タイラー・レイク 命の奪還のレビュー・感想・評価
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監督デビュー作でNetflix独占配信。 インドで誘拐された子供を...
監督デビュー作でNetflix独占配信。 インドで誘拐された子供を救うために、クリス・ヘムズワースがドンパチしながら駆け抜けるお話で、めっちゃ面白いのだけど『95点だったのに凡ミスで80点』的な感じも。 ジョー・ルッソの脚本、詰め込み過ぎや~。
タフな男…
口数少なく、只々子供を守るため、傷負いながらも、撃ちまくる。当初は金のため、麻薬王の息子救出に向かった訳だが、次第に亡くなった息子と重ねるようになり、命懸けで脱出を試みる。麻薬王の部下である元傭兵も自分の家族のため、命懸けで救出しようとするなど、ストーリーに深みを持たせる。全編ほぼ戦闘シーンで迫力あった。
長回しのカメラワークはどうやってるのか?
劇場鑑賞派のオイラだが、これは、家庭のテレビで見ても迫力十分。大興奮です。 中盤の市街戦からのカーアクションは、長回しのカメラワークで、一体どうやって撮影してるのか、と感心してしまう。見事な演出です。 この手の作品は、見慣れた感があるということですが、それを上回る衝撃と興奮です。 舞台がインド、バングラデシュという見慣れてない状況がいい。次作もあるようだが、アジアでの展開じゃないといまひとつになるんじゃないかな。
長回しアクションは圧巻
あの、長回しはどうやって撮ったもんかと調べたら… 監督が車のボンネットに、縛り付けられて、 (自ら縛られに行って…)カメラを持って、挟まれそうになりながら取ってまして… それが、監督のみならず見てる側にもよく伝わった、一個のパンチがすっごく、血生臭く、重々しい、リアルアクションでした…! あと、ラスト、かっこよ!
クリス・ヘムズワース新境地
ある種使い古された"裏社会の傭兵物"というジャンルに 最新のCQCアクション等を取り入れて現代的なスタンスで再構築。 主演はこの手のジャンルに遅かったくらいのハマり役のクリス・ヘムズワース。 監督はデヴィッド・リーチなどと同じくアクションコーディネーター出身のサム・ハーグレイブ。 なかなか良かった!
【迫力あるけど......】
「溺れるのは川に落ちるからじゃない。そのまま沈むから」 いろんな意味が込められた言葉だと思う。 オヴィが誘拐されるインドと、誘拐する組織の拠点バングラディッシュは微妙な関係だ。 バングラディッシュはもともと、イギリスがインドの一部として植民地支配していたが、第2次大戦後、独立する際、ヒンドゥー教優位のインドと同一国家の道は選択せず、同じイスラム教圏のパキスタンとインドを挟んで東西に隔てられてはいるがパキスタンとして異なる国家となる選択をした。 しかし、その後、同じイスラム教圏とは言いながらも、そもそもの文化様式が相当異なるため、更にバングラディッシュとして独立を勝ち取ることになり、数度のクーデター、民主化選挙を経て現在に至るが、インドとは独立の経緯などもあり微妙な関係が続いているのだ。 国旗は、日本の日の丸を参考にしたとされており、親日国だと思うが、アパレル産業の誘致に成功しつつも、世界的には最貧国に属し、洪水被害の大きい国として知られている。 また、2016年7月のダッカ・レストラン襲撃事件は記憶に新しいが、バングラディッシュ系日本人がテロに関与していたことでも衝撃的な事件となった。 この作品は、こうしたインドとバングラディッシュの微妙な国家関係や、バングラディッシュが貧困国であり、民主選挙が実施されるも、軍の力は依然として強く、汚職が蔓延りがちであるという状況をプロットして制作されたアクション映画だと思う。 まあ、戦闘アクション映画としては迫力はあるのは確かだけれども、上記のような感じで、結構ステレオタイプになってしまうのだろう。 誘拐されるのはインド人の少年で、誘拐するのはバングラディッシュのマフィア、救出はアメリカ人傭兵だし......。 まあ、インド人は配信で喜んで視聴するかもしれないけど、バングラディッシュの人は不快だろうなと心配もする。 どうせなら、タイラーの仲間のニックは、インドの麻薬王であるオヴィの父親もついでに退治しちゃえば良かったんじゃないかって考えた。 その方が、悪い奴のせん滅になるし、オヴィを救出しようとしていたもう一人の男(名前は失念)への供養にもなる。 「溺れるのは川に落ちるからじゃない。そのまま沈むから」 プールサイド、タイラーが生きてるっぽかったね。 沈まなかったのだろうが、映画界も沈んで溺れないように、あれこれ試さないといけない時代なのだろう。
抱きしめるということに私は弱いんだよっ!
