ホテルローヤルのレビュー・感想・評価
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原作が好きだったので楽しみに見たのに
まず。
空気感が違う。全然違う。
もし私が原作者なら、二度と映画とは関わり合いになりたくない、と思うだろう。
この原作の人は、確かに自分の家がラブホテルだったんだが
受け取り方というか
なんだろ、、、、
この人の表現方法には品があるので、主役の波瑠って言うのは まあカテゴリーの中ではない部類ではないだろうに
波瑠っていう女優さんはもっと違う演技も出来るし松山ケンイチだってもちろんそうだと思う。
二人のラスト付近の淡々としたシーンは一番
雰囲気は近いとも言えるが
とにかくこんな風に 人と人の絡みをなまなましいく見せる物語ではない。
生々しく、ある
あるがそれは 見た側が根底で感じる。
そんな作りを期待した。
昔よく 国語の長文問題に
「物語の主題を読み取る」
って言うのがあったが
これ、その部分が0点です。
原作をこう解釈したのか
アマゾン100円レンタルで見ました。
原作はかなり好きな部類で田舎のラブホテルを文字通り主役にそこを通過していった人々の哀愁を上手く描き出していた。フライヤーを見た時点で悪い予感ビンビンだったが100円だということでみてみました。まあ、やっぱり悪い予感は的中するもので、、、
本作だがまず、全体の雰囲気が喜劇調になっていることに驚いた。武正晴監督はあの原作を読んで喜劇と解釈したのかと驚きと同時に私的には感性合わないなぁと少し残念な気持ちに。気になる大きな改変ポイントとしてはやはり、主役の波瑠さんの存在で物語を見通す目として必要だったのかもしれないがとってつけた感があることは否めない。あえて登場させるなら純粋無垢な女性をキャスティングしなければならないと思う。波瑠さんのような大人の女性では性に対する嫌悪感に説得力がない。あとは全体を通してリアリティの欠如が甚だしいのでいつの時代の男女を描いているのかはっきりしないのも演出の弱さを感じてしまう。オープニングの看板の作り込みの雑さにああ、ダメな映画だと予感したのが当たってしまったようだ。
今一歩、二歩…
足りない。折角のラブホテルという舞台があるのに、様々な客やならではの話など、もっと毒っ気がほしかった。波留の透明感そのままにストーリーも綺麗すぎて、人間臭さや、メリハリがなく、残念。
哀愁で感傷
原作の持つ哀愁や、世界観が上手く表現されていたと思います。
人物を掘り下げられていない所もありますが、ソコは映画なのでしょうがないですね。
想像を掻き立てられる余白として、一長一短かと思います。
原作はホテルローヤルに関わった人間の群像劇でしたが、映画では雅代が軸になっていてこれも個人的にはしっくりきました。
大吉でも成立したかもしれませんが。
原作を読んで雅代のその後の人生を想像していたので、そこの部分が映画では少し触れられていて、原作とは違う救いみたいな物があって良かったです。
最後に大事なことを、波瑠がめちゃくちゃ可愛いです!
登場人物全員が非エリートで挫折したり悩みを抱えていたりするところは...
登場人物全員が非エリートで挫折したり悩みを抱えていたりするところは好感を持てた。
まあ、ラブホテルが舞台なので感動作というわけにはいかないが、普通に楽しめた。
期待よりは残念でした
波瑠が好き。かつラブホテルが舞台となったら気になってしまった。
もっと色んな客というか人たちのエピソードを面白くおかしく表現されると思ってたから……ラブホテルが舞台の割には意外にまったりだったかな〜
もっともっとコメディ押しで見たかったかな
でもやっぱり波瑠のメガネ姿が綺麗で綺麗で☝️
あとラストは個人的に好きでした。なんか切ないんだけどね
波瑠さんは良かったが何が言いたかったのか?
