「履き違えたシナリオ」破壊の日 フロントマックスさんの映画レビュー(感想・評価)
履き違えたシナリオ
ある日スマホを見ているとこの映画の事が目に入った。即神仏とか修験道者といった聞き慣れないフレーズがあらすじのあちこちにちりばめられていた。奇妙なあらすじに違和感をおぼえながらも興味を掻き立てられた私は、翌日映画館に向かうことにした。そこは小さな映画館で定員50人くらいだろうか、客はまばらだった。しばらくして上映開始私はスクリーンを疑視した。雪が降るなか松田さんが登場、受付をすませた後洞窟らしき穴の中に入っていった。しばらく進むと突き当たりに大きな肉の塊が脈を打っていた、このシーンをみた瞬間この先いったいどうなるかと凄い期待をした。中略
ラストシーン血塗られた主人公が交差点で意味ありげに叫ぶところで終わった。なんですかこの映画は?なにかあるように見せかけておいて全くなにもないし、肉の塊が肉の塊になっていく過程が全く描かれてなかったし、ストーリーも飛びまくっていた。全然わかりません。ただこの映画は観に行かなくて後悔するより、観に行って後悔した方がいいと思いましたがやはり観に行かない方がいいでしょう。
コメントする