キネマの神様のレビュー・感想・評価
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心に響かず
いい映画でした。
早く映画館が人で賑わいますように
前日に音楽番組で菅田将暉とRADWINPSの歌を聞いて、映画を観たくなりました。こんな時ですがこの映画は映画館とテレビで見るのでは印象が違うのではないかと思った次第です。田舎の映画館で朝イチなら大丈夫かなと見てきましたがお客さんは散らばって5名でした。仕方ないですが寂しい感じですね。なんとかこの時期を堪えて欲しいです。
沢田研二さんは難しい芝居だったろうと思います。寄せつつ自分なりにの芝居だったのかなぁ。真似ではなく志村けんさんがどこかにいるような空気。最初感じた違和感も知らないうちに主人公に引き込まれました。劇中で沢田研二さんが歌う場面でグッと来ました。いちばん後ろの席でよかった。というか近くに座ってる人は誰もいないわけですが、映画のシーン同様、両隣の席はバッ点が貼られ、今を描いた作品ということがわかります。
今を切り取る
古き良き時代を思って
東村山音頭で涙
だからアレン?
普通に楽しめた
キネマの神様
「松竹映画」としては上出来かも~~
「松竹映画」の100周年記念の、山田洋次監督映画としては
ほぼ完ぺきな出来なのではないか!と思います。
ダメ人間の旦那を支え続けた古い日本型女性の典型の奥さんと
奥さんに甘え続けたダメ人間の夫と
そんな母とは到底共感できない娘と、
現代的な視点でダメ人間のおじいさんを見つめる孫。
その4者4様の視点が面白い。
ベテランの宮本信子や小林稔侍ほぼ間違いないし
確かな存在感の寺島しのぶに
若手では1~2の菅田将暉は外れ無し。
北川景子も昭和の美人女優感がはまってて美しいし
朝ドラで注目を浴びた前田旺志郎や野田洋次郎も
みんなしっかりいい仕事してます。
永野芽衣はまるで昭和の少女漫画キャラそのもの!
沢田研二はここのところ、ファンサービスより
自分のやりたい事を優先してるな~と感じてたので
良く出演をOKしたな~
急死された志村けんさんとの絆を感じましたね~
昔ながらの寅さん映画とか、山田監督映画が観たい方には
間違いなくお勧めです。
で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
時々飲みに行く映画BARのマスターが
(youtubeで映画の感想を配信されてます
「キネマカクテル」theater by Wunder で検索してみてね!)
原田マハの原作を読んでとても感動したそうですが
映画化にあたり監督が山田洋次監督と知って
どうも寅さん的なテイストに落とし込まれそうで心配~
と言っておられましたが、原作ファンの方から観たら
その通りになってしまったかも??
原作と映画は別物と割り切れる方はぜひご覧ください。
最後に、小さな映画館の常連客として
片桐はいりさんが出演していて、
なんかリアルにはいりさんの映画愛を感じて
ジーンとしたわ~
原作とのギャップが大きいです。
ノスタルジー
山田監督は、89歳だそうだ。その年まで現役で仕事ができるなんて素晴らしい事だ。監督の、松竹全盛期へのオマージュはすごく感じたし、昔の場面を演じた役者達、菅田将暉、野田洋次郎、永野芽郁はキラッキラッに輝いていた。
ことに、北川景子は、あの時代の女優そのものでとても美しく、セリフ回しが当時風で、思わず二度見してしまった。 そして、ちょっと歳上のテラシンが才能あるゴウに、絶対的な感服している感じがよく表れていた。
映画は、過去と現在の対比になっている。輝いていた過去と比べると現在の場面は、多分 監督の頭と同じように微妙にくすんでいた。
その長い時間が端折られている為、現在を演じた役者達がちっとも迫って来なかったのだ。
挫折したゴウをずっと支えて続けたヨシコ像は、ワタシには理解しがたかったし、ある意味共依存夫婦⁈て感じでしっくり来なかったけれど、人生の前半はキラキラで、後の人生は、挫折が元で、くすんで過ごしていた夫婦‥と言う設定だったなら、それは、監督の思惑通り!
山田監督は、ちっとも古く無いのかも‥とも思ってもみた。
取りようによってずいぶん見方が変わってくるかも‥と、皆のレビュー読んで思った。
でも、映画の中でゴウは言っていた。「既存の古臭い映画から脱却して新しい映像を作りたいんだ」と。
映像は、新しく無かった、で、やっぱり全体に古めかしい感じがした。
映像から主人公が出てくる設定は、「今夜ロマンス劇場で」とか、昔のハリウッド映画にもあったなぁと思いながら、エンディング。話題のわりにはなぁー😅と思っていたら菅田将暉の歌。知らなかったけど歌が上手いんだぁとすこぶる感心。
映画の素晴らしさをもっと伝えてくれ!!!
"映画の力“というモノをもっと描いて欲しかったな。
「昔書いた脚本をリメイクして出稿」→「大賞受賞。賞金もらえてやったー!」じゃあね…
昔パートは好きだったけれど、現代パートがダメ…
ゴウ(沢田研二さん)は本当にどうしようもなく、イライラ通り越して呆れてしまった。
演技も所々コントみたいというか、うるさいというか…
対して北川景子さんは良かったな。
役がハマっていたのもあるだろうけれど、『この国の空』の二階堂ふみちゃんみたいな勘違い原節子になることなく、違和感ない演技だった。
撮影途中でコロナ禍になり、志村けんさんが亡くなられ、いくつもの困難があった中、それらも作品の一部に組み込んだのは転んでもタダでは起きない山田監督の意地だろうか。
こんな状況下ではあるが映画界を激励したいという想いも感じられた。
僕は映画を見るのが好きです。
上記のように非難することもあるけれど、それも込みで好き。
そしてこれからも映画を見ることを楽しみに生きて行くと思う。
終始感動
「野田洋次郎いい」
ジュリー❣️
原作とだいぶ違うな。。
原作を読んでとても感動していて、志村けんも好きで、映画楽しみにしてました。
ジュリーは昔から志村けんと似てる印象があったし、昔ふたりでコントしてたし、きっといい感じのゴウちゃんになるだろうと考えてましたが。。。
ストーリーが原作と違い過ぎる。。
原作が映画への愛情だとしたら、この映画は夫婦愛あるいは家族愛に置き変わった印象。それはそれで悪くないかもしれないけど、、、、(どうしても原作にこだわっちゃう笑)
70代の夫婦をターゲットにしたのかな。
コロナの要素入れるならマスク着用必須と思ったし、ソーシャルディスタンス出来てないし。この映画だけでは、ゴウちゃんを好きになれないかなぁ。。
でも、ジュリーの演技が志村けんを彷彿とさせるシーンが何度もあったし、映画のキャストの最後の「さようなら、志村けんさん」でポロリと泣けた。
志村けんで見たかったな。。
思ったよりは良かった(3.2ぐらい)。
面白いなぁと思うところと、古くさく(悪い意味での)コテコテの昭和映画とが入り混じってる。家族の描き方、特に娘がイマイチ。あと、コロナの件は要らない。元の設定でやって欲しかった。
郷直役は沢田研二も良かったけど、志村けんで見たかった。
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