「NYの街並みを堪能できる佳作ラブコメ」レイニーデイ・イン・ニューヨーク kenshuchuさんの映画レビュー(感想・評価)
NYの街並みを堪能できる佳作ラブコメ
巨匠映画監督にインタビューが決まってニューヨークに来た学生記者とその彼氏の週末を描いたラブコメ。
ウディ・・アレンの映画をそれほど観てきたわけではないが、画面の雰囲気、台詞回し、話の展開、どれもが彼の映画っぽいつくりだった。
エル・ファニングはちょっと田舎くさいし、シャラメは猫背であまりかっこよくは見えない。話もなんだそりゃ?って感じ。結果、お母さんの話が1番心に残ってしまった。彼の自分探しの話のような印象だ。
でも、MOMA、セントラルパークといったニューヨークの街並みを堪能できることは確か。行ってみたいな思わせるだけの魅力には溢れていた。作品の舞台となる場を作るのはやっぱりうまいんだな。
コメントする