「世界のミフネ」山猫は眠らない8 暗殺者の終幕 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
世界のミフネ
中米はコスタベルデという国の大臣が2㎞離れた位置から狙撃で殺されて、ブランドンが犯人に仕立て上げられて巻き起こる話。
このシリーズでは、元海兵の狙撃の神様トーマス・ベケットと、その息子でやはり極上の狙撃の腕を持つブランドン・ベケットという存在ぐらいは知らないと楽しさが半減するので、知らない人はご注意を。
ブランドンが突然CIAに捕まり移送される最中襲撃されるも生き延びて、トーマスの住む山小屋へと向かって、と展開していく。
個人的にはこのシリーズは、戦場でスコープを覘き合うひりひり感と狙撃手の苦悩が好みだけど、今回は殺し屋やCIAとの交戦に終始するストーリー。
とはいえしっかり銃撃戦や狙撃は描かれているし、やっぱり神格化された元上級曹長の登場は痺れるし、ゴルゴもびっくりなレディ・デスとか良い役貰ったしちゃんと応えてたね元AKB!
ということで久々に劇場で公開された山猫シリーズは安定の面白さだった。
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kossyさんのコメント
2020年8月17日
Bacchusさん、お疲れ様です!
いやぁ~面白かったです。なんだか山猫シリーズ番外編みたいな感じでw
山小屋での静かな狙撃対決は鳥肌が立つくらい緊張感があってよかったです。もちろんアクションも!