「肉のカーテン級」はぐれアイドル 地獄変 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
肉のカーテン級
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亡き父親は空手の達人で本人も腕におぼえありという、沖縄出身の歌手を夢見る18歳の売れないグラビアアイドルが、空手で活躍する話。
「夢に向かってガンバル女性」をテーマに、女性Dが主人公の密着取材をする体で、Dの撮影したVをみせる形で始まっていく。
話としては、ブラックな事務所に100人と戦って負けたら輪姦というAV出演を強要されるストーリーなんだけど、全然関係ないAV撮影現場の取材になったり、20人ぐらいしかいなかったり、何だかテキトーな感じ。
格闘にしても失笑ものでかなりがっかりだった。
しかしここまでで前半戦。
後半は、何故か密着していたDが事務所に入所してマネージャーになり、悪徳事務所の空気が和らぎ、先輩アイドル共々お仕事獲得作戦になっていく。
モチロン?ツッコミどころは満載ながら、後半になってからはストーリーもそれなりにしっかりしているし、結果前半がフリになっているし、前半の退屈さがギャップになってか、なかなか面白かった。
ただ、やっぱり前半がキツかったのでこの評価w
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