セルジオ 世界を救うために戦った男のレビュー・感想・評価
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セルジオ・ヴィエイラ・デメロ氏の功績にもっと焦点を
予備知識がないままあまり深くを考えず、単に推しのアナ・デ・アルマス目当てで鑑賞。 観てみると、アナちゃんのエキゾチックな雰囲気が良いとかバービー人形よろしくシーンにマッチした衣装がキュートだとかどうとか言っている空気感ではない。本作はタイトル通り、まさに「世界を救うために戦った男」の伝記なのだ。 ただし、とても良いストーリーなのだが、その表しかたは正直残念。不倫だのなんだのの色恋沙汰が悪目立ちし過ぎていて、セルジオの命をかけたこれまでの功績がぼやけてはいないか。アナちゃんの存在感の大きさが凶と出たか。 アナちゃん目当てで観ておきながら苦言を呈するのもいかがなものかとは思うものの、やはりもっと硬派な内容のほうが胸に響いたのではないのだろうか。 ストーリーとしては当然悪くないし前後する時系列もそれなりに凝ってはいるのだが、映画作品としての評点としてみれば、映像や音楽等々特に特筆する点はなかったように思う。
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題材は良いし
舞台設定も生々しくてリアルだが、やたらと時間軸を行ったり来たり。過去に戻って、そこからさらに回想シーンへ行って戻ってくると、流石に何を見せらているのか分からなくなってくる。 もうちょっと脚本がなぁ。映画として上手い盛り上げ方があったと思うんだけど。
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