「【"人生は、初めてに満ちているから美しい。"冬子が世界初の青い薔薇"ブルーヘブンを生み出した訳、末期癌を宣告されながらも空を飛びたかった訳。】」ブルーヘブンを君に NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"人生は、初めてに満ちているから美しい。"冬子が世界初の青い薔薇"ブルーヘブンを生み出した訳、末期癌を宣告されながらも空を飛びたかった訳。】
- 今作品は地方創生映画の、在り方を考えさせられる作品でもある。岐阜県西濃地方が、舞台になっており、劇中多数の西濃地方の方々が"出演"されている。-
◆物語としては、"ブルーヘブン"の産みの親である河本純子さんが主人公冬子のモデルになっており、やや粗いが、面白く観賞した。
・冬子を演じた由紀さおりさんを支えるように、寺脇康文さんが、娘ナツメを愛しすぎるヤクザをコミカルに演じ、柳ゆり菜(この若き女優さんは数々の映画で拝見しているが、時に身体を張った演技も厭わない、注目している女優さんである。)さんが気の強いしっかりした女性ナツメを演じている。このお二人が今作品を支えている。
・但し、劇中に突然展開された西濃地方の方々の踊り?は、如何なモノだろうか?映画の流れを立ち切ってしまっているように感じた。
<地方創生映画を否定する積もりは毛頭ないが、地方創生映画の意味合いを考えさせられた作品。
物語自体は面白く、脇を固める寺脇康文さん、柳ゆり菜さんの演技が今作品を支えている作品。ダイハツさん、アピールバッチリでしたよ!>
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