ワイルド・スピード ジェットブレイクのレビュー・感想・評価
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お腹いっぱい…
ワイスピファンの娘リクエストで鑑賞。
「何でもあり」過ぎのてんこ盛り過ぎて「ないわぁ〜」って思いながら見てました。
今までも死んだはずのレティが実は記憶喪失で生きていたり、今回はハンの死亡は偽装だったとか、あげくに一度も聞いた事ないドミニクの弟の登場。
何でもありありの展開はもうお腹いっぱいです。
ワイスピは一作目が総て。
イカした車を使う凄腕ドライバーたちの強盗団くらいの話しが好きだったな。
いつの間にか世界を救うダークヒーロー⁈になっちゃった。
もう車関係ないし😅
エンディングで次回作の匂わせがありましたが、もう見ないかな。
俺の好きだったワイスピはとうの昔に終わったのね。
唐突
うーん、いや、どうなんだ?
相変わらずのカーアクションは見応え充分過ぎるのだが…物語の節目がどおにも気に食わない。
冒頭からとても長いアイドリングのような状態で、トップギアに入れてくれない。
いや…ともすればワイスピフリークには、とても中身の濃い展開なのかもしれないが、人物の相関図が朧気な俺みたいな人間にはよく分からんのだ。
サイファーって何だっけ?とか。
ハン?誰だそれ?とか。
あの金髪の姉ちゃんはドムの妹なの?とか。
不勉強を棚に上げつつも、当然知ってるでしょみたいなスタンスでこられても困ってしまう。
予習が足りなかったから復習で補うかと考えてみても、コミックではないのだから、手軽には復習も行えない。
大人気シリーズだからこその弊害かとも思うのだけど、物語の地固めに結構な尺を持ってかれる。
敵対していた兄弟が、共闘する様は王道ながらも込み上げてはくるのだが、さすがに車が宇宙遊泳した日にゃシラケもする。バガバカしくて見てられない…。
設定や展開に無理くり感が強いのだ。
物語のキーにもなってる強力な磁石の登場も、なんだかよく分からないし…アレは誰が何の目的で、トラックに偽装してまで持ち込んだんだろうか?
過去作品に登場したギミックなんだろうか?
作用反作用は分かるのだけど、特定の車を捕獲できる指向性をいつのまに獲得したのだろうか…?
謎多き展開に、首を傾げる。
墜落した飛行機に現地の軍隊より先に駆けつけたりするし…なし崩しに銃撃戦にはなるし。
そんなこんなで、没頭できなかった。
面白かったが伏線などをすっ飛ばしたご都合主義が多い印象
やはりハリウッドのアクション映画としてはダイナミックで勢いやキャスティング、予算などを掛けていることもあり、デフォルメされた仕上がりとなっているが冒頭の展開の早さや、ハン生存の伏線回収や終盤のシーンのテンポ、弟との和解などがご都合主義や英語を短くまとめる為に切り過ぎた感がある。
68/100といった感じだろう
コメディ要素も多くみられワイスピシリーズを見ていない人でも一応楽しめるだろう。
1年延期されてこれかぁ
まず、この作品は過去作全部見ていないと全く楽しめないと思います。
意外な形でショーンやハンがでてくるのはTOKYODRIFT好きな身からすれば嬉しいんですけど、如何せん登場人物が多すぎる。
張りすぎた伏線を回収するだけの作品で、内容としてはすごく薄いものになっている。
時系列も過去と今を行ったり来たり、見てて疲れました。
前作にあった、「敵が襲撃してくること」を誰かしらが教えてくれるような説明もなく、いきなり襲撃されたり。おそらくはジェイコブの作戦なんでしょうが、あまりにも展開が雑。
予測できる展開・オチのない終わり・カーアクションとは名ばかりの、ただ相手の妨害のために使われる車達。
ワイスピってこんなんだっけ?って思いました。
壮大な兄弟喧嘩と強力な磁石
このシリーズはほぼ見てると思います。
スケールの大きいカーアクションはほぼ予告編のままでしたが、
要するに壮大な兄弟喧嘩で世界を救うために仲間は宇宙まで行く、どんだけやるんだ〜〜!という映画ならではのストーリーでした!
