「主人公の愛情表現、感情が気持ち悪い…」泣きたい私は猫をかぶる KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の愛情表現、感情が気持ち悪い…
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Netflixで配信されてる事は知っていたが、見過ごして
おりこの度一部の映画館で観ることができるとの事で劇場で鑑賞する事となった。
率直な感想としては非常につまらなかった。
というのも主人公の恋人への愛情表現、感情がとても気持ち悪い。多感な時期の中学生とはいえ現実とは少し遠い印象を受けた。
随分と積極的で人とは異端な主人公だが心を開けない、本心を曝け出せない事に悩む描写も淡白且つ雑な為違和感を覚える。
この作品の見どころである猫に変われるところも非常に雑で淡白であり作中の大半が恋人への想いばかりでせっかく猫になれるファンタジーな描写が非常に少なく感じる。
猫になれるという夢のような設定なのに、猫にしかできない事、猫だからこそこういう事ができたらなという行動など皆無。結局恋人への執着心を猫でも続けていただけでとても残念な描写が続く。
良く言えば主人公の年齢設定と同じ中学生くらいの年齢の子供妄想するような話。そこに大人目線の着色もなく映画作品としては非常に残念なものである。
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