カオス・ウォーキングのレビュー・感想・評価
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低予算ぽい良作
Amazonであと5日で配信終了の文字を見て、見知ったトムホランドの顔がサムネに有ったので気まぐれで見てみました。本作は日本公開は有ったのか?ほぼ聞いた事が有りませんでしたが、まずはトムホランドが出演していた事で見られたのと、ノイズと言う男の煩悩というか、さとられ的な心の声が他人に聞こえると言う、ありきたりと言えばありきたりな設定では有りますが、ノイズを表現するエフェクトがちょうど良い塩梅で、見ていて鬱陶しいノイズにならず、良い映像効果になっていた。先住宇宙人をもう少し使って盛り上げても良いかなと鑑賞中に思うも、見終わった後にあの変な宇宙人を使わず、人対人の話にしておいて大正解だと思った。特に何か心を打たれるような映画では有りませんが、一度見ても損は無い映画だと思います。
犬注意報❗️ 犬が酷い目に遭うので気をつけて。 ノイズはうるさいよ...
犬注意報❗️
犬が酷い目に遭うので気をつけて。
ノイズはうるさいようで、ほどほどにされてると思った。本当だったらもっとうるさいと思う。
はっきりと言葉にならない感情とかリアクションで終始モヤだらけになりそう。
制御してる可能性もあるけど、主人公のテッドは不得意みたいだから、本当は常になんだろうね。
テッドがいい子だから、心の声ダダ漏れだけど怖くなく、可愛げがある。
サバイバル描写はあまりなく、ほとんど追いかけっこだった。
原作未読なのでわからないが、黒人の配役の仕方が気になる。メインキャラに使ってるけど雑な感じ。
彼女の幻覚見せるとこ騙された。よかった。
男全員サトラレ😥
SF映画の流れ、地球滅亡からの新惑星開拓ものの流れとしては良い感じに思た。
何と言っても一番の見せ所は、自分の気持ちがバレバレなティーンエイジャーの男の子と、宇宙から舞い降りたシンデレラガールとの駆け引き(男にとってはなんて怖い設定w)。
トム・ホランドさんの熱演とデイジー・リドリーさんの素敵な演技で最後まで引っ張ります。
世界観が少しステレオタイプ的なのと、未知の惑星なのに生態系が北米?ぽかったりちょっと粗いが、もう少しお金をかけて科学的な考証ぶち込んで、ミステリーも入れつつ、SF的謎解きも入れて欲しかった。
ヤング向けのSF冒険ファンタジー
2021年(アメリカ)監督:ダグ・リーマン。
原作は「怪物はささやく」のパトリック・ネス。ネスは脚本にも参加している。
西暦2025年。
汚染した地球を捨てて、「新しい星」=(ニューワールド)に入植した人々。
結構原始的な生活をしている。
男の心の声は「ノイズ」として、丸聞こえなので、相手に何を考えてるか?を、
知られてしまう。
女は《実は訳があって》殺されて、死に絶えてしまった。
「ニューワールド」生まれの孤児のトッド(トム・ホランド)は、女性を見たことがなかった。
「ニューワールド」に偵察に来た宇宙船が墜落して、唯一の生存者ヴァイオラ(デイジー・リドリー)を
見て、たちまち恋に落ちるトッド。
原作者パトリック・ネスはヤングアダルト向けの作家です。
本格的SF映画とは、ほど遠いというか、「ニューワールド」の形態は、
西部劇で入植した荒地みたいですもんね。
西部劇みたいに首長(マッツ・ミケルセン)は馬に乗り猟銃を背負っています。
SF風なファンタジー?
ボーイ・ミーツ・ガール的な?
男の特色である「ノイズ」と、女の持たないその能力。
それがトッドの母親や女たちの「死」と深い関わりがある。
ヴァイオラの宇宙バッグ。
多少ドラえもんのポケット的でもあり、もっと楽しくなるかなぁ、と期待したけれど、
特に弾けた展開もなかった。
宗教的なセリフも違和感あるし、何が言いたかったんだろう?
SF的風味の「ボーイ・ミーツ・ガール」でしょうかね。
トム・ホランド君は、相変わらず少年ぽく、可愛かったです。
主役の2人は豪華!