今回は強力な磁石が車に装着されていて、これのオン・オフを含めてのカーチェイスがまぁ面白い!!
ドライビングテクニックに加え、この磁石をいつどのタイミングで使うのか?!は、完全に頭脳戦です。そして間一髪の絶妙なタイミングで車をまわして飛ぶ人を受け止めるとかもうアクションのタイミングやばすぎ〜〜!!と、アクションファンも満足の凄いスケールの映像でした!!
そして明らかに続編ありそうな終わり方だし、なんなら15年後くらいのスピンオフでいつかドムの息子が主役の映画も見たいな〜っていうくらい、楽しみが広がりました!
今回一番のヒロインは、無免許なのにいきなり運転せざるを得なくなったパソコン姐さんのド派手ドライビングです(笑)あーもう無免許運転あかんやん〜〜と思いつつ、映画なので楽しみました(笑)(笑)
それにしてもキングダムといい、壮大な兄弟喧嘩はなかなか大変ですが、今回の落としどころ、喧嘩の決着をどうつけるのか?の脚本はなかなか良かったです!!
劇場版『魁!男塾』
押忍!!
おとぼけ担当の松尾一号生と算数担当の田沢一号生が男塾名物根性ロケットで宇宙に行きます。
死んだはずの雷電も王大人の密命によって生きていたというのも定番の展開ですね。
塾長に髪の毛の生えた弟がいる事は原作にない設定ですね。
死闘を繰り広げた相手が仲間になるのもお約束ですね。
ヘルミッショネルズのマグネットパワーも再現度メガマックスでした。
ホッピーをラッパ飲みしながら観るのに持ってこいの映画でした。押忍!!
しかし、死んだはずのアイツは生きてるのに、
生きてるあいつはもういないんだよな。
さらに進化したワイスピ!!!
今まで見たことがないアクションの連続でどぎもを抜かれた!
ローマンはこれまで以上にコミカルだし、途中で『もしこれが映画だったら?』、
というメタい会話もあったので笑えた。
ジェイコブ役のジョン・シナはプロレスラーでもあるので装甲車上での
格闘シーンでレスリングの動きを見せていてかっこよかった。
ハンの復活もそうだが、三作目の『X3』で出てきたショーン、アール、トゥインキーの
3人の登場も嬉しかった。アールはそんなに変わってないけどショーンとトゥインキーの
顔つきが変わりすぎw。
宇宙に行ったり、話が進んでいる途中で過去のシーンを入れたりと
これまでにないさらに進化したワイスピが見れたので良かった。
次回作も楽しみ!
