「真説 うさぎと亀」ザ・ハント bionさんの映画レビュー(感想・評価)
真説 うさぎと亀
富裕層が自分の領地(manor)で娯楽のために人間狩りを行うなんてよくあるジャンルムービーかと思いきや。けっこうなひねりが効いているし、ブラックなセリフも面白い。
禰津子状態にされた男女が原っぱに放り出される。そんなに驚いていないところをみると、何やら人間狩りの標的にされたらしいということは、わかっているらしい。
ここからネタバレ
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マンハントが始まってからは、意表つく展開。この子ヒロインかと思ったらあっさり、脳みそがバーン。あれあれと言う間に何人も狩られてしまう。そういえば、最初に殺された子はポスターの子と違った。
真のヒロインが現れてからが面白い。「ナメてた相手が実は殺人マシーン」ジャンルに切り替わって、ガソリンスタンドの老夫婦に化けていた富裕層の奴らを手始めに、軽々と倒していく。そりゃアフガン帰りだからね。
このお姉さまの敵の始末の仕方は、テキパキ感があってなかなか爽快。アメリカ大使館員に化けた奴を車から蹴落とすところはかっこよかったね。
うさぎと亀のブラックバージョンは全く笑えない話だけれども最後に回収されてスッキリ。
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kossyさんのコメント
2020年12月8日
bionさん、やっぱり見るところ一緒!
ベティ・ギルピンは本当に良かったです。
この手のアクション女優といえばスリムな人が多いのに、かなりのグラマーでしたもんね。
ワンダフル・ジャーニー・・・全然覚えてなかったです(汗)