こんな映画がいつのまにか公開されてたなんて
全く知りませんでした!
主役がトムホにデイジーリドリーさんなんて強っ!!
SFだし絶対面白いじゃんって見つけてすぐ観たんですが…アレ?…
なんでこんなに出てる人は豪華なのに名前も聞いたことないのかわかった気がしましたww
設定は面白いし、トムホを使おうってなったのも分かる気がするんですが、なんかストーリーが重たいわりにごちゃごちゃしてて盛り上がりも少なく本当にずっと森の中を彷徨ってるようなwwww
キャラクターもどんどん出てくる割には全体的に中途半端で、いまいち共感出来ないしまず設定自体、町にいる女を全員殺すって事も意味わかんないし、それに男全員が同意したっていうのも無理があるというか、は?ていうかんじがします。
あとスパークル?だっけ?その星の生き物もちょっとだけ出てきたけど、それも中途半端でしたね〜、
アーロンも首長もあんだけやりたい放題やってた割に最後あっさりやられちゃうのも微妙でした…
本船も呼んでから来るの秒だったしww
ノイズを武器だったり錯乱に使ってるシーンは凄い面白かったのでそこがもっと観れたら見応えがあってもっと面白かったんだろうなぁ〜て思います。
なんか色々ともったいなかったし、
撮るの大変だったろうな〜て思っちゃいました…ww
ノイズとイビキのどちらがマシですか?
原作は全く未読です。
ニューワールド
無機質な「ニューワールド」のネーミングは良いと思いました。そう言えば、何年か前に封切られた「フューチャーワールド」も殺りくのディストピアが舞台。精神が荒廃した世界には、時にこんな明るい名前が似合うようです。
この作品の舞台も、男ばかりの自給自足系のディストピアで、首長が率いる閉鎖的な世界。更に「そこは心の声が、視える世界」と言ううっとうしく、異常な設定。
煙草のようなノイズ
紫煙が立ち上るノイズの画像表現は、ザワザワしてて面白かったと思いますが、だから何なんだ感は、遂に取り払えなかった。
それは、ここに至る前段階の話が昔語りでしかなく、女性が滅んでいった時の経緯や衝撃的なシーンが登場しなかったからだと思います。いや、それ以前の男性が心の声を漏らすようになった時の呆れた状況も見たかった。
男たちが振り撒くノイズが原因で、女性が発狂死や自死したようなストーリーでしたが、中には、女性を逆に不気味に感じた男に殺されたと言う、酷いケースもあった?
ここは無限に広がる選択肢ではなく、多少とも明瞭な筋道を示して欲しかった。
行き場も見いだせない
ニューワールドは、過去を知る手がかりもなくて、これからも五里霧中。トッドは文字が読めないし、人口はどんどん減っていくだろうし、首長のプレンティスはヴァイオラを一体どうしたかったのか?
男女共生の集落も登場しましたから、再び女性と共存したうえで、普通の社会を構成していく腹づもりだったのでしょうか。それはそれで、長い作品ならば、面白かったかも知れないですが。
ここじゃないどこかを目指そう
いつしか作品は、トッドとヴァイオラが必死で走る逃走劇に変わっていった。二人が故障した巨大な宇宙船をさ迷い歩く姿は、そこだけ切り取った別の作品のようで、今更ながらにドキドキと爽やかでした。こうやって星の小さな物語が、いつか壮大なスペースオペラに連なっていく訳ですね。
大蛇の行く末
それからトッドが口から大蛇を吐いたシーンが冒頭にありましたが、それっきりでした。第2作があるとすれば、あの幻想が闘いの主武器になるのでしょうか?
