「それなり」ホテルローヤル はなもさんの映画レビュー(感想・評価)
それなり
安田顕の最後の死に方は見応えがあった。
昭和のラブホを題材にして、それぞの人生を描いていた。ラストの音楽もとても昭和っぽかった。昭和の時代は、エネルギーがあったのかもしれないが、主人公には、全くエネルギー無し、存在感無しと言う役どころ。それが、波留にピッタリかと言われると微妙。波留で無くても成立した様な気もする。
窓から見える風景、四季、絵にするととても美しく、その絵をもっと絡めてもよかったかもしれない。
しかし、覗きじゃなくても、室内の音を聞くのは、犯罪に当たらないのか?そこんとこ、倫理上、どうよ?
コメントする