「ジョニーデップ渾身の演技」グッバイ、リチャード! カイトさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョニーデップ渾身の演技
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ジョニーデップが残された命と向き合う文学教授を全身全霊で演じた1作。
冒頭の余命宣告を受けるアップのジョニーデップで完全に引き込まれた。少なすぎる余命に呆然としながら放送禁止用語を吐きまくるリチャードの様子を滑稽になりすぎず訴えられる演技力は彼しか持ち合わせていないと思う。
ジョニーデップだけでなくダニーヒューストンの情に脆く、心からリチャードを想う美しい友情に泣いてしまった。
リチャードが旅立つ時、それぞれの人間との精算、メッセージを伝えることで日頃から腹を割って話すことの重要性が伝わった。
ジョニーデップ渾身の演技、作品の雰囲気、キャラの魅力全て自分好みの作品だった。
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