カオス・ウォーキングのレビュー・感想・評価
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SFという設定よりも面白いもの
出演陣や映像と音の質をみても、もの凄く気合いが入った超大作だと思います。内容も面白かったです。それはSFだったからということではなく、感情ダダ漏れという設定からで、意外と笑えました。恐らく多くの観賞者は、あの二人ということで壮大なSFというものを期待したのでしょうけど、淡い期待を裏切るくらいにこじんまりとしたサイファイだったなぁという印象で、個人的にはそれも含め笑えたのですけど─。根本が難しいわけだから色々と疑問やろなぞが盛りだくさんですけど、笑えるSFと思って観賞すれば意外といけるかも─。
楽しかったです
他の方々のレビュー見て低評価にびっくりしました。 私的にはとても面白く鑑賞できました。 結局、戦争起こしたりいさかいを起こしたり、暴力的に陥りやすいのはやっぱり男ですな。 女性が首長の世界の方がみんな幸せそうだった。 世の中の指導者は全員女性にした方が良いのでは。
やな予感はしてましたが
映画見て疲れたのは久しぶりでしたー 原作があるようなので多分かなり端折ったりした結果なんでしょうが、ただ2人が走りまくっていただけだった。そしてエンドロール長い。 あー疲れた。
字幕表示なし
終わりくらいにトイレ行くとき、定員に言ったら、シアターのミスでしたとのこと。 お金返金され、無料チケットももらったのでよかったです。 なんとなくストーリーはわかったのでよかったです。 貴重な体験でした。少し英語の勉強しました。
難しい素材
女性に対するものだったり、地域や人種に対するものだったり、あらゆる分断や差別のメタファーとして作られたと思われる『新世界』の設定だが、発想としては面白いが、例えば漏れてくる言葉やタイミングが演出上恣意的に選ばれているようで、今ひとつノリ切れない。 終始そんな感じだったな。実際には難しい素材だったんだと思う…
観たければ、観れば~
地球外の惑星の話なのに、何故か地球とそっくり。しかも西暦2250年の設定で西部開拓時代のような人たち。 これって、少し手抜きだろう。 なんか、どこでもあるような筋書きで、めでたしメデタシ。
トム・ホランドの童貞演技がいい
原作は未読。 自分の考えていることが相手に伝わってしまうって、「サトラレ」を思い出してしまう。しかもこの「ノイズ」って能力(現象?)は男特有のもの。なんて恐ろしい世界! 初めて見る女性・ヴァイオラに出会ったトッドの驚きや喜びはそりゃすごいだろう。それでも妄想してしまう行為がかわいいレベルですんだのはトッドの童貞感がなせるもの(自分の思考を隠す能力も身につけられるみたいだけど)。 でも、大人の男性たちもあまり男の欲望丸出しの思考が漏れている感じはなかったことは不思議。トッドの育ての親といい、同性愛に進んでいく社会ということだったのか? B級SF映画の感覚で鑑賞したのだが、宇宙船や武器やバイクといった出てくるマシンが意外とちゃんとしていて楽しくなってしまった。でも、中途半端な終わり方だなと思ったのもたしか。原住民(異星人)や他のコミュニティとの関係、地球の現状、ニューワールドの今後の方向性といった諸々の事柄がちゃんと片付いていない。いや、そもそもヴァイオラとトッドの関係だってちゃんと片付いていないじゃないか! こんな話なのか?と原作のことが気になったのでネットで少し調べると、原作は三部作なのか!あれ、そしたら続編ある?いや、難しいか。でも、できるなら観てしまうんだろうな。
青春学園コメディならイケてたかも。
『人生リセット劇場』と言う強烈な世界観のSF作品『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の監督にしては、何をしたいのかさっぱり分からない映画でした。男性の考えている中身がビジュアル化されてダダ漏れ状態と言う設定の意味からして不明で、心とリアルの声の二か国語放送状態が結構ウザイです。主役二人が逃げる理由も、首長が母船が来るのを阻止しようとする理由もなんかピンと来ないので、もう少し脚本段階で世界観の説明を盛り込んで欲しかったです。主役のデイジー・リドリーはパッとせず、トム・ホランドもスパイダースーツがないので頼りない感じです。悪役のマッツ・ミケルセンは、さすがの貫目ですが、キャラがはっきりしていないので、とんだマッツの無駄遣いでした。