ネトフリオリジナル映画の本作。アクション、バディもの果ては親子ものと見ても面白いです。 まず何といってもアクションがかっこいいんですよね。この作品。初めから静かに行われる銃撃戦からぐいぐい引き込まれます。他にもカーアクションだったり肉弾戦だったり最高です。 そしてクリヘムの魅力もたっぷりです。彼はめちゃくちゃ良い筋肉してますよね。来年の「マイティ・ソーラブ&サンダー」も楽しみです。 ストーリーはそこまでひねりはないですが文句はありません。ラストの展開は読みやすいですが話は分かり易いですし矛盾とかおかしなこともありません。 かなりいいアクション映画でした。是非ご覧ください。
とにかくあの12分に尽きる
その長回し(に見せるシーン)は1917より凝っていて、それまではそれなりに盛り上がってくる筋だが、その後は結局適役と同盟を組むことになったり、前半に比べてこじんまりとまとめに行った感。残念だったのは、敵兵をバンバン殺しまくるところ。襲われる側としてはやるかやられるかだから仕方が無いにせよ、最近は軽くやられる側の人生とかを考えちゃったりするので、あんまり見たくなくなってきたのだ。見る側の勝手な理屈だけどね。
アクション映画の最適解
ド派手なアクションとシンプルなストーリー、新しいアクションの見せ方、1%のドラマ全てが詰まった映画。 アクション映画の正解として、万人に勧められる楽しい作品に仕上がっている。 子供の頃、こういう映画をきっかけに映画好きになった自分を思い出す
続編あるんだろうなぁ
クリヘムの接近戦が強すぎるけど、アクションは相当楽しめる。 ストーリー的にはツッコミどころありで、何を契機にそうなった?と一瞬混乱するけど、深く考えたらダメだと気付いたです。 ゴルシフテ・ファラハニ、バハールの人だ。いい役どころだし、もう少し出番あっても良いかも?
かなりよかった
クリス•ヘムワーズのファンでは特になかったが、鑑賞してみた。 観賞後、ファンになっていた。かっこよすぎ。 ストーリーは、よくある?という感じだったが、アクション、主人公、守られる少年などなど、よくマッチしていて私は好きな作品でした。 銃の打ち方やナイフでの格闘などは、他のアクション映画よりも実践的というか、実践を知らないけれど、とにかくかっこよかった。 軽快さは全くない、ずしっとくるアクション。でも、いいアクション。 間伸びするシーンも特になく、ストーリー展開もよかったので、観やすかったですし、結末も良かったのではないでしょうか。 ただ、カメラワークが長回しのアクションシーンがあるのですが、酔う。俳優のアクションに合わせてカメラがグイングイン動く。劇場だったら間違いなく、酔って観れなくなっていた。 あと、敵が全体的にキャラ薄いような… 続編あったらいいなぁ…もう一度あのカッコいい姿が見たい! とりあえず、もう一回観ます。
俺も川に飛び込みたい…
ありそうでなかった…いや、きっと探せば似たような映画はいっぱいあるんだろうけど、ここまでの完成度では無いはず。シンプルな脚本と緻密なアクション…カステラと牛乳みたいなもん(?)本当にベストマッチ。ありがとうよりおめでとうって感じ(?) ライムスター宇多丸が、ルッソ兄弟はとにかく空間をうまく使うのが上手と言ってたけど、それが顕著に出てる気がする。路地の戦闘とマンションの戦闘、橋の戦闘と屋上の戦闘…全部の環境をまるごと楽しめるようにしてくれている…全部おいしい…ほぼ秋刀魚(?)マンションのtpsなにあれ?あんな近くでcqcやられたら恋に落ちちまう… そんな今日のクリヘムでした。
ガンアクション満載で楽しい 装填もちゃんと見せてくれる サジュの敵...
ガンアクション満載で楽しい 装填もちゃんと見せてくれる サジュの敵を銃身で押さえつけながら装填するのが1番かっこよかった 最後はあっけなく終わる
これはいいアクション映画だ
個人評価:3.8 ワンカット撮りのようなカメラワークは素晴らしく、どう撮ったのかもわからない芸当。 HKやFNなどのメーカーの銃を多数使い分け、銃好きな層にもアピールしてくる。 内容も単純でよいが、守る対象の子供が当時のダコタ・ファニングの様なキャラならもっと締まった映画になっただろう。
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