「自動車大喜利ついに――」ワイルド・スピード ジェットブレイク 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
自動車大喜利ついに――
シリーズ9作目にして最終章3部作の1作目ということで劇場へ。
9作目にしてドムの弟登場とか、実はハンが生きてましたとか、そういうご都合後付け設定には今さら驚きもしないけど(CMでも言ってるし)、それ以外の部分でも懐かしのキャラが次々に登場してくる「アベンジャーズ感」にはワクワクしてしまうし、映画の中だけでもブライアンが「いる」ことにしてくれてるのはグッときてしまうよね。
そして、ドムの弟ジェイコブ役には、ロック様、デイヴ・バウティスタに続く元プロレスラー俳優として頭角を現している第三の男、ジョン・シナで、WWEファンとしてはテンションが上がるところ。
さらに、ワイスピといえば自動車を使ってどこまでできるのかを見せる「自動車大喜利」映画でもあるんだけど、本作ではついに行くとこまで行ってしまったな――という印象。
もう、これ以上は無理でしょ。っていう。しかもそれをするのが近年コメディーリリーフ役になっていたローマン&テズのコンビ。
久しぶりに二人がフューチャーされててシリーズを追ってきたファンは嬉しいと思うし、3~6にかけてワイスピを牽引してきたジャスティン・リンだからこそって感じ。
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