三部作の1だから満足度も1/3的な‥
今回図らずも鑑賞前にいくつかのレビューを見てしまい、
・三部作の初作なんだけど評判悪くて次作製作は微妙
・SF的にパッとしない
・トム君のチェリーボーイ演技最高、ヒロインはかわいい
・マッツは相変わらず渋いが特に意味はない、三人以外のキャストは空気
らしいことを覚悟して鑑賞し(てしまっ)たので、↑点程度は楽しめました。
感想としては上記4点概ねその通りでしたが、一応続編を楽しみに感じました。
ただそれは先日DUNEを観た後の、「さあこれからどうなる?大展開!?」ではなく、「さて、ここから一体どう展開できる?続けるネタはあるの??」に近い。Netflix独占の連続ドラマのシーズン1、もっと意地悪く言えばシーズン1の初回を見終えた程度の感慨です… それでもネガティブな自己ノイズ(眠い・嫌になった・腹たった)はありませんでしたので、そのSFらしからぬ自然な物語進行感が、この映画、特にトム・ホランド主演の大きな魅力かもしれません。スパイダーマンも観に行かねば。
西部劇。
このタイプのティーンズ向け?のシリーズものの企画だろう。「トワイライト・サーガ」「ダイバージェント」「ハンガーゲーム」「シャドウハンター」「メイズランナー」等々。若手の役者が出世のきっかけにするジャンルだが、今回は「スター・ウォーズ」のデイジー・リドリーや「スパイダーマン」のトム・ホランドと、実績ある若手がメインを張る。23世紀に移民した惑星が舞台。ジャングルを二人(若い男女!)が希望を求めてジャングルを彷徨う。西部劇的(アメリカ映画のパターン)な逃走追跡の展開になって、クライマックスがボス(マッツ・ミケルセン!)対決。しかしその最中に・・・。惑星の原住民は数カット登場するが、おそらくシリーズの後半では西部開拓史的な展開になっていくのかもしれない。なのに超C級なイメージがついてまわるライオンズゲートのガッカリ作品。
A STAR WARS STORY
デイジー・リドリーが出てるってことでどうしてもSWとの関連性を探してしまいます。マッツ・ミケルセンもローグワンでSW組ですし。そしたらあるわあるわ。
EP7でスターデストロイヤーの残骸をあさるレイとそっくりな場面がありましたね。
トム・ホランドを守るおじさん(父親?)の名前がベン!これはルークを守るベンでは?
マッツのセリフ「我は円環なり。円環は我なり」って、EP4でダースベイダーとオビワンが対決する時に言うセリフに似てますよね。さらにはマッツの出てたローグワンでのチアルート・イムウェのセリフ「我はフォースなり。フォースは我とともにあり」ともよく似てる。
圧巻はEP8でのルークの大技、フォース分身の術まで披露!
で、映画としてはだいぶショボかったけど楽しめました。
ノイズは勘弁 アホなのがバレてしまうじゃないの
魅力的なキャスト。アクションシーンや先住エイリアンのVFXもワクワク。設定もちょっと凝っていて、テンポが良くて、爽快でした。
ノイズという珍現象の設定が変わっています。だけども、ウザい。解説ではノイズのせいで女性がいなくなった世界とあるので、男たちの妄想、邪念、痴情、劣情に耐えられなくなって自殺する女性が連鎖的に増えて、いなくなってしまったのだろうと、安っぽいアダルトビデオ並みの貧しい想像をしてしまいました。セクハラ、パワハラがいちいち聴こえたら、そりゃ辛いだろうと。「女性ってそんなに弱い?」ってちょっと考えればあり得ないと気が付くんですけどね。
ノイズは立ち上る紫色の煙(Purple Haze)として視覚的にもわかるので、隠れていても見つかってしまうので、始末が悪い。最も始末が悪いのは、男同士。嫉妬深い男同士が一番厄介。収まりがつきませんから、血を見ることになり、むしろ男の方が減るわけです。若い男はノイズをコントロールできない。恥ずかしくて、顔から火が出て死にたくなるよ。かたや、女にはノイズは起こらない。女性が男性に本音を言うことはほとんどないので、ハードルの高さはそんなに変わらない気がしましたが。
また、男しかいない所に若い女性が不時着するのだから、ひとりの女性を巡って殺し合いが起きるんだと、戦争中の無人島の映画(アナタハン島事件)を想起してしまいました。そうです。邪念の塊が日比谷のTOHOシネマズのスクリーンへと導いたのですが、実に面白い映画に遭遇しました。
