トラブル・ウィズ・ユーのレビュー・感想・評価
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アデル・エネルのコメディ映画だけど、贖罪を扱った映画して納得のある...
アデル・エネルのコメディ映画だけど、贖罪を扱った映画して納得のある着地と、アメリへのオマージュあふれるシーンたくさんで楽しいエンタメの作品だった。
キツすぎるブラックジョークも好み。
亡き警官の夫が実は汚職を繰り返し、無実の人間を刑務所送りにしていた...
亡き警官の夫が実は汚職を繰り返し、無実の人間を刑務所送りにしていたと知る。
妻の女性刑事は出所した男性を救おうと奔走する。
この出所した男性はとても無実とは思えないほど犯罪行為を繰り返すし、女性刑事もかなりぶっ飛んだ性格で、2人はお似合いだと思った。
途中、連続殺人犯の男が何度も自首してくるが、毎回追い返されて完全にピエロ扱い。
ちょっとやり過ぎだが、結構笑える作品
ひどい銅像
汚職刑事に仕事出来ない刑事、ちっとも役に立たない警備員、みんなひどくて楽しい。確かに冤罪で人生狂わされてそれで出所してどう生きて行くかなんて辛い。子どもも妻も英雄だと思っていた父や夫が悪人だと知った後でどうするか、同僚刑事が示唆した通り気付かなかったのか?と笑いもブラックではあるけど結構楽しめた。
監督もわかってるんだよねやりすぎって事
良くも悪くもフランス映画
「(無実の罪で投獄されて若さを奪われたから)
何をやっても許される」
そんな訳ないだろ
「人を苦しめるのが好きなんだ」
他人に対して優位に立ちたいって
リアル負け組(傍から見て恵まれているように
見えても)が思いがちな事
頭脳や能力秀でて人望ある人はむしろM
「ごめん、(話を)聞いてなかった」
人殺したおじさんの告白をスルーするルイ
「またやったら来ます」
「そうしてくれ」
おいおい
「いい加減にしろ」
うんうんそう思う
監督もわかってるんだよねやりすぎって事
・・・登場人物の誰にもこれっぽっちも
魅力を感じなかったけれど
その点は、こういう話だからいいのかなとも思う
唯一まともっぽく感じられたのはオドレイ・トトゥ演じる
アントワーヌの恋人かな
レトロな感覚は楽しい(テオのパパのお話の場面とか
アメコミみたい)
刑務所から出てきたイヴォンヌがルイと再会の場面
絶対やり直すよねと思った
ブラック寄りだけど、所々笑えてしまう
他人に面白かったと勧めたい映画ではないけれど
数ある映画作品の中にはこういう変わり種が
あってもいいのかなと思う
・・・フランス以外では絶対
作れなさそうな作品(スポンサーがつかないよね)
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