劇場公開日 2020年8月14日

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「元AKB48ならばAK47が似合うのでは?」山猫は眠らない8 暗殺者の終幕 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5元AKB48ならばAK47が似合うのでは?

2020年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 何者かにハメられて、中米コスタベルタ大臣狙撃の容疑者としてCIAに追われることになったブランドン・ベケット。狙撃ポイントが1.2マイル離れた場所、残されたDNAというのが決め手となった。トーマスの息子ブランドンが主役となった4作目なのですが、今回は珍しくブランドンによる狙撃シーンはない。中学生とオンラインシューティングゲームをやる程度・・・

 ライバルとなるのは大物に雇われた日本人スナイパーのレディ・デスことユキ・ミフネ(秋元才加)だ。予告編でも見られる両目の周りに赤くペイントされてる姿がカッコいいし、アクションシーンも満載。日本のヤクザに雇われてた過去もあり、イメージ的には『キル・ビル』のアニメパートのオーレン・イシイの雰囲気なのだが、ライフルを失っても不気味な武器を使うところはGOGO夕張じゃないですか!(個人的見解です)

 そんなこんなで、ブランドンの活躍もあるが、陰で活躍していたのは国土安全保障省から派遣された“ゼロ”と名乗る男(ライアン・ロビンズ)。どうして「彼は真犯人じゃない」と言い切るのかもわからなかったが、ブランドンの罪を晴らすのはゼロしかいない。通じ合ってるCIAフランクリン捜査官の部下も意味不明の活躍ぶりだったけどね。

 ゼロの手腕で大手製薬会社も怪しげな存在として浮かんできたりして、全体的にミリタリー色がないところも万人に受けるかもしれない。そしてやっぱり活躍しちゃうのが親父のトーマスだ。7作目では丸っこい顔になっていたけど、今作ではかつての雄姿を思い起こさせるカッコよさ。まだまだやれるぜ!って感じなので次も頑張ってもらいたいです。秋元才加も・・・

kossy
Bacchusさんのコメント
2020年8月18日

面白かったですねー。
やっぱり上級曹長に期待しちゃうんで、前作では登場はしたけど…なモヤモヤが解消されましたしね!
そういえばミフネ、GOGO夕張っぽい武器使ってましたねw

Bacchus