「すごかった」ハニーランド 永遠の谷 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
すごかった
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水道ガス電気などインフラがまったくない生活が凄まじい。歯磨きはするのだろうか。高齢のおばあさんは目がはみ出しているし、医療も一切なさそうな限界を超えたワイルドな生活、それでもしぶとく生きている。主人公が隣の一家を嫌ったり、確かにすごく迷惑なのだが、子どもだけは可愛がったりしていて、複雑な気持ちがうかがえる。特に山を焼くのはひどい。
蜂の巣をパンのように食べていておいしそう。今現在、コロナ禍に彼女は大丈夫なのだろうか。おばあさんが亡くなるところで終わったのだけど、一人でいるのだろうか。彼女の事を思うと、今の自分の生活で不満を抱くことに罪悪感が芽生える。
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