「モヤモヤする…」ルース・エドガー KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
モヤモヤする…
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作品のストーリー性は単純で見易さはあるのだが、これはどういう視点で見たら良いのかわからない。そこが難しい…
あくまで僕個人の見方は、ウィルソン先生に対する一連の嫌がらせや事件はルース本人だと思っているが、作品内でも描かれているように、確固たる証拠がない上でそういう判断は偏見や思い込みからくるものであるのまた事実。その辺をワクワクしながら最後まで観ていたのが結局答えを描かれる事なく作品は終わった為物足りなさは感じた。
この作品のように確固たる答えは描かれず、各々が創造し楽しむ作品も数多くあるが、この作品に関しては個人的には描いてほしかったと強く感じてしまった。
ルースが明らかに犯人と匂わせる描写は数多くある為、その辺を良くも悪くも裏切られる展開を期待してずっと見ていた事もあって、何もなく終わるのは消化不良。
オチまではかなり作品に引き付けられ、ワクワクして見ていただけにモヤモヤした気持ちで劇場を後にする事になった。
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