キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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今作は、哀しみの一族・蚩尤の羌瘣(きょうかい)が主役。
「前作超えは出来なかった」だとか、「イマイチだった」といった感想を沢山目にしていたので心配しながら期待値のハードルを下げて劇場鑑賞に臨みましたが、その心配も結果的には杞憂でした。
今回の続編では、嬴政(吉沢亮さん)が治める秦国に隣国・魏国が侵攻し、信(山﨑賢人さん)も、縛虎申(渋川清彦さん)率いる千人将の中の歩兵の一人として大軍が激突する合戦の場に身を置くこととなるのですが、ワイヤーアクションによる演出とは言え、前作同様に、信の極端な超人並みの跳躍力など「それは有り得ないんと違う?」というシーンが多かったのは相変わらずでした(汗)
歩兵の中でも弱小の伍(五人組)の伍長・澤圭(濱津隆之さん)があまりにも説明口調過ぎるのは致し方ないとはいえ、ただ今回での主要人物でもある、哀しい目をした暗殺一族・蚩尤(しゆう)の羌瘣(清野菜名さん)との合流の仕方にはやや不自然さが残りました。
何よりも、今作では、そのアクションにも定評がある、羌瘣役の清野菜名さんの無敵なアクションが格好良かったです。
主人公の信役の山﨑賢人さんや千人将の縛虎申役の渋川清彦さんもアクションシーン以外でも馬を操るのも上手くて驚かされました。
広大な平原で砂煙を巻き上げながら突進する魏国の騎馬軍団などとの戦い方があたかも「マッドマックス」や「インディ・ジョーンズ」を彷彿させる部分もあり面白く観ることが出来ました。
また今回の続編は人間ドラマのパートの描写がかなり薄かったのですが、アクションを目当てで観に行っていたので、その点は私的にはあまり気にせず面白く観ることが出来ました。
あと、少々残念だったところは、信役演じる山﨑賢人さんが、今作でも、いまだにオラオラ系の戦国ヤンキーっぽい口調や態度が抜けきれないところに全く成長が感じられず、王騎将軍(大沢たかおさん)に「少年」だの「童(わらべ)・信」などと呼ばれ、その生意気な態度をたしなめられるところなど、前作の王宮奪還から半年後の設定だからか未だ仕方ないとしても、今後の信の人間的な成長を期待したいと思われました。
前作で名前だけの登場だった呂不韋(佐藤浩市さん)に、昌平君(玉木宏さん)、蒙武(平山祐介さん)が最後に登場し、次回作『キングダム3』へ期待を持たされました。
また、あくまで私的に非常に残念に感じたのは、エンディング曲のMr.Childrenが歌う主題歌『生きろ!』が全く作品の雰囲気にマッチしていなかったのが残念でした。
前作のONE OK ROCKの歌う主題歌『Wasted Nights』が、凄くこの『キングダム』の作風にマッチングしていたので、あくまでもオトナの事情とはいえ、今作での主題歌担当交代は残念でした。
BGM音楽担当のやまだ豊さん作曲の音楽は前作同様に素晴らしかったです。
エンディングロール最後の最後に、『キングダム3』の予告編のような特報が付いていましたので、劇場内が明るくなるまで最後まで席を立たれない様に。
その2023年公開予定の次回作の特報には、楊端和(長澤まさみさん)がチラッと映っていましたので次回作に期待大ですね。
始皇帝へと続く道
2作目でスケールアップした超大作を予感させる秀作。
新規参戦したメンバーの活躍も素晴らしい。
この時代の大陸の勢力図を再確認してみたくなりました。登場人物がまた増えていきそうです。
次作の封切りも決まっているようで待ち遠しいです。
迫力満点の映像を
是非映画館で🎦
69
魅力的な羌カイ
キングダムの前作は原作に忠実で、演者によるキャラクターの再現性も高く、非常に良い作品だった。その前作を超えるヒットかというので期待して本作を観た。
本作もキャラクターの再現性は高く満足できるものと言える。特に最も難しいと思われてた羌カイの再現性が高い。羌カイの技である巫舞はどうするのだろうと思っていたが、見事に演じきっていた。これだけでも見る価値があると思う。さすがに清野さんである。
ストーリーはどうしても戦がメインになってしまうので、ちょっと物足りなさもある。だがそれを差し引いても面白い。そして次回作への期待も高い。
信がどのように成長して行くか楽しみである。
エンタメに徹していてよし
結論としては、面白かったです。
2時間ダレることなく突っ走る、エンタメに徹した作り。
アクション映画はこうでなくちゃ。
人気マンガの映画化ですから、まさにマンガ的な都合の良い展開かもしれませんが、2時間によく収めたもの。
戦闘シーンも、局所から全体まで滑らかに描かれていて、流れがよく分かりました。
豪華な俳優陣も、それぞれに見せ場があって、演じ甲斐もあったのではないでしょうか。
山崎賢人さんはもちろん好演でしたが、脇役も皆キャラが立っていました。特に、大将軍たちの怪演はマンガっぽくてウケましたね。
次回作も楽しみです。
期待以上!
