「敢えて不快になるようなものを集めたか…」破壊の日 SHさんの映画レビュー(感想・評価)
敢えて不快になるようなものを集めたか…
冒頭のモノクロで雪がひらひら舞う映像は何となく好きでした。
炭坑跡を進むあのシーンは長すぎる、とどうでもいい勝手な感想。
音が…冒頭から割れていたし(それは劇場側の問題かもしれないけれど)、嫌な高音域が強すぎる印象で、生理的に不快な感覚を幾度も覚えました。音楽自体はかっこいいと思ったし好きな部類だったけれど、音質が…。
カラー映像は冒頭の白黒とはうって変わって、非常に薄くて画質も弱々しく感じて、常に引いた目線でしか観賞できず、赤とかスクランブルとか屋上とか、自分には全く合わない箇所だらけで、何気に辛かったような気がします。
短い作品だったことが幸いで、あっという間に終わってホッとしました。
嫌なものは全部虚構へと押し込め消化して、現実世界ではなるべく気を楽にして生きていこう!といったところでしょうか。
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