観てみな、飛ぶぞ
ワイスピ劇場初鑑賞です。予習としてMAXからスーパーコンボまで見てきました。腹抱えるくらい面白かったです。
ロック様やステイサムが参戦しない辺り、少し不安ではありましたが、始まったらそんなものは吹き飛んで行きました。
とにかくカーアクションが素晴らしく、複雑な地形での乗りこなし具合といい、ジェットを組み合わせた車で爆走したり、宇宙に飛び出たり、マグネットを車の中に装着して敵の車をくってつけたり、離したり、反転させたりとやりたい放題でしたが、最高でした。ハンがシリーズに復帰したのも熱かったです。
ドミニクとジェイコブが父親の事故死を巡っての確執も描かれており、終盤までは口喧嘩や、窓を突き破っての殴り合いと派手にやり合っていましたが、互いの目的が一致した瞬間に共闘するのが最高に熱かったです。兄貴と呼ぶ瞬間にはジーンと来てしまいました。
個人的ハイライトはテズとローマンの掛け合いです。重厚なアクションが繰り広げられる中、彼らのシーンはコメディタッチなのでとてものほほんとした感じで観れました。
エンドロール後にはステイサム演じるショウがどう物語に帰ってくるのか見ものです。今作は宇宙まで飛び出していったから、次は車大好きなエイリアンと地球を懸けた戦争になるのかな?楽しみに待ちます✨
鑑賞日 8/7
鑑賞時間 17:20〜19:55
座席 J-13
前の2作品が凄すぎて…
本作も十分凄いのですが、鑑賞中一瞬も興奮が冷めなかった大傑作の前ニ作と比べると物足りない感が否めません。逆に言えばそれだけスカイ・ミッションとアイス・ブレイクは凄すぎました。
ワイスピシリーズはファミリー(仲間)の絆をとても大切にしているのにドムが実弟の行動の真相を追及しないまま勘当するのは…。
毎回やり過ぎで滅茶苦茶なんだけどギリギリアクション映画として納得出来る範囲でした。でも今回の宇宙は…。笑ってしまいました。
改めてドウェイン・ジョンソンやジェイソン・ステイサムが作品の緊張感を高めるのに一役も二役も勝っていたのだと感じました。
色々言いましたが単体で観れば他では絶対に拝めない凄い作品で驚異的なカーアクションなのは間違いありません。
当然10作目が公開されたら絶対に観に行きます。
絆のマグネット
"ワイルド・スピード" シリーズ第9作(通算第10作)。
通常スクリーンで鑑賞(吹替)。
会社の同僚たちと観ました。
1作目の時点でいったい誰が想像し得たでしょうか?
作品を経るごとにスケールアップし我々を驚かせて来た本シリーズですが、ついに車で宇宙に行ってしまうとは!
シリーズ開始20年。ついにここまで来たか、と…
今日まで続く本シリーズの方向性を定めた立役者であるジャスティン・リン監督が久々にカムバックし、来たるべき最終章に向けたストーリーがフルスロットルで展開されました。
これまで一言も触れられなかったドミニクの弟・ジェイコブが現れ、世界を股に掛けた兄弟喧嘩が勃発。前作の敵・サイファーも絡み、世界滅亡のカウントダウンが始まる…
歴代キャラクターたちを蔑ろにせず、アベンジャーズ的に集結させた「ファミリー」をつくり上げたリン監督が、第3作で死んだと思われていたハンを復活させると云うウルトラCを繰り出し、最高のファンサービスを届けてくれました。
後づけ後づけの設定が増えていくことは少し気になりましたが、ファミリーの絆にもさらに深みが増して来たようで、これからの展開にどう繋げて来るのか、とても楽しみです。
ワイスピの醍醐味であるカーアクションはさらにパワーアップし、強力な電磁石を使ったド派手なスペクタクルに手に汗握りました。電磁石を積んだ車自体に磁力の影響が無いのが甚だ疑問でしたが、そんなこと気にしてても始まらない!
そこで気がついたこと。本作のテーマは「マグネット」なんじゃないか、と…。確執を抱えていたドムとジェイコブも、家族の絆と云う磁力によって最後には結びつきましたし…
そもそもドムの磁力に引き寄せられたファミリーの絆が新たな繋がりを呼び、映画の世界を飛び出して観客の心まで惹きつけて止まない。なんて凄まじい磁力のマグネットだ!
明々後年には完結することが決まっている本シリーズ。
最後の瞬間まで、その磁力で魅了し続けて欲しい!