西暦2257年の新世界は地球ではなかった。緑豊かな大地に馬と共に開墾による地味な暮らしを送っている。まるでプランテーションとか西部劇。馬は冬眠させて、母船に積み込んだらしい。
マッツ・ミケルセンのプレンティス首長は渋くて、カッコいい。唯一自分のノイズを制御できる。残忍で恐怖で男たちを支配する。牧師のアーロンも相当狂ってる。この二人、犬猿の仲のようでいて、不思議と仲違いにはならない。
ファーブランチの女首長はハリエットの主役で、アカデミー主演女優賞のシンシア・エリヴォ。正義の人。こんな未来の宇宙の話なのにアメリカ開拓史や南北戦争とおんなじようないさかい
をする人たち。アメリカ映画だなぁ。
トム・ホランドは26歳と初々しいし、童貞君のトッドを好演。プレンティスにノイズがあれば文字は要らないと文盲のまま支配されて、亡き母の日記が読めない。ヴァイオラが代わりに日記を読んでくれて、隠された秘密がわかる。この人類の遠い未来でも公用語はやっぱ英語なんですか、なんて思ってしまいました。
ヴァイオラのディジー・リドリーは30歳なのにすごく若く見える。金髪のショートボブが眩しいスレンダーガール。右頬の3本の傷がよく似合うワイルドな横顔。かなり絞ったみたい。カモシカのように走る。オレンジ色の革製のタイトな軍用パンツもステキ。バイクのシーンもカッコいい。憧れのスレンダー・ガールがまた増えてしまいました🤩 困ったなぁ。
疑問符だらけ
トムホ主演、マッツ・ミケルセン出演ということもあり鑑賞。12日公開組ではかなり期待していた作品!…でしたが蓋を開けたら微妙なものでした。
まずノイズの強さがイマイチ分からないのが難点です。首長のノイズでの高波数だったり、ベンのノイズでの幻影と面白い部分はあったのですが、主人公トッドのノイズが最後の最後まで全貌が見えず、基本的に考えていることが全部丸見えで、思春期ならではの妄想ダダ漏れで小っ恥ずかしく、基本的に相手に思考がノイズによって全バレしているのでデメリットでしかないです。最後のノイズも複数の幻影を出すくらいで、なぜ首長もそれで落下していったのかがまるでわかりません。ノイズの強さを見せるのが役目だったと思うのですが…
基本的にノイズが観ている側のノイズになってしまっていて、特に牧師のノイズは一体何を言っているのかが分からず、ひたすら混乱してしまいました。宗教がなんだかんだとはしゃいでいましたが、最後まで何を言っていたのやら…。ただこの面倒な描写は「ノイズ」というものの説明にはなっていたのでそこは良いかなって感じです。
基本的に物語は逃避行なのですが、まぁこれが面白くない。色々なところを逃亡して、トッドの恥ずかしいノイズを聞いて、また逃げての繰り返しなので、眠気にも襲われました。
という感じで役者陣の頑張りと、「ノイズ」という複雑そうな設定を違和感なく物語に落とし込んだのは良いと思いますが、それ以外は微妙な作品でした。トムホ主演ということに期待し過ぎたのもあります。とりあえずスパイダーマンNWHを待っています。
鑑賞日 11/15
鑑賞時間 17:20〜19:20
座席 H-14
一言で表すならB級大作
それに尽きる
デイジー・リドリーが髪の毛下ろすと、レイより数倍可愛く見える
それにしても思考がダダ漏れって怖いよね
頭の中がピンクで、それが女に伝わる…
つまらない映画を映画館で見たら、劇場なんてカオスだよね
舞台観に行ったら演者の思考も
「やべ!台詞トチった!」とダダ漏れ
とまあ、映画と関係ない思考が上映中もダダ漏れでしたとさ
デイジー・リドリーがかっこいい
西暦2257年、汚染した地球から脱出した人類は新たな星・ニュー・ワールドにたどり着くが、その星では男たちの頭の中の考えや心の中の思いがノイズとなって可視化されてしまい、ノイズの出ない女は死に絶えてしまった。ニュー・ワールドで生まれ育った青年トッドは、一度も女性を見たことがなかったが、ある時、地球からやって来て墜落した宇宙船の生存者ヴァイオラと出会った。初めて見た女性のヴァイオラに恋心を抱くトッドは、ヴァイオラを利用し宇宙船を乗っ取ろうとする首長のプレンティスから彼女を守ろうとし、逃避行の中で2人は、トッドの母の日記から女性がいなくなった理由を知ることになった。2人の運命やいかに・・・という話。
