「護られなかった者、護りたかった者。」護られなかった者たちへ 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
護られなかった者、護りたかった者。
採点3.8
震災後の宮城を舞台にしたヒューマンドラマ。
震災の実態と、生活保護の歪みを突きつけたような作品。
日本人だからか、これはものすごい重さがあった。
佐藤健と阿部寛の芝居はもちろん、脇を固める皆がよかったです。
また実地でしか分からないような事も知り得たし、特に生活保護を辞退することで娘を護ろうとした姿など、色々と考えさせられます。
護られなかった者、護りたかった者。皆のその生き様が描かれていました。
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