[以降の鑑賞記録]
2023/05/12:金曜ロードショー
※修正(2023/05/12)
さようならワイルドスピード
大好きなワイルドスピードは最高の画面で見なくてはとIMAX2Dで2500円出して観てきましたが結果、最悪でした。
唯のレーサーもどき達が軍隊を相手に活躍しようが
車が宇宙へ行こうが磁石が最高の武器になろうが
そこはワイルドスピードなんだから良いのですが
ハンの復活は許せません「死んだはずが生きていた」って最高にしらけます
もう一つはブライアンの設定が最悪、細腕の嫁さんが命かけて戦っているのに家で子守してるって
ブライアンはいつからそんなヘタレになったんだ僕がドムなら打ち上げのバーベキューにだけ参加した彼をボコボコにしてミアと別れさせますねスカイミッションでポールウォーカーに捧いだんだからブライアンの登場は終わりにするべきだったでしょう。
もう新作はお金を出して観ません、民放でやるなら片手間に観てもいいかな
さようならワイルドスピード。
うん。
磁力舐めんな。
とか。
宇宙舐めんな。
とか。
まあ色々言いたい事はあるけど。
最後スカイラインが到着するとこで泣いちゃった。
物語の中で彼は生き続けることが出来るんだね。
そしてステイサム!
ハゲマッチョしか出ちゃダメなのかこの映画。
いろいろ厳しいところはあるけれどワイスピだしな!
車である必要は? などと考えたら負けの爽快カーアクション映画です。
新キャラのドムの弟がジョン・シナって時点で笑ってましたが、死なないことを自覚し始めたキャラとか、大型車を引っ張ったり吹っ飛ばしたりできる磁石兵器が情報機器を避け、自分たちの車には意図的にしか作用しなかったり、X3で死んだはずのキャラがシレっと帰ってきたり、臨死体験での夢を現実としてしまうところとか、まだ戦ってる最中なのに不自然にやらかしちゃう敵とか、まあツッコミどころだらけ。あ、車で宇宙いきますが、それはツッコミどころじゃありません。むしろそれは既定路線。
だが、それがいい、その無茶苦茶さがワイスピです。(個人的な感想です)
車で宇宙に飛び出しちゃう無茶苦茶さを組み込みながら、いつものファミリー感、意地でも入れるストリートレース+フラッグガール、だいたいニトロで解決、エピローグはBBQとフォーマットは外さないし、シリーズの登場人物を活用してくる辺り、シリーズのファンとしてはうれしいものです。
と、全面的に受け入れたいところなのですが、雑なところも目立つのでシリーズファン以外にはおススメできません。いきなり本作(シリーズ9作目)から見る人はほとんどいないと思いますが。
ラーメンがのびないか心配になる映画
笑ってしまう程の激やばアクションは本作でも健在でマンネリ化する事なく、まだまだあの手この手で期待以上に楽しませてくれた。
ツッコミ所満載のストーリー展開はもはやそれほど重要ではなく、キッチリ役割分担されたいつものメンバーが楽しく絡み合ってるだけで幸せを味わえる。これはマーベルの「アベンジャーズ」で味わえるような感覚に近いかもしれない。久々のミアや復活したハンが登場するシーン等はかなりテンションが上がる。
ロック様と入れ替わるかたちでのWWEスーパースターのジョンシナの起用には大正解と言わざるをえない程だ。
初登場にもかかわらず、他の共演者に全く引けをとることなく、かなりの存在感を出していた。
さらには今作でも悪役を演じたシャーリーズセロンは登場シーン全てが化粧品のCMばりに美しすぎており毎回見惚れてしまった。
TOKYO DRIFTからのメンバーも参加していたので個人的には次回作では北川景子の登場もお願いしたいなと。
しかしそんな中やはり本作の最大の目玉はラストシーンではなかろうか。
直前までCGのブライアンだけは出さないで欲しいとかなり不安に思っていたが、実際にはブライアンの登場を車で表現するという粋な演出に感動で涙が止まらなかった。
ここ最近のワイスピはド派手なぶっ飛び路線に振り切っていたが、これぞワイルドスピード流の演出というか、やはり本シリーズの根底には「車映画」というものがまだまだ色濃く根付いていたことを証明しており、ファンとしては嬉しくてたまらない瞬間だった。
エンドロールではステイサムも登場し、あとはロック様の復帰を願うばかりだ。
誰も信じちゃあくれねぇぜ。20年前はストリート・カーレース映画だったのに…
“9台目”となる爆走カーだが、さすがにコロナには勝てず、約1年3ヶ月ほど急停止。
満を持して、アクセル全開スタート!
