作ではあまり出番のなかった吉沢亮くん、橋本環奈さんらの活躍は、次作に期待といったところでしょうか。早くも続きが気になります。
今回は上映前に舞台挨拶ライブヴューイングがあり、キャスト陣の話が聞けたのですが、口をそろえて言っていたのは、公開の喜びです。コロナ感染真っ只中での続編制作だったため、多くの不安や苦労があったのでしょう。それを乗り越えての公開に、観客の一人として心から感謝です。感染拡大は予断を許しませんが、これからもよい作品を届けてほしいです。
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