「俺たちの『TOKYO DRIFT』が帰ってきた!🚗💨 バカすぎる展開と、意外と泣けるストーリー…😢」ワイルド・スピード ジェットブレイク たなかなかなかさんの映画レビュー(感想・評価)
俺たちの『TOKYO DRIFT』が帰ってきた!🚗💨 バカすぎる展開と、意外と泣けるストーリー…😢
カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの通算第10作目。
妻のレティと息子のリトルBと共に、穏やかな時間を過ごしていたドム。しかし、ノーバディからの連絡によりまたしても世界の危機に立ち向かうことになる…。
○キャスト
ドミニク・トレット…ヴィン・ディーゼル(兼製作)。
サイファー…シャーリーズ・セロン。
レティ・オルティス…ミシェル・ロドリゲス。
クイーニー・ショウ…ヘレン・ミラン。
ミア・トレット…ジョーダナ・ブリュースター。
ローマン・ピアース…タイリース・ギブソン。
ミスター・ノーバディ…カート・ラッセル。
友情パワーで宇宙キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
いや〜〜、過去1笑った気がする!😂
地雷・磁石・復活・宇宙!!!!
とにかくバカすぎるっ!
『ワイスピ』史上最高クラスのバカバカしさ!
娯楽映画はこういうので良いんだよこういうので✨
事件を起こすヤツは大抵身内か関係者という、セカイ系ならぬカゾク系映画の極地。
ファミリー以外の人間は基本的にはどうなっても構わない。
「命と引き換えにー 大勢を救える(磁石作戦によるコラテラル・ダメージの犠牲者は除く)。」
このあまりに傍若無人な脚本にノレるかどうかで、本作を楽しむ事が出来るかどうかが分かれるかも知れない。
自分としては楽しけりゃOKなんだけど、流石にドムたちの暴れっぷりはどうかと思う…😅
世界観は超絶バカバカしいんだけど、意外と泣きのポイントも多い。
今回はドムと彼の弟ジェイコブの因縁を中心に物語が進んでゆく。
冒頭の「ユニバーサル・ピクチャーズ」のロゴが古いぞ?…と思っていたら、なるほどなるほど。
1989年、これまで作中でなんとなく語られていた、ドムが裏家業に足を突っ込む原因となったあの一件から物語がスタート。
この一件における、父と息子、兄と弟の、切なくてやり切れない誤解と齟齬…。
事件の真相がジェイコブの口から語られた時、不意に泣きそうになりましたよ…😢
ジェイコブ、お前不器用すぎるだろ〜…。。
泣きのポイントといえばもう一つ。
そうそれは、ハンとショーンの再会シーン!
何故か人気がない『TOKYO DRIFT』。
自分はかなり好きなんだけど、これまで非常に冷遇されていた。
そんな『TD』の主人公、ショーンが遂にファミリー入り!🎉
ショーンとその師匠ハンとの再会には、ついつい目頭が…😢
不遇の時代が終わって良かったな『TD』ッ!
不満点…というか残念だったのはやはりドウェイン・ジョンソンの不在。
せっかくジョン・シナというWWEのスターが参戦したのだから、ザ・ロックvsジョン・シナというドリームマッチが観たかった〜😖
ロック様、『ワイスピ』に帰ってきてくれないかな〜…。
熱いし、燃えるし、楽しいし、ちょっぴり泣けるし、何よりおバカ。娯楽映画の全てが詰まっている。
女性陣も魅力的💕僕のタイプはラムジーちゃん!😆
今回、何故かハンニバル博士みたいな扱いを受けていたサイファー。
それを演じるシャーリーズ・セロンの美しさはこの世のものとは思えない。あのタラちゃんカットが似合う人類がよもや存在するとは。
美しさが天元突破🚀彼女はもはや人間を超えた美の化身である。
シリーズ人気の立役者ジャスティン・リン監督がカムバックしてくれたことで、今後の『ワイスピ』にも期待が募る。
ようやく『ワイスピ』マラソン完走〜🏃
いや〜、疲れた〜…。
※個人的『ワイスピ』ランキング👑
①『スカイ・ミッション』…今後もこれを超える作品は生まれんでしょう。さらばポール・ウォーカー🕊
②『MEGA MAX』…シリーズはここから加速したッ!市中引き回しの刑に処す!
③『ジェット・ブレイク』…バカバカしさも、ここまで極めればそれはもう芸術です!
④『X2』…地味な作品ではあるが、ギュッと纏まっていて結構好き♪
⑤『1』…そういえば最初はこんな感じだったなぁ〜…。
⑥『TOKYO DRIFT』…トンデモ日本描写が楽しい🇯🇵
⑦『MAX』…なんか印象が薄い。
⑧『アイス・ブレイク』…潜水艦しか覚えてない。
⑨『スーパー・コンボ』…もっと面白くなると思っていたのに…。
⑩『ユーロ・ミッション』…マンネリの極み。