「秋が区切りなんだ。」ハウス・イン・ザ・フィールズ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
秋が区切りなんだ。
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2回目の鑑賞です。1回目は吉祥寺か渋谷で見ました。レビューを始める前です。
二人の姉妹が血の繋がりがよく分かる映画だと思いました。でも、民族楽器を弾く男性と姉妹との人種の隔たりを感じました。つまり、姉妹はコーカソイド系であり、楽器を弾く男性はネグロイドだと言うことです。僕はその点に作為を感じないで入られませんでした。
さて、だから、余り印象を残さずに恩讐の彼方に、なってしまった訳ですが、本日は2回目の鑑賞のなり、じっくり時間を掛けて見てみました。
カメラの前に立つ少女。楽器を朴訥に弾く男性。それをカットで繫ぐ。
どこかで見た風景。そうですね。
小津安二郎監督の絵じゃないですか?!
と勝手に思い込み、作為なんかどうでも良くなりました。ドキュメンタリーって言うから作為。でも、映画であれば、演出が入って動く写真として見れば良いのです。
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