「遠回りも大事」PLAY 25年分のラストシーン MARさんの映画レビュー(感想・評価)
遠回りも大事
13歳の誕生日にカメラをプレゼントされた主人公が、それからの25年間の思い出を撮り貯め、その最後に伝えられなかった想いを…といった物語。
開始後程なくして始まるホームビデオ映像がラストまで繋ぎ合わされているのが本作の特徴なんだけれども、何というか、知らない人の半生を描いたホームビデオに興味を持てないのと一緒で、ストーリー自体は素敵な物語だとは思ったけど、ちょっと自分には合わなかったかな(汗)
先日観たmid90'sみたいに、終盤にちょっと長めに思い出のビデオ映像で感動させるような内容を勝手に想像していたので、、まぁこれが本作のアイデンティティなので単にリサーチ不足だったか。
ただ、こう書く割にはラストにはちょっと感動させられたので良かった。
確かに、15年も…といったことはあったかもしれないけど、その遠回りがあったからこそ授かった宝物もある訳だし、何も無駄なことなんて無かったなと。
それと、そういえば自分も初めて携帯を買ってもらった当時は、序盤の主人公みたいに、友人達とおふざけ動画やショートムービーを撮っていたなぁなんてことを思い出して懐かしい気持ちになった(笑)
そして昨日観た別の映画でも出てきましたが、本作でもターミネーターの名前が(笑)
改めてターミネーターって凄いなと思ってしまった。
コメントする