「ユニークでもあり商業的な成功者でもあり」過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道 redirさんの映画レビュー(感想・評価)
ユニークでもあり商業的な成功者でもあり
ということを痛感した映画。
ふらふら、と歩き回り、匂いをかぎ、バシャ、バシャと写真を撮る、嘘っぽくない大道氏の姿が捉えられていてよい。
海外での人気、行列、サイン会。
大道氏にしか見えない世界、被写体、撮れない写真であることは間違い無く尊敬しているし、写真は何度見ても飽きない。
そして周りには良き理解者がたくさんいて、ユニークに自分の道を追求しながらマーケットに乗ることもできそこで成功もしている。それも大道氏の魅力だしユニークさだとおもう。みてよかった。良い映画。
でも、見終わったあとも、やっぱり、森山大道好きと口に出していうのは少し恥ずかしい。中平卓馬好き、は言えるのに。
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