「ロシアの軍隊おそロシア」潜水艦クルスクの生存者たち kawausoさんの映画レビュー(感想・評価)
ロシアの軍隊おそロシア
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潜水艦映画って、結構好きで、結構観ているつもりだけど、これはこれまでの映画とは異なり、「戦闘」が描かれない潜水艦映画で、これはこれで良かったように思います。
兵器とか道具って、維持することをやらないと、いざと言うときに使えない。
救助潜水艇が使えないって、お粗末すぎる…。
今のウクライナ侵攻が、ロシアの思い通りにならないのは、こういうところなんだろうな…と実感。
緻密さがないんだろうな…。
そして、これはロシアに限らないんだろうけど、面子というか、そういうものが邪魔をして他国に救援を要請できないんだろうな…。
ただ、最後の乗組員の表情を見る限り、水で窒息というより、酸素不足で窒息だったのかな…と思った。後者の方が、楽に死ねたのかな…と思うと、せめてもの救いを感じたけど、実際は違うんだろうな…。
最後に、将軍?の握手を断った子供、そういう人が、今、ロシアにいることを祈るばかりです。
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