「観る覚悟がいるが面白い映画ではある」ミッドサマー ディレクターズカット版 しゅーゆさんの映画レビュー(感想・評価)
観る覚悟がいるが面白い映画ではある
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エロ、グロ、ゴア耐性がない人にはまともに見れない
ここで言う耐性は子供の頃から怖いもの見たさやエログロへの欲求を自分なりに叶えていた人が該当するそれぐらいフィクションとはいえ積み重ねがないと見れない
当時途中退室した人が多かったのが頷ける
流行ってたから見た、ポスターに騙された人はまぁしょうがない
評価が2分してる理由である
結論から申し上げると「面白い映画」である
以下観点別
脚本
贄を外部から持ってきて洗脳し種だけ搾り取るという流れ、ろくな事が起きないだろうなという流れが読めてしまうがまぁそれぐらいが理解できて良い
映像描写、音楽
映像はずーーーっと明るくてよい夜襲われるとこだけちょっとビビる
グロ描写は姨捨以外はアートだなと思う
鳥みたいな奴や枝が突き刺さっている、熊などなかなか見応えのある「アート」だと私は認識している
あはーんは人によっては理解不能で口ポカンだがボルガの人たちの感情や快感の共有から考えるとシャブ漬けだしまだマイルドな表現かもしれない
音楽も不穏、不協が流れたら展開が変わるので演出として心の準備はしやすい
あはーんはBGMでよいかと
登場人物
特段魅力的なキャラは出てこないのでいちいち感情移入はしなくて済む、主人公のラストはまぁ個人的にハッピーエンド扱いでいいかな本人満足そうだし
設定の作り込みの良さ、考察のしがいがたくさんあるというのがホラー映画としては非常に評価点が高い(世の中のホラー映画の出来の悪さ鑑みると別格の出来)
よく最低と評価を書いている方がいるが価値観の相違と耐性問題とアートへの許容かな
合わないなりに理解しようという姿勢があったほうがこの手の映画は楽しめるよ
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