「特撮がすごすぎる。かえって現実感がなくなる。」キングダム2 遥かなる大地へ night runnerさんの映画レビュー(感想・評価)
特撮がすごすぎる。かえって現実感がなくなる。
諸葛孔明、魏呉蜀秦、三国志… どれも途中で挫折した(人がたくさん出てくるし、複雑(?)な国の名前も覚えられなくて…)。
そして、漫画『キングダム』。
原作の世界についていけなくて…挫折した。
そうそうたる俳優さん達が出てくる。 でも、メイク、喋り方…、どこか滑稽に感じてしまう。
そして、あれほどの劣勢でも味方は死なない。敵の兵はどんどん死んでしまう。
味方の『命』はかけがえなくて、敵の『命』は飛ばされ殺されてしまう…。
味方の『命』は守り尽くす、敵の『命』はどんどん殺す。なかなか没入できない…。
ただ、終盤の『お前の舐めた苦渋など、そこら辺に転がっているわ』→『だから、戦争はなくならない』には、ちょっと目が覚めた。
予告編で清野菜名さんの眼差し、立ち居振る舞いに惹かれたので観た映画。
清野菜名さん、素敵。
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