奇遇にも、シリーズ誕生20年。
恋人レティと息子リトル・ブライアンと共に、人里離れた地で穏やかに暮らすドム。
そんな彼の元へ、お馴染みの仲間とある報せが。それは…
おはよう、ドムくん。今回の任務を伝える。
世界を掌握出来るデジタル装置“アリエス”を空路で輸送中、ミスター・ノーバディが何者かに襲撃され、墜落した。君らにはその装置の回収をお願いしたい。
またこの件には、あのサイファーも裏で関わっているという…。
健闘を祈る。
尚、このメッセージは自動的に…は別にして、
初期のストリート・カーレース感は完全にコースアウト。
今回も世界的陰謀テロにドムらが立ち向かう、“ミッション:インポッシブル”なアクションに。
墜落現場で、装置のパーツを回収。
すると、そこへ軍隊が。追撃や地雷源をくぐり抜け、逃げ切ったドムらの前に現れたのは何と!
ジャン=クロード・ヴァン・ダム!…じゃなくて、ドムの実弟、ジェイコブ!
ドムには弟がいた…!
装置を奪い去ったジェイコブ。彼の目的は…?
ドムへ憎しみすら向けるジェイコブと、複雑な面持ちのドム。
彼ら兄弟の過去に何があったのか…?
ド派手なアクションと並走して、“ファミリーの絆”を描いてきた本シリーズ。
今回は尚更。
ドムと初登場ジェイコブの実兄弟。
その過去…。
レーサーだった父。そのメカニック担当だったドムとジェイコブ。
あるレース中、目の前で父が事故死…。
てっきりライバルレーサーに妨害され…と思っていたが、実はその死には、ジェイコブが関与していて…。
以来断絶した筈の兄弟(ファミリー)の絆。
それが思わぬ形で立ち塞がる。
同じ血を分けた兄弟。肉親同士、話し合いで解決…は、どうやら無理そう。
拳と拳でガチンコ対決!
ジェイコブを演じるは、人気プロレスラーで近年は俳優としても活躍するジョン・シナ。
その体格、タフガイっぷりはヴィン・ディーゼルと並んでも全く見劣りせず。
『ワイスピ』は肉弾戦も魅力。vsドウェイン、vsステイサムに続き、vsシナもド迫力!
シリーズお馴染み、新顔、そしてまさかのカムバック!
愛し、信頼し合うドムとレティ。
いつもながらのコメディ・リリーフのローマン。遂には自分らを、“不死身”とまで…!?
世界の危機であり、ドム兄弟の危機でもある。ドム兄弟の事を知る助っ人として、妹ミアがカムバック!
ヘレン・ミレンもデッカード・ママ役で前作に続き出演。出演シーンはまるで、“クィーン”?
前作未決着の敵、シャーリズ・セロン演じるサイファーも再び。ジェイコブ、某国独裁者の息子で秘密工作員のオットーと組んで、ドムらと再戦。
しかし今回、最大のサプライズなのが…
6作目『~EURO MISSION』でデッカードに殺されたかと思ったハンのカムバック!!
以前にも死んだと思われていたレティが生きていた!…なんて事があったが、他にも見せ掛け死亡はすっかりこのシリーズの定番。ご都合主義、こじつけ、無理矢理感はあるが、それでもやっぱり嬉しいサプライズ。
そんな彼と行動を共にする謎のアジア系少女、エル。彼女こそ、アリエスの“鍵”を握る…。日系女優アンナ・サワイが大抜擢。
他にもシリーズカムバック組(監督ジャスティン・リンも)、カート・ラッセルのとある新撮映像、ガル・ギャドットの過去映像、エンディングにはあの人物登場…回を重ねるにつれ、どんどんキャラと輪が拡がっていく。
だけどやっぱり、アクション!
