「潜水服とガムテでポンティアックに乗ればどこへでも行けるのだ。」ワイルド・スピード ジェットブレイク カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
潜水服とガムテでポンティアックに乗ればどこへでも行けるのだ。
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毎度はちゃめちゃな設定だが四の五の言わずに自分自身がこのファミリーの一員になって一緒に楽しんで観るべき映画。
劇中で「やっぱ俺たちは運が良い」とローマンが言うのだが「今頃かよ!」などと決して突っ込んではいけません。
如何に誰も見たことがないカースタントでド派手に車をぶっ壊す事ができるかに莫大な予算と労力をかけながら、期待通り必ず前作を超え続けてくれるから楽しくてしようがない。
リトルBのキュートさ、ジェイコブの腕の太さ、若い頃のドムの面影の無さ、髪切ったハンの復活、デッカードショウのママ(ヘレンミレン)の変わらない悪党ぶり、新ファミリーのエルのちょいブサ感、サイファー(シャーリーズセロン)のラスボスオーラなどになんか嬉しくなりつつも、自分の中の一番の泣きポイントはSKY MISSIONでハンの遺品をドムに渡したショーン(何故かケルンでロケット実験)とハンが再開して抱き合うシーンでした。
お決まりの最後はファミリー揃ってBBQで大円団、次回作を匂わせるエンディングにまた楽しませてくれるのかい!という感じでおじさん大満足でした。
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