原作は未読、前作鑑賞済。
前作はおもしろい!と感じたけど、続編って大抵パワーが落ちるよな…という気持ちで観に行った。
いやはや、何が何が。
アクションの迫力は前作同様に凄くて、時計を見ることがなく次回予告まで観きれた。
新キャラクターの羌カイも可愛くて強くて、とても気に入ってしまった。次回も出るみたいだから楽しみにしてる。
当たり前だけど、政の出番が少なかったのは少しだけ残念。
王様だからね、そりゃね。戦場には出ないよね。
久々にスカッとできた!
次作は何の心配もせずに観に行けそう!
見応え十分
大迫力で見応えあった!
映像が重厚感あるし、キレキレアクションも健在。
前作みたいに吉沢亮のアクションがあまり観れなかったのはちょっと残念だったのと、ストーリー的に前作の方が個人的には好きだったけど、まぁでも面白かった!
次回作も絶対観に行きたい。
鳥肌。
原作は読んでいませんが、1作目は劇場で鑑賞。
あっという間の2時間。
何度も何度も鳥肌が立ちました。
単純に邦画もこんなにスケールの大きな映画が作れるということに感動しました。
当然、山崎賢人のアクションや乗馬シーンもスゴくて、裏でどれだけの努力をしたのかと思うと、それも感動。
大沢たかおと豊川悦司のツーショットの迫力もさすがの感動。
清野菜名のアクションも。あれができる女優さんは清野菜名さんだけでしょうね…
でも物語を骨太にした渋川清彦さんがキラリでした。
私はミスチル世代で今も大好きなアーティストです。
エンディングでイントロが流れた時にも鳥肌でした。
今年もこれまでに地上波、Amazon、Netflixなどなどでたくさんの邦画を見ましたが、この作品が1番と思いました。
スケール拡大
原作未読なので予断なく観ました。冒頭に前作の説明ありで親切!
ストーリーは、ほぼ戦争シーン。キレキレのアクションがカッコいい!大群の戦争シーンも邦画ではすごく頑張ってると思う。まわりCGなのか荒涼とした風景だけど。イヤなやつと思ってた、ばくこしんがアツイ男で胸熱。マンガキャラといえど、暗殺者のきょうかいが戦場で一番目立ってる笑。闇夜で目立つ暗殺者。
作るの超大変だと思う、心から応援してます
いやもうお見事
古代中国の戦国時代、七つの国が鎬を削るなかでの、秦の始皇帝の中華統一の物語、ただし、原作コミックの方、65巻まで出てんのにまだ一国も滅んでないっていう超大作っぷり
パパッと端折った感じにしちゃうと軽くなりすぎるだろうし、かといって深掘りしすぎちゃうとまるで話が進まないだろうから、脚本作るのが破茶滅茶に難しいと思う
というなかで、
蚩尤の巫舞と蛇甘平原の縛虎申、咸陽の呂不葦って構成、いやはやなるほどなるほど、そのもの凄く絶妙なバランスたるや、なんとももはや感服するほかない
この作品を映像化する大変さは原作ファンなら容易に想像つくし、ツッコミどころもあるけど評価高いのはみんな応援してるからだと思う、なんせ、山崎賢人くんに若さが残るうちに60巻の手前あたりまでは映画を進めてもらわねばならん
次回作も撮れてるそうで、もちろんいく
続編が気になります。
孤独な羌カイが信と出合うことで仲間との絆を築いていくのが話の軸でありますが、ほぼ8割くらいは戦のシーン。この映画、戦のシーン好きにはたらないでしょう。
あとイケメンがたくさん出てくるので、イケメン好きにもたまらないと思います。
大沢たかおさんと豊川悦司 さんの貫禄と迫力、スゴいですね。
信がこの先どのように登り詰めていくのか、続編が気になります。長澤まさみさんの再出演、希望です。
アクションが見どころ
山崎賢人のアクションシーンが圧巻。
主人公って感じだった。
素晴らしい運動神経。
走るの早すぎっ。
戦闘シーンが少し長くて眠くなってしまった。
もう少し前半部分端折ってもいいのかなとも思った。
どこが一番盛り上がる部分なんだろうと考えながら見てしまった。
王騎将軍の圧倒的存在感。
大沢たかおの強者オーラ素晴らしい。
端役で終わるのかなと思っていたキャラもそれぞれ見せ場があり、戦の醍醐味も楽しめた。
これから続いていく感じだったので次回も期待!
吉沢亮の活躍をもう少し見たかったな。
3.8早く次が観たい😄
前作よりも話の時間軸の進みは小さいものの戦闘シーンは見応えあり良かった。
縛虎申等キャラクターの感情変化もなかなか良かったし、続々大物キャストも気になりこの先何部作になるのか楽しみ過ぎます😄
※エンドロール後にもあります
原作大好き、前作も鑑賞済
前作はどんな仕上がりになるのか楽しみや不安があった上で見て、完成度が高く良く思えた。
今作は1つの戦のシーンが大半を占めすため他のキャストの出番が少ないし緩急が無さすぎてインパクトに欠けたかな。
個人的に好きなキャラの羌瘣が刺さらなかった。思ってたより人間味あったし感情的すぎるなぁ(まだその段階ではないかなと)
ミスチルの曲も嫌いではないんだけど、あのタイミングで流れた時にめっちゃ安っぽく感じた。
大沢王騎は相変わらず良かったし全体的なアクションシーンも見応えはあった。
トータルでは残念だったかな
(トーンタタンも残念で逆にウケた)
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