序盤からいきなりスパイ任務のようなドムたち。
でも…、充分迫力はあるが、序盤~中盤はちと物足りなかった。ドムの過去にフォーカスとは言え、それほど深くは無く、全体的な話はいつもと同じ、ダラダラ長さを感じ、新味にも欠けた。
1年3ヶ月の間に埃を被っちまったか…?
しかし! クライマックスのアクションで魅せてくれた。
ジェイコブとオットーは遂にアリエスを手に入れ、エディンバラの街中を巨大装甲車で移動しながら起動。しかもアリエスは、ある場所から発動する。そこは…。
世界を股に駆けて来た本シリーズ。今回も違和感ありまくりの日本を始め各地を走り、時には空を走り、氷上も走って来た。
前作のレビューで、次はいよいよ宇宙じゃね?…なんて、冗談で書いたけど、ハイ、その通りです。
アリエス発動の衛星を止める為、テズとよりによってローマンが宇宙へ! さて、どうやって行くかは、内緒。まあ勿論、ぶっ飛んだ方法。
にしても、ストリート・カーレースが宇宙に…。誰も信じちゃあくれねぇぜ。
地上で装甲車を食い止めるカーアクションは、一転して重厚感ある一番の見せ場。
市街地チェイス、クラッシュの連続、車上で繰り広げられる肉弾戦、強力磁石を利用した車の引き寄せ…毎度毎度、見せ場とアイデア尽きない。
そんな危機でも確固たる“ファミリーの絆”で挑むドムたち。
が、敵の方で決裂が…。ジェイコブは端から棄て駒。
そんな彼の手を離さなかったのは、言うまでもない。
はっきり言って、こういう展開になる事は分かり切っている。
先述したが、ドラマは深くない。が、熱いのだ!
それこそ『ワイスピ』の魅力だろう。
ド迫力のカーアクション! 『ダークナイト』を超える装甲車のひっくり返し!
荒唐無稽! やり過ぎ感! 宇宙にまで行っちゃった!
単純明快! でも、痛快! スカッと魅せてくれる!
お約束の“昨日の敵は今日の友”。今回は訳が違う。兄弟(ファミリー)の絆が再び…。彼もまた、シリーズ参戦してくれるだろう。
闘い終えてのバーベキュー。あの空席は、域な計らい。
『ワイスピ』は10作目となる次がいよいよラスト。
サイファーとの決着。
エンディングで、カムバックしたあの人物とシークレット出演のあの人物の対面!
監督やキャストの続投。
2部構成。
様々な布石を張り巡らして、ラストレースからまだまだ目が離せねーぜ!
ホブスはジャングルで暴れています!
いやあ、これぞ映画、映画の中でしかできないことが満載でした。
ワイスピは最初から全て劇場で見てますが、これでもかという「アリエナーイ」アクション満載だあ!
夏休みはこれとジャングルクルーズで決まり。
さて、本編まえのジュラシックパークシリーズの予告(長い!)も、恐ろしくリアルだけど、あくまでCG。
ワイスピはホンモノ(いやそれも怪しくなってきたけどね)を壊すところが相変わらずです。
ちょっと待てよ。なんか足りないぞ?
そうなんです。ハンは戻ってきたのにホブスはいないのです。
デッカードは回想と最後にちらっと出てきます。
最後のおなじみの食事シーンもちょっと少ない感じです。
ローマンも言ってましたが「弟がいたなんて聞いてないぞ」からの、ハン登場。ハンはミスターノーバディの命令で死んだことにしてもらっていたんだと。
ありえないアクションは、車でターザン、磁石付きトラックで、なんでも引きつけるアクション(マンガか?)。極めつけは空飛ぶポンティアックどころか宇宙に行っちゃうぜ!帰りはどーすんの?でワハハハハミニオンズ!
もー、やってくれました。傍目からはアイデアは出尽くしたんじゃないかと思いますが、最終章があるんだと?