受験に失敗してやることがなくなってしまった雅代。
雅代の両親はラブホテルの経営をしていて、その跡を継いだ。
ホテルの経営をしてく中でいろいろな人のことを見てきたが、雅代自身は悲しみも喜びに感じないままだった。
ホテルの閉める日、雅代は久しぶりに悲しみを感じ、両親の昔の様子の知れて、笑顔になったという内容だった。
作者は何を訴えたかったのかわからない作品でしたね。
波瑠さんが見れたので、良かったと思いますが、それ以外は特に何も思わなかったです。
何が描きたかったんですか。
波瑠のファンなので、レンタルになったのでみた。
テーマがよくわからない。何が描きたかったのだろう。ラブホテルはなかなか面白い題材で期待したが期待はずれ。
ラブホに来る客も何人もいるわけでなく
、人間ドラマを多く垣間見ることもなく
、ラブホを継いだ主人公の細やかな心情をつづるでもなく。
教師と高校生の心中に説得力がまるでない。人間そんな簡単に死なないよ。
最後の波瑠の松山ケンイチにせまるシーン。好きだったんだね。ラブシーンないんかい。単純につまんない。
最後の親の回想シーンで終わるのも、それがどうしたみたいな感じなんで。
余貴美子、安田顕、松山ケンイチ、波瑠とよい俳優の無駄遣いなんじゃないの。
原作を追い過ぎたかな😣
原作が素晴らしかったので、観に行きました。
話しは原作通りに進んで行きます。無理くりに再現しなくても良い場面が多々ありました。
原作と映画は別物であって欲しい。
原作をどのような角度から表現するのか期待していたので、少し残念でした。(たまに原作を超えてくる映画もあります。)
最近は原作(小説)を読まないで、映画を観るほうが楽しいように思います。マンガ原作は別!
那樣的童年陰影很難因為長大就煙消雲散,尤其青春期之後,少男少女漸漸...
那樣的童年陰影很難因為長大就煙消雲散,尤其青春期之後,少男少女漸漸曉得愛情賓館什麼意思,難堪的心情一點也不難理解,猜疑與怨懟就成了女孩心中難解的結,她好想遠遠逃離老家釧路,即使只去到札幌都是解脫,偏偏大學沒考好,人生的下一步陷入空轉,回到老家是暫時棲身的不得已,偏偏事情在發生總是比想像來得快。
雅代把內心封閉起來,大概就從意識到家裡開的「皇家賓館」<b>(ホテルローヤル)</b>究竟是什麼場所開始,她沒想接手經營,對她而言,這是個尷尬的地方,是自己的家、也是許多人溫存放縱的空間,從小在這樣的環境裡長大,因為逃避反而沒有長歪,說來諷刺又有意思。
從雅代房間窗戶看出去,遠方的釧路濕原景致迷人,她一直記得爸爸說她畫的畫很漂亮,卻不能理解為什麼在大學落榜後,爸爸會跟她說無論如何至少還有這座老家賓館可以靠,她以為爸爸支持她去做自己想做的事,但,現實好像沒有想像的那麼美好?
的確啊,現實從來就不是美好的,除了如利刃般的殘酷,還有早晚得要失去的平淡。
媽媽離開後,她不得不扛起賓館的營運,老員工始終如一的付出她也感受在心,也許只是不得不的選擇,雅代接下這個位置或許不是為了自己,而是給差不多分崩離析的家停留個淺薄的希望,也許將來有一天爸爸媽媽都能再回到這裡,重新感受一家人的溫暖。
日子一天天過去,雅代卻愈來愈沒有幻想,也愈來愈感覺不到情感,即使聽聞賓館房間裡的呻吟處處,她只覺得家裡沒有溫度,真要說會讓她心頭小鹿亂撞的,大概只有情趣員宮川先生。
雅代不敢把自己對宮川的情愫表現出來,她天真地以為只要痴痴候著,總有一天會有好結果,卻忘掉現實沒有美好,而且,厄運可能突然降臨。
反正早晚要失去的,不管怎樣來去都是必然。
面對家裡賓館突然遭逢的劇變,雅代在震驚之餘又發現爸爸的肩膀,原來,很多事情不見得如表面所見的難堪。
「皇家賓館」改編自直木賞得主櫻木紫乃的原作小說,電影跟原作的呈現方式大不相同,原作是以短篇故事鋪陳每位角色在這間賓館內外的故事,電影難以用短篇方式陳述,改編幅度不可謂不大,不過,一開始的余貴美子確實就讓人很快感受到原作故事裡的情感衝擊。
做媽媽的,誰會希望親眼目睹孩子那般殘酷的破滅?
