「行き当たりばったり」狩りの時間 まめこさんの映画レビュー(感想・評価)
行き当たりばったり
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コロナの影響で公開が未定になってしまった本作をネットフリックスが買い取って?、配信するということで、いろいろ言う人もいるけれどネトフリのその行為は好感が持てるなと思っています。そして、いろいろと刺激的な韓国映画ということで、楽しみにしていました。
が、残念な結果となってしまいました。
しかし画はかっこいい!冒頭からバキッっときまった色味やら構図やらとかくかっこいいなと。なのでその分ものすごく残念でした。
まず、主人公たちが行き当たりばったり感がずーっと続いていて、いい加減にしろよとイライラしてしまう。単純に、マヌケなのです。そのくらい想像すればわかるだろうってことが多々あり、銃を持ったからって無敵感を得るとかないよー、不安でいっぱいだよ。やたらギャーギャーうるさいしってツッコミどころが多くてぜんぜん話に入り込めない。好きになれない。
あと暗殺者?も流儀がない。「面白い。おれから5分間逃げてみろ」ってなんのこと? どういう流儀なんだよ。まったくもってカッコよくない。それからやたらタバコ吸うのやめて。タバコ吸いながら銃構えるとか、銃撃戦の最中の一休みに一服するとか。タバコが嫌いとかでなくて、タバコの使い方や吸い方がダサい。殺し屋はもっと崇高なカッコ良さがなきゃダメだと思います。
あと韓国ってあんなに病院の防犯管理とか粗雑なのでしょうか?夜はライフル構えながら廊下を歩いても誰も注意しないのかしら?
ちょっと悲しいくらい私にはグッとこない映画でした。皆さんはいかがでしたでしょうか?
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