「楽しい悪ふざけ」映画「犬鳴村」恐怖回避ばーじょん 劇場版 massiさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しい悪ふざけ
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本家本元は低評価の烙印を押しましたが、今作は中間ぐらいの評価です。
小ネタを見事に仕込んでいたので要所要所笑えました。
私自身かなりブラックユーモアなネタが好きなので、「この子は病気なんだろうか?」「(吐血しながら)失敗しちゃった♡」みたいな批判されそうなものはかなり笑えました。
霊がゆるりゆるり追いかけてくるシーンが本家本元では長ったらしくてキツかったのですが、今回はそれをむしろネタにしていたのでナイスです。
ただ大元のストーリーはそこまで侵食されていたわけではなかったので、つまらなさも残ってしまいました。
ここから本家本元はどういうものなのか?と誘導する作戦だったんだろうなと思ったのですが、公開から4か月近く経ってしまい、ネタバレも横行しているのもあり、興行収入的には厳しいんじゃないかと思います。(私も貸し切りで映画を観ました)
軽く観れる入門編なので普通に楽しめます。
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