ベンの防御力で良く今まで隠せたねw
西暦2257年、ノイズでカオスとなり女性がいなくなった地球移民の住む星に、宇宙船でやって来た女性を護るべく奮闘する青年の話。 ノイズは頭に浮かんだ言葉や映像が他人にも見えたり聞こえたりするという事象で、それが発生するのは原住生物と人間の男性にのみという設定。 汚染された地球から移住した最初の人間達=第1波が住む新世界と呼ばれる星で産まれた主人公の前に、4000人の乗った移民船=第2波の偵察機が墜落し、ノイズが発生しない人物=女性が現れ展開していく。 馬とか犬とかには発生しないんですね…メスかも知れないけども。 第1波の移民が何だか「輩」的なコミュニティで戦争始めちゃいそうな保守的空気感にある中で、追われる女性と行動を共にし護るする主人公というハラハラなストーリーの筈なんだけど、どこかフレッシュで爽やかだったり初々しかったり、そこから来るコミカルさがあったり。 冷静にみるとあまり変わり映えのないストーリーで、どえらい見せ場がある訳ではなくコンパクトだけど、流れがスマートだし堅苦しくないしでボチボチ面白くて、とりあえずまあ良いスタートという感じかな。
意外にもビジュアル的に楽しめた
考えてることが筒抜けという設定なので心理描写を楽しむ映画かと思いましたが意外にもビジュアル的に楽しめた作品でした。 ボイスの表現や西部劇のような映像とSF映像のギャップが楽しかったです。 ストーリーは並です。もう少し上映時間を長くしても良いので世界観、設定の説明と終盤の盛り上げを足してもらえたら良かったかなーと思います。 トムホは少し情けないけど男らしいキャラが似合いますね。スパイダーマンも楽しみです。
興味惹かれる出演陣・・・
トム・ホランドとデイジー・リドリーのダブル主演、 そしてマッツ・ミケルセンが共演しているって・・・ そりゃ興味惹かれますよね。 題材、ストーリーにも興味が惹かれました。 ってことでしたが、結局、その興味が惹かれたモノを 超えるほどには至らなかったです。 残念。 全然悪くはないんですが、作品に引き込まれる感が生まれませんでした。 何となく展開も読めたし、広がりもなかったので・・・ でも、マッツ・ミケルセンのさすがと思わせる存在感で この作品を仕上げてくれたのが良かったです。
あれ…「未体験ゾーンの映画たち」??
これTOHOシネマズとかで上映するクオリティーなんでしょうかね。無駄にスクリーンが大きかった。 ヒューマントラストシネマでやってる「未体験ゾーンの映画たち」のラインナップで良いのでは…。 そんなスケールの小さなSF映画でした。低予算〜 「サトラレ」て日本映画がありましたが、あの設定を男性全員にしてみました、な近未来。心の声がダダ漏れ地獄。 トム・ホランドが冒頭ノイズを使って蛇を出したりしてたから、てっきり訓練を重ねて…て成長譚かと思ったら。最後までそうなら〜ず。ノイズ使いこなせないまま、終了〜。 いじめっ子役でニック・ジョナス(ジュマンジなど)出てるけど、イケメンの無駄遣い。見せ場なし〜。 ときめく女の子と逃避行、「キスしたい」とか心の声筒抜けなのに、最後まで、軽いキスさえも許され〜ず…。 ロマンスとしても、なんちゅう消化不良な終わり〜。
ちょっと大人すぎるばい。
原作既読で忘却済みと言う得意のパターン。作者は「怪物は囁く」で映画界でもお馴染みの、パトリック・ネス。少年SF作家です。が、SFと言っても、科学的に難しい話をするんでは無く、舞台が宇宙だったり、未来だったりするだけです。 でですよ。 やっぱり原作イメージとのギャップがw 原作では12歳の少年と、チョイませの少女だったと思うんですが。コスプレ中学生を見てる気分になる冒頭部。コレが主役男女かいな? ソコはグッと飲み込んで。 男限定で思念が可視化されるて言う地球型惑星で、ディストピア化した入植移民村を舞台にした、宇宙大戦しない恋愛冒険物語。原作は軽くシリーズになってたはずですが、まさかの続編は無いよね。続編作るにしても主役の年齢がw 普通に面白かったけど、やっぱり子供騙し感は否めず、でした。
うーん…。一つの意欲作としては理解できるのだけど…。
