ライト・オブ・マイ・ライフのレビュー・感想・評価

女性が犠牲になる謎の感染症が地球上に蔓延した10年後の世界で、抗体を持ち生き残った11歳の娘と彼女を守る父親の話。

テントの中でキツネの物語を10分強語るところから始まり、20分ぐらい立つまで感染症とかの設定も語られないまま、何ともまったりなケイシー・アフレックワールド全開w

その年代の子供は珍しく目立つし、殆ど女性が生き残っておらず、息子と偽ってはいるけれど常に狙われているというかなりシリアスな設定なんだけどね。

頭ではわかっているけれど、窮屈な生活に我慢し切れない娘と、彼女を導きながら守る父親との愛情物語がメイン…というかそれのみの作品で、襲われ逃げて会話してを繰り返すばかり。

大きくストーリーが動くことはなく、内容の割にやけに長いし、終わり方も何だか中途半端で物足りなかった。