劇場公開日 2021年11月3日

「相性の良さ、引き立て合う組み合わせ」劇場版 きのう何食べた? Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5相性の良さ、引き立て合う組み合わせ

2024年9月10日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

意外と大画面での視聴が向いている作品で、日本の美しさをパッケージしている。
京都、青森県産の林檎、和食、桜、etc.
そんな中、格好良い俳優達によって男同士のラヴラヴが美しく描かれている。

今作の史朗(西島秀俊)&賢二(内野聖陽)、航(磯村勇斗)&大策(山本耕史)のツーペアは、それぞれお似合いで良い組み合わせである。
BLについてはちょっと置いといて、男のコンビで思い浮かぶのは、『キン肉マン』の2000万パワーズことモンゴルマン&バッファローマン、『COMPLEX』の吉川晃司&布袋寅泰、『北斗の拳』のケンシロウ&レイ、『ビー・バップ・ハイスクール』のトオル&ヒロシ、『あぶない刑事』のタカ&ユージ、『ドリフターズ』の加トちゃん&ケンちゃんがパッと出てくる。
中年のBL映画で印象深いのは『ブロークバック・マウンテン』のヒース・レジャー&ジェイク・ギレンホール。
美青年のBL作品は沢山有って、腐女子に人気なのは承知だが、中年のBL作品も意外にも需要が有ることに驚いている。

今作の惜しいところは、食べるシーンの多さに比例してトイレに関することにも言及しないと綺麗事過ぎるし、主役の二人の愛の営みが全く描かれないというのも物足りない。

ドラマも原作漫画も知らないので、今作のみの評価であるが、成功した(美味しそうな)料理と、愛のある(楽しそうな)会話に焦点を当てていて、イメージ&好感度が、少なくとも私はまんまとUPしたことは事実である。

Don-chan
りかさんのコメント
2024年9月12日

こんばんは♪共感ありがとうございます😊
本作、ラブシーン❤️が無いのも高評価の一因らしいとか。本作観てからTv版観ました。本作85%程Tv版の繋ぎ合わせ+京都な感じです。ご飯のシーンは、好きな方は勉強になると思います。

りか