ノイズがうるさくていくら設定とは言え邪魔くさかった。
主役はトム・ホランドなんだろうけど、そこそこって感じ。マッツ・ミケルセンがかっこよかった。
でもやっぱり1番はデイジー・リドリーで、スタイル良くて可愛かった。
色んな面白い設定ができるから、やっぱりSFっていいね。本作も着目点が面白い。人間なんて本当に混沌(カオス)が歩いているような(ウォーキング)もんですからね。
①両性ではなく男だけ思っていることがビジュアル化されるという設定にしたのがクレーバー。これが逆であったらどうであろうか。男は大概小心で臆病であるから見栄を張る一方、自尊心の固まりでプライドを傷つけられるのを何より恐れ嫌うから、それが表にでるのが何より怖い。また、女性の思っていることがビジュアル化されると自分がどう思われているか分かるのが怖い。で、やはりプレンティスのような男が牛耳るようなコミュニティでは同じような悲劇が起こるに違いない。男女が共に仲良く暮らしているコミュニティのリーダーは女性であるというのが興味深い。②但し、この映画がその設定を上手く生かしているかというと残念ながら今一つ。映画の大半が過去に何度も観たような追われるものと追うものとの追跡劇で「ノイズ」の世界であることがわかるのはトッドとヴァイオラとの道中のやり取りくらいである。
面白かったけど消化不良感の残る映画だった
トム・ホランド、デイジー・リドリー、そして僕の大好きなマッツ・ミケルセンも出てるSF映画ということですごく期待して観たが、うーん、なんかすごく消化不良な印象の映画だった。以下、僕がモヤモヤしてしまった点
◯「ノイズ」をいかした駆け引きや戦闘シーンが少ない
この「ノイズ」という現象こそがこの映画の設定の肝だと思うのに、それがうまくいかされていない印象だった。戦闘シーンで使われてたのはプレンティスがトッドをおびきよせるための分身のところくらいだったし、ベンおじさんが2人を逃すシーンはヴォイオラがノイズで作り出した幻だということがすぐに読めてしまった。冒頭でノイズをヘビや柵に変えたりしてたので、もっとああいうのを使った迫力のある戦闘シーンが見たかった。ここが一番残念だったポイント。
◯主人公なのにトッドのノイズが強くない
デイジー・リドリーの顔を見ていると、はるか彼方の銀河系での超強い超能力者を思い出すからなのか、トッドのフォース、じゃなくてノイズが強くなくてがっかりした。こういう場合、みんな主人公の秘めたる才能を期待すると思うし、プレンティスが小さい頃から優秀だと言ってたのはなんだったのか。愛犬を殺された怒りで眠っていた力が目覚めるかと思ったら眠ったままだった。プレンティス倒すところも、自分で出したというよりはなんか勝手に女の人の霊がたくさん出てきたなって感じで、プレンティスもビビって落ちて終わりってのはどうなんだろうか。分身いっぱい出せるってことはノイズの力強いのかな?どうやったらノイズを制御できるようになるのか、とか強いノイズを操れる人は何ができるのか、とかそういうところの説明がもっと欲しかった。トッドのノイズが一番強くなったのは間違いなく好きな女の子にキスするという中学生みたいな妄想の時だった。でもトッド、さすがに壁登るのはうまかった。赤い全身タイツは着てなかったけど。
◯黒い先住民族エイリアンの出番が少ない
あの名前忘れたエイリアンが、単にプレンティスのウソを成立させるためだけのスケープゴートとして登場したような印象を受けたので、もっとストーリーに絡んできてほしかった。トッドが逃したあいつは片腕がなかったので、エイリアン村に2人が行った時にそれを目印に多くのエイリアンの中からそいつを発見して…殺さなかったから恩返しされてピンチを助けられて…とか勝手にストーリーを想像してしまったのにそのあとまったく出てこなかった。悲しい。
他にも神父ノイズはめっちゃ強そうなのに弱いな…とか気になったところは色々あった気がするけど、前髪下ろしたデイジー・リドリーが可愛かったので全て許して⭐︎3.5!
あと個人的には、ラストに向けてあれだけキスのくだりを振っていて、最後にするかするかと思いきやしないところも安易じゃなくて良かった。
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