今年173本目(合計237本目)。 この映画、全体的に評価が低いのですが、結局のところ「趣旨として意欲作として評価はできても、何を述べたいのかはっきりとしない」という点、さらに、意欲作という点はわかっても、ストーリー展開が突飛に過ぎるので、何がどうなっているかわからず、ほとんどの方が置いてけぼりにされるからではないか…と思えます。 決してこういう映画自体を否定するのではないのですが、本映画、そもそも事前広告(大阪市では、大阪ステーションシネマが該当)での宣伝も少なく、ここなどの特集サイトを見ていないと、序盤(それも開始1分から)???な展開が続出するので、ワケがわからないまま進んでしまい、で、時間がきたらおしまい、という点に尽きるのだと思います。 もちろんパンフレットは購入できるのですが、「パンフレット購入を前提にしないと理解できない」というのは(広い意味での)抱き合わせに当たってしまうのでまずいし、意欲作すべてを否定することもできない(それだと、新しい類型の映画はできなくなってしまう)ものの、もう少しこう、β版とか試写会とかのアンケート(多分あったと思う)を反映できなかったのかなぁ…と思います。 こちらでもストーリーが理解できないのか、3割くらいの方が「なんじゃこりゃ」って途中で帰っていったのが印象的で、まぁどう見るか(意欲作として見るかどうか等)判断は分かれますが、かといって「極端に支離滅裂でもない)という点も理解でき、「わかりにくい、事前の評価サイト(ここなど)の情報がないと何がなんだか不明」というのはかなりの減点要素になるんじゃないか…と思います。 ※ 実話ベースのお話なら、事前に歴史やサイエンス等を学習するということもできますが、この映画はそういう類型ではないので、それもできない。 とはいえ、積極的に低品質であるという評価もできないので(意欲作という点は理解できる)、下記のような評価にしました。 ---------------------------------- (減点0.8) 要は、この映画の「ルール」が大きなカギを握っているのですが、その説明はかなり少なく、このサイトのようなところで理解して見ないと何がなんだか???のまま進んでしまいます。 また、設定的に、俗にいう「中二病」的な設定なところもないわけでもなく、かなり人を選ぶような設定になってます。 一番良いのはおそらく「事前に」パンフレットを購入して読んでおくこと程度ではないか…と思うのですが、それがデフォルトになると実質抱き合わせになってしまいますし、それなしに、かつ、ある程度満足できる(ここだと、4.5が一つの基準)ようにするには、結局のところ、ある程度の評価が集まらないと無理で、そうすると「先に見に行く、後に見に行く」の「お互いの様子伺い」が発生してしまい、それもそれでなんだかなぁ…という状況です。 極めつけはエンディングで、エンディングが始まったらぞろぞろと(だいたい、このご時世なので、終わりまでだいたい席に座っている方が多い)出ていくのがかなり印象的でした。 ちょっと見たことがないタイプで、かといって、「積極的に意味不明」というわけでもなく、評価が難しいです(ストーリーについて余り書いていないのも、何がネタバレで何がネタバレでないのか観念的に理解しづらく、余りうかつに書けないという点につきてしまいます。こういう「意欲作」を否定するのではないですが、多くの方にとって「理解しづらい」ことが想定できるなら、公式側でも「ここまでは書いていいけど、この部分はネタバレ回避でお願いしますね」ってしてほしかったです)。 ----------------------------------
ノイズ関係無いやん‼️❓うるさいだけやん‼️❓
心の声とか、女が殺される訳とか、意味不明だし、なんの映画的効果もありません。 いわゆる、宣伝効果のみですかな。 トムホランドのボーイズミーツガール、恋愛物語としてだけなら秀逸です。 なんか、スパイダーマンの名シーン、思い浮かんだ。 なんなら、彼と彼女のサバイバルがふんだんに出てきたら良かったのに。 とにかく、ノイズがうざい、特に、牧師のノイズがうざい。
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