世界一不幸せなボクの初恋のレビュー・感想・評価

設定が良いですね。
ゆっくり落ち着いて観られました。
イイお話です。
ピュアな恋愛は憧れますね。

幸せだと卒倒してしまう男（マーチン・フリーマン）が主人公、好きな女性（モリーナ・バッカリン）と付き合うことできず悩む。
主人公が出した結論は・・・。
もう一捻り欲しい。

コメディで笑えるし面白いっちゃ面白いけど、観終わってあの兄弟はどうなん…と
兄弟も含めてラストはキレイにまとめたなって感じでした
自分を守るための選択があまりにも自分勝手で、それが人を侮辱していると理解できない主人公はサイテーの男でしかないような
とにかくキレイで可愛くてキュートなモリーナ・バッカリンを楽しむ作品でした

内容的には少しゲスい気がした。
兄貴がかき回しすぎじゃないかね。
弟も弟だし、将来的にあの3人の人間関係は微妙なものになりそう。
ただ、女優はすごく綺麗だった。

地味な普通の男、仕事は司書。
全く問題ない様に思える。
ただ気になるのは、彼が情動脱力発作（カタプレキシー）というあまり聞き慣れない病気をを抱えているという事。
色々な症状で発作がでるらしいのだが、彼の場合は喜びを感じると失神してしまう。
ほんのちょっとした事、例えば赤ちゃんが笑っていたり、
動物がいるだけで、症状がでてしまうというから大変💦

そんな理由もあり、
学生時代に付き合っている時に症状が出てから、男女の事は避けて生きて来た。

しかし、彼に好意を抱く女性からデートに誘われる。
満を持してデートに向かうがデート中に失神し、病院に運ばれる程の怪我を負ってしまった
自分自身に諦める様に自問自答する。
彼には春はやってこないのか？
心温まる恋愛コメディです💓