「知能指数を限界まで下げるんだ!!」ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ ヘルスポーンさんの映画レビュー(感想・評価)
知能指数を限界まで下げるんだ!!
クリックして本文を読む
SPAWNの作者トッド・マクファーレン大先生が生み出したキャラクター、ヴェノム!(着想は確か読者が考えた黒いスパイダーマンだったかな?)
ダークでグロテスクでヴァイオレントな展開が欲しいところですが、血は一滴も流れなければ、ヴェノムが暴れるシーンはCGがゴッチャゴッチャで何が起きてるかわからない(笑)
また、登場人物は全員頭おかしいと思って観ないと話に着いていけません。
特に、音波攻撃するシュリークは原作では麻薬の売人で〜等の設定はありますが、本作では無視!笑
誰も彼女の力に突っ込まないし、いじめっ子を助ける優しい子かと思いきや、説明もなしに急に人格が変わって頭おかしくなるし、わけがわかりません。
ウディ・ハリルソンは「スリー・ビルボード」での名演が記憶に新しく、とても硬派な名優だ!と思っていましたが、本作を観たら前言撤回したくなるくらいカーネイジでノリノリです笑
ラストはピーター・パーカー登場で、ついにクロスオーバーか?!とこ期待が高まりますが、トム・ホランドは今回の「ノー・ウェイ・ホーム」で契約満了となり、スパイダーマン役卒業を示唆しているが、どうなるか!?
30歳でスパイダーマンはどうか?というトムホの問いに、是非トム・ハーディは「オレは40でヴェノムだぜ?」と説得して欲しいところ笑
コメントする