そういえば、食事のシーンに乗り付けてきたR34は誰の車?
そしてデッカードがサンドバッグにしていたやつは誰?あれれ?ハン?
シャーリーズ・セロンも生き残ったことだし、最後の戦いには全員総出でやるのかな?次作の期待は否が応でも高まるってもんだぜ!
ところでIMAX必須!だよ!
※予告は観ない方がいい※
見どころ全部入ってんじゃないかってくらい、予告で観せすぎているから、観た時のワクワクとか驚きを楽しみにしている人は、予告は観ない事をオススメします。
(それでも面白いけどね)
以下、ネタバレ感想
本編ですが、
ドムの青年時代がドムそっくり。
よく見つけてきたな〜なんて思って観ていたら…
えっ…?これ事故っていうか殺人じゃないの?って驚いたし、人命救助が最優先じゃない事にも驚いた。火を消さないんだ…
昔はああだったのだろうか?
助からないから?
セナの事故の時もあんなだったっけ?
小学生の頃の記憶だけど、速攻で救助してた気がする…
あちこちの拠点で物語が進んでいくから、時系列では訳分からなくなるので、以下ラクガキのように書きます。
トレット家の過去については、少しずつ明らかになっていくけれど、大体こういうのってお互いに言葉足らずだったりするよね。
今回もそう。
でも、ピンチのたびに助けてくれる仲間がドムにはいて、みんなが守っているって感じ。
周りの人間含めてファミリー感強かった。
弟の真実を知った後は、なんか弟が可哀想になってくる。
ただ、ここからの関係修復は無理だろうと思っていたら、裏切りか。
無くはないけど、だからって…と思っていたら、弟の気持ちの切り替え早すぎるだろ。
だったら攻撃って笑
カーアクションだけど、今回は車よりも磁力が最強って感じだった。
レースのシーンは、飛行機と勝手にやったレースのみじゃないかな。(冒頭の父のレースもか)
あと、レティのバイクカッコいい。
ラムジーは、無免許なのに大活躍。
ジェイコブの捕獲の仕方には笑った。
大人しく運ばれたのかと思うと、とってもシュール…
冒頭ではノーマンが何度死んだと思ったか…
私だけじゃないはず。
撃たれた時、囲まれた時、地雷で吹っ飛んだ車が落ちてきた時、流石に終わりだろって思った。
あと○○へ行った時もか!(テズも笑)
死んでないもんね。やっぱり持ってんだよ笑
ドムが生きてるのも結構な奇跡だけどね。
いや、全員か。
ハンはシングルファザー似合う。
ハンが生きていた事の他にもサプライズがあるっていうから、ちょっとジゼルを期待したけど、その線は無さそうだったわ…
ジゼルの存在感が好きだったから残念。
娘がいい感じにアクションするから、このまま大きくなれば、ジゼルのように…
(初めて知りましたが、名前は日本人みたい。日系ニュージーランド人なんだ。)
ブライアンはああやって、物語の中で生き続けていくんだな。
最後、ブライアンの青いGT-Rを見てしんみりした。
あと、崖にドムとレティが突っ込むシーンは、スカイミッションのビルからビルへ突っ込むシーンを彷彿とさせた。
言っても仕方がないんだけど、あれから8年…
ブライアンいないんだな…
最後はデッカードとハンか。
良いのか会わせて。
次回作も問題だらけの予感で終わり。
気になった点
東京…笑笑
無いわ!違う国だろ!
コントのセットみたいだったし笑
見落としたのかもしれないけれど、ミスターノーバディ助かったのか?
毎回、「流石にネタ切れやろ……」と思いつつ見ますが
なんだかんだで盛り上がっちゃいますね
今回はついに宇宙にまで行っちゃいましたか笑
ここまできたからにはもう、最後まで見届けたいかと思います。
でもやっぱり、ロック様が居ないのは、寂しいなぁ。
全94件中、61~80件目を表示