「ミュージカル芸術を堪能」キンキーブーツ ジャム太さんの映画レビュー(感想・評価)
ミュージカル芸術を堪能
ありがたい。ありがたい。
ブロードウェイの舞台をオリジナルキャストで字幕で大画面で鑑賞できるようになったことは、ホントありがたい🙏
泣き笑い、そして感動なによりもテンションアゲアゲ〜という技術を磨きに磨いたのがミュージカル舞台という芸術だと思っている。作品によりバランスはあれどだいたい感情の品揃えはパッケージになっていて、どんな風に並べるか比重をどこに置くか…などが個人的な鑑賞ポイントであるわけです。
さて、キンキーブーツ。台本がスッキリ無駄がなく、テーマもブレがなくて素晴らしい。多少説教臭いのは清く正しい昨今の世相を反映してるので許す。無駄な時間がないから構成に余裕があり、ドラァグクインをじっくり楽しめた。そうでなくっちゃ!である。いろいろなローラを見てみたいと思った。帰ったらYouTubeを漁りたい。
耳に残る名曲はなかったが、盛り上げや引っ張りは充分。もっとヒットチャートなアレンジするのかと想像してたが、普通にミュージカル調ではあった。シンディローパーらしさって何だろうな。
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