「PG-12 の作品ですが、親は子供に説明できるのかなあ。」ホテルローヤル お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)
PG-12 の作品ですが、親は子供に説明できるのかなあ。
PG-12 (Parental Guidance)の作品区分は妥当なのかなあ、というのが鑑賞後の最初の感想。親子で見たら親は子供にどう説明するんかなあ。
2人の女優さんが胸をあらわにしますがそれ自体は人の体ですし、性行為も自然の営みということで説明できるかもしれませんが、快楽のためのバイブレーターとかどう説明するんかな?と思いました。
物語は、不本意ながらラブホテルの後継ぎとなった主人公から見た人間模様(複数)と10年後の主人公の旅立ちのお話。
小さな人間模様の積み重ねの描写は悪くはないと思いますが、旅立ちの描写はやや唐突感があるなあ、というのが次の感想。
ついでに言えば、終盤で主人公(波留)が出入り業者(松山)を誘う場面は、両者ともあっさり諦めすぎ。えー勇気を出して誘ったのにあっさりそこで諦めるの・・。まだ、スリップすら脱いでないよ・・。
波留の事務所が性的な露出を嫌ったんですかねえ、というのが最後の感想です。
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