「そうだ、結婚式に行こう‼」ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ MARさんの映画レビュー(感想・評価)
そうだ、結婚式に行こう‼
前作でエディに寄生したヴェノム。細かな衝突を繰り返しながらもそれりな暮らしを送っていたが、記者であるエディが取材したシリアルキラーが、あるきっかけで残虐な怪物、カーネイジとなってしまい…といった物語。
前作同様、コミカルさを交えながら、ちょっと(どころではないか。。)ヤバいヴェノムの暴走とそれに苦労するエディの生活模様を見せていく。ヴェノムさん、ただ強いだけじゃなくって、並外れた記憶力と絵の才能もあったんですね。
連続殺人の容疑で収監されていた男に指を噛まれたエディ。
その血を吸われたことにより、男はカーネイジと変身して脱獄。それを止めようと、エディ&ヴェノムコンビ(⁉)の激しい闘いが始まっていく。
マーベル映画としては珍しく、90分強でサクッと観れる作品。
それは大変ありがたいが、序盤からテンポが良すぎるのと、見所のバトルシーンもとにかくポンポンとスピーディーに進んで行くので、ちょっとグチャグチャっとした印象。
そんな中でも、教会の鐘の音が鳴り…「直接対決といこうか」の下りは少しゾクッとしたが…え、もうおしまい!?ダンの活躍なんかはカッコ良かったけど。
そんなこんなでしたが、2時間20分とか普通にやるようになったマーベル作品たちの中で、駆け足な印象は受けたが、比較的短めの時間で観れるSF大作ということで良かった。
今晩は
面白き映画、(最近では「ドライブ・マイ・カー」上映、確か3時間位でしたが、体感2時間でした。)は、尺に関係なくあっと言う間に時が過ぎますね。
今作は、ちょうどよい映画でした。(体感=上映時間)
年末から、当方の地区で上映されるフレデリック・ワイズマンの「ボストン市庁舎」272分!をどうしようかなあ、と迷っているNOBUです。
前作の「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」205分!がとても、面白ろかったのですが、それより一時間以上長い!。
けれど、この冬休み中に、多分行くんだろうな・・、夜、家族で愉しき宴の時間までに帰って来れるので・・。では、又。(既に酩酊しています・・。)