「悪が主役である難しさ」ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
悪が主役である難しさ
「スーサイド・スクワッド」でも思った事。
主役が「悪」なのに「勧善懲悪」してしまう話の主役に、観てる側はどう肩入れして良いか。
それを一人の中での「葛藤」の様に描いている、このヴェノムシリーズは、とても上手だと感心する👏
今回は敵となるキャサディも、完全なる悪ではない場面があって、人間味のある悪だったのが救いでもあり、エディの勝機でもあり(アレっ、ネタバレ😱💦)
まあ、極悪な敵である程、ヒーローが勝つカタルシスは大きいけどね😅
全体的にギャグも多いし、楽しかった😊
終わりの伏線ばら撒き過ぎー😫
余談。
今回の敵役、タイトルにもなっている、
CARNAGE。
大虐殺、とか、皆殺し、
みたいな意味ですが、
みんな大好き、クリストフヴァルツ出演作、
「おとなのけんか」の原題が、
この「CARNAGE」で、
またあの映画思い出して笑ってしまった🤣
余談2。
エディとヴェノムの関係が、
何かに似てるとずっとモヤモヤしてましたが、
現在の仮面ライダー、
「仮面ライダーリバイス」
にそっくり‼️😱
ていうか、仮面ライダーの方がヴェノムの、
インスピレーションとかオマージュとかパクリとか😅
だと思いますが。
ヴィランなのに勧善懲悪!
ハリウッドの流行りなのかもしれませんね。
ストーリーの中で気に入ったのは、囚人であっても冤罪かもしれないとか社会派面を取り入れてたことでした。
アンディ・サーキスは独特のセンスがありますよね。俳優としても活躍してもらいたい・・・素顔で。
おはようございます。
「おとなのけんか」好きなんですよねえ。クリストフ・ヴァルツ演じる、矢鱈に言い合いの途中に携帯電話に出る男の姿が絶妙で・・。
原作が”Carnage"とは知りませんでしたよ。
けれど、成程と思いました。有難うございます。では、又。