「完璧超人もびっくり」ワイルド・スピード ジェットブレイク Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
完璧超人もびっくり
ご存知ワイスピシリーズ第9弾で、世界中のコンピューターや兵器を操れる装置「アリエス」を巡る話。
メインストーリーは単発だけど、殆どの登場人物の関係性は過去作からの流れを汲んでおり、それ有りきでやり取りがされる為、いきなりこれを観てもついていけないこと必至。
過去と距離を置きリトルBとレティと暮らすドムの元にローマン等がやって来て、サイファーを捕まえたミスター・ノーバディの輸送機が墜落したことによる支援要請の話を持ってきて巻き起こるストーリー。
ドムの父親が亡くなった1989からの弟とのバックストーリーを交えながら展開していく上に、場面があっちこっちと飛び回り、序盤は少しわかりにくいかも。
そして、ワイスピといえばチェイスを中心としたド派手なカーアクションを軸に展開していくけれど、今回もご多分に漏れず…ん?ちょっとやり過ぎてご都合主義を通り過ぎて最早ファンタジーの連続。
まあ、エンタメアクションなのでとこれを良しとするか、過ぎたるはなんちゃらととるか。
個人的には面白くはあったけど、無理やり派手にして結構スカスカに感じてちょっといくらなんでもねというところ。
それと、ミアの登場も最初は良かったけれど、あまりにも出て来過ぎて過去作から繋がっている、普通の暮らしを望むブライアンとミアのほんのり「哀」の部分のストーリーや設定が覆された感じがしてちょっとね。
ちなみにマジックで済まされちゃったけどwハンの登場はOKですww
師匠へ
訳あってレビューを辞める事にしました。
色々私の自己紹介分に記載しました。
良くして頂いた方に全て連絡すると、コメント欄が全て埋まってしまいますので、1番尊敬した師匠へまずご連絡まで
今までありがとうございました。