如雅代媽媽,要把一切捨下,需要多大的勇氣?或該說,已經是多渺小的盼望?
這部電影對於沒看過原作的我來說並不難咀嚼,日本電影都有這樣的氛圍,壓抑且安靜的反抗,然後凌遲著耐心與想像;習慣日本電影的我蠻能想像鏡頭所沒拍出來的呼吸,甚至是釧路那邊的美景,「皇家賓館」呈現的意境與人生帶有一種濃縮後的問候,沒有誰是沒有誰就過不下去的,光明與黑暗都在一念之間,雅代的疑惑也透過疑似殉情的師生表露出來,過往的人無法多說,活著的人只能猜想,那是個值得思索的迷宮。
長輩沒能站在孩子的立場去想也早是慣成自然的平靜,畢竟孩子還小、哪曉得這社會的險惡?可雅代會那樣抵抗,除了對自己的不滿,還有很多屬於不想被投射與被決定的掙扎,只是事實往往不如預期,她知道早晚會失去眼前的這些,就像爸爸當年突然失去媽媽一樣,在愛情賓館裡看的多了、聽的更多了,很難沒有半點面對壞事的準備。
我們都不希望看到壞事發生,卻也還沒習慣突然到來的衝擊還能怎麼處之泰然。
我原先期待這部電影能有更多寫實的描述,老實說,是大汗淋漓的逼真,不料武正晴導演選擇了不脫原作文學底蘊的方式巧妙呈現,讓原先可能是肉慾橫陳的畫面變得精緻細膩,賓館裡會發生什麼事,咱們都清楚得很,用什麼角度去解讀與對待則是電影最吸引人之處。
當然不得不說,波瑠的脫俗意外地切合這個角色與故事呢。
静かな無常感に涙した
「百円の恋」「アンダードッグ」の武正晴監督作。直木賞を受賞した桜木紫乃の自伝的小説の映画化であるが、原作とはテイストが異なる。
冒頭、廃墟と化したラブホテルにグラビア撮影のため若い男女が訪れる。園子温監督の「アンチポルノ」で鮮烈な印象を残した冨手麻妙さんに魅了される最高のオープニングだ。
北海道の釧路湿原の絶景を臨む『ホテルローヤル』。作品はこのホテルの過去に遡る。
ホテルの経営者である両親(安田顕・夏川結衣)と一人娘(波留)、従業員(余貴美子・原扶貴子)、アダルトグッズの営業(松山ケンイチ)、そしてホテルに集う人々(教師と生徒の伊藤沙莉・岡山天音、中年夫婦の内田慈・正名僕蔵)の群像劇。
メインは波留さん。ピュアな魅力が際立つ。ラブホの娘と馬鹿にされて育ち、抜け出そうとするも、美大に落ちて家業を手伝うことに。そこで様々な人生を知り成長した。ラブホの存在の意味を知り、愛着を感じるに至った。松ケンさんへの純粋な恋心もよかったなぁ。
若き日の両親のエピソードが挿入され、ホテルへの熱い思いを知った。廃業後の無常感に涙が溢れた。時の移ろいとともに容赦なく存在する『無常感』に弱いのです。
日活で神代辰巳が撮ったなら
映画的エモーショナルな瞬間はあったようだが不発感も。
主役の成長譚と見ようとしたがそうでもないらしいと迷走した。
部屋からの声を嫌でも聞こえるでなく聞きに行っている下世話に引いた。
日活で神代辰巳が撮ったなら、と思う。
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