「音の使い方が良い」なぜ君は総理大臣になれないのか SUZUKI TOMONORIさんの映画レビュー(感想・評価)
音の使い方が良い
音の使い方が良い。
このようなドキュメンタリーだとまあ配信なりで観ようかとなるかもしれませんが、これは映画館で観るべき作品になってる。音、BGMがなかなか効果的に使われている。
2時間エンターテインメントとして観ることもできる。
2003年~2020年の映像記録をうまく使って、特に本人よりも、父母や娘たちがその時間の経緯をうまく表しつつ
17年間の圧縮しているからこそ、次から次への難題が巻き起こり、それをいかに乗り越えるか?逃げずに真正面から行くのが不器用でカッコ良くもありカッコ悪くもある。飽きさせない。
わたしは日本における政治家と軍人のイメージの悪さがおかしいと思っている。本来国を導く人と国を守る人は尊敬されてしかるべきなのに。子供が憧れるような仕事のはずなのに。
なぜだろう。その答えの一端がこの映画にはある。
2021/11/4追記
今回の衆院選では選挙区で当選しましたね。立憲民主党の代表戦にも出馬もありそう。映画も支持拡大の一因だど思います。悪いことではないです。映画でしか彼を知りませんが、この真っ直ぐなまま代表になると面白いだろうなあとワクワクはしてきます。
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