「やや薄い」いのちの停車場 プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
やや薄い
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医師試験に毎年落ちて医師になれず、大病院で事務職の桃李。
非常に優しく、子供が泣きわめくのを見てつい医療行為をしてしまった。
その責任を取って上司の小百合は退職。地元金沢で訪問医療に携わる。
そこへ追って来た桃李、院長の西田、看護婦のすずで家族同然になる。
でそこからオムニバス形式で5~6人の患者に対応するが大体死ぬ。
小百合の父は病により、慢性的な痛みに苦しめられてた。
そして尊厳死を希望し、小百合はそれを決意、西田にそう告げる。
で最後、思いとどまったのか、今からなのか、親子共に朝日を見て終了。
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いい作品だとは思うんだけど、オムニバス形式って薄く感じてまうわあ。
石田ゆり子のが一番泣けたけど、他のはそんなにいらんくない?
ってかどれか1つをメインにして焦点を当てた方がいいと思った。
オムニバスが終わったと思ったら急に父親の尊厳死の問題になる。
どうしても端折った感じは否めないなあ。
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