劇場公開日 2021年8月6日

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キネマの神様のレビュー・感想・評価

全221件中、81~100件目を表示

3.0心に響かず

2021年8月22日
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鑑賞方法:映画館

気合いが入り過ぎて、若干空回っている気がしました。

映画への熱い思いなのか、家族愛なのか、夫婦の愛なのか、
どれも心に響かなかったです。

また、数多の有名な俳優さんが、ちょい役でも出演されていて、
その豪華なドヤ感が、反って気が散るというか…
なんだか、終始入り込めずでした。
また、若い部門の皆さんが、なんだか、山田洋次監督の雰囲気に合っていない気もしたし…。

そうだなぁ…テレビドラマみたい!

沢田研二さん、やはり声が、とても良いなぁ…と聞き惚れておりました。

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hkr21

4.5いい映画でした。

2021年8月22日
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さすが山田洋次監督。
いい映画でした。

見終わったあと、自分も妻を幸せにできているだろうか?考えてしまった。

昭和のよかったところは、いまの若い子にはわからないかもしれないが、懐かしく、いまのコロナの状況考えたら幸せな時代だった。

俳優は年配の人はもちろん、永野芽郁の可愛らしさ、菅田将暉の若さ、北川景子の美しさ、みんなよかった。

ただ志村けんで見たかったと少し思った。

自然に涙が出て、笑えていい映画でした。

みなさんにおすすめです。

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とね

3.5早く映画館が人で賑わいますように

2021年8月22日
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鑑賞方法:映画館

前日に音楽番組で菅田将暉とRADWINPSの歌を聞いて、映画を観たくなりました。こんな時ですがこの映画は映画館とテレビで見るのでは印象が違うのではないかと思った次第です。田舎の映画館で朝イチなら大丈夫かなと見てきましたがお客さんは散らばって5名でした。仕方ないですが寂しい感じですね。なんとかこの時期を堪えて欲しいです。
沢田研二さんは難しい芝居だったろうと思います。寄せつつ自分なりにの芝居だったのかなぁ。真似ではなく志村けんさんがどこかにいるような空気。最初感じた違和感も知らないうちに主人公に引き込まれました。劇中で沢田研二さんが歌う場面でグッと来ました。いちばん後ろの席でよかった。というか近くに座ってる人は誰もいないわけですが、映画のシーン同様、両隣の席はバッ点が貼られ、今を描いた作品ということがわかります。

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むむまっふぁ

4.0今を切り取る

2021年8月21日
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鑑賞方法:映画館

ほとんどの人が知らない映画が輝いた時代と
誰もが味わっている今のコロナ禍の時代。
その両方のパートから滲む不在の人の雰囲気。
監督の映画に対する思い、記憶。
映画で描かれているそれらのすべてが忘れられてしまうときがくる。
だから今、この映画を観ておかないと
この映画をよく味わうことはできないかもしれない。
またこの映画についてはパンフレットの購入をお勧めします。

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エポワンス

3.0古き良き時代を思って

2021年8月21日
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いい意味でも悪い意味でも、古き良き時代をよく映してると思います。
台詞回しもどこか演技臭く、時代錯誤かもしれない…でもそれがこの時代の映画だった。
現代を描きながら、古い時代の映画を描いてるような。

映画を作った映画、それは現代で現実でもどこか夢のようなうたかたの世界なんだなって。

テラシンが幸せならいいのです(´∀`)

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あきら

3.5東村山音頭で涙

2021年8月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

ストーリーも内容も昭和演出ですが、菅田将暉も永野芽郁も昭和の人になっていてびっくりした。
他にも豪華キャストで、さすが。

沢田研二は好き嫌いが別れるだろうけど、個人的にはあまり、、、とくに、志村けんのように振る舞う所は違和感がある。ただ、志村けんさんの代役として考えると、どの役者も引き受けにくいところ、引き受けてくれたことで映画として完成したので、尊敬と感謝です。

コロナと映画界の話はわかるけど、コロナ演出は余計かな、、、何年も残ってく映画ではないね。
コロナ演出入れられると、病院のお見舞いにムスクがないとか、なぜそこでマスク外すとか、余計なところが気になってしまう。

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だるまん

3.5だからアレン?

2021年8月21日
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松竹が臆面もなく描く、松竹映画とその黄金時代へのラブレター。原作を読んだときの「カイロの紫のバラ」相似感がやはり蘇ってしまう。撮影所などでの小ネタで笑いをとる描写や捨て台詞に、鼻につく巨匠の余裕臭プンプン。

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t2law

2.5普通に楽しめた

2021年8月20日
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沢田研二が代役と聞いて俄然観る気になった映画。レビューをチェックして出かけたのですが、なんていってもこちら当然の如くジュリー贔屓です。
ジュリーは善戦したと思う。授賞式での手紙のシーンに涙し、その不器用さがジュリーそのものではないかとふっと思った。
松竹映画はあまり、ほとんど見たことがないけれど、男はつらいよシリーズとか、、、と聞くと、松竹らしい映画なのではないだろうか。普通に楽しめた。

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emukocyan

5.0キネマの神様

2021年8月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

松竹100周年だったんですね
最後のテロップでジュリー事沢田研二さんの名前がトップに出たのでちょっとびっくりしました
沢田研二さんが映画に出たのを観たのは昔の寅さん
以来でそうそうたるキャスティングで心温まる映画
で観て良かったです。

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RIRIKA

3.0「松竹映画」としては上出来かも~~

2021年8月18日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

幸せ

「松竹映画」の100周年記念の、山田洋次監督映画としては
ほぼ完ぺきな出来なのではないか!と思います。

ダメ人間の旦那を支え続けた古い日本型女性の典型の奥さんと
奥さんに甘え続けたダメ人間の夫と
そんな母とは到底共感できない娘と、
現代的な視点でダメ人間のおじいさんを見つめる孫。
その4者4様の視点が面白い。
ベテランの宮本信子や小林稔侍ほぼ間違いないし
確かな存在感の寺島しのぶに
若手では1~2の菅田将暉は外れ無し。
北川景子も昭和の美人女優感がはまってて美しいし
朝ドラで注目を浴びた前田旺志郎や野田洋次郎も
みんなしっかりいい仕事してます。
永野芽衣はまるで昭和の少女漫画キャラそのもの!

沢田研二はここのところ、ファンサービスより
自分のやりたい事を優先してるな~と感じてたので
良く出演をOKしたな~
急死された志村けんさんとの絆を感じましたね~

昔ながらの寅さん映画とか、山田監督映画が観たい方には
間違いなくお勧めです。

で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては

時々飲みに行く映画BARのマスターが
(youtubeで映画の感想を配信されてます
「キネマカクテル」theater by Wunder で検索してみてね!)
原田マハの原作を読んでとても感動したそうですが
映画化にあたり監督が山田洋次監督と知って
どうも寅さん的なテイストに落とし込まれそうで心配~
と言っておられましたが、原作ファンの方から観たら
その通りになってしまったかも??
原作と映画は別物と割り切れる方はぜひご覧ください。

最後に、小さな映画館の常連客として
片桐はいりさんが出演していて、
なんかリアルにはいりさんの映画愛を感じて
ジーンとしたわ~

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星のナターシャnova

3.0原作とのギャップが大きいです。

2021年8月18日
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鑑賞方法:映画館

原作とのギャップで不完全燃焼ですね。自分が年を重ねて、原作を読んだ共感と感動を期待し過ぎたのかも。個人的には、原作とはかなり変わってしまった感想です。題名を変えてほしかったですね。そして山田監督の映画への思いをもっと出してほしかった。個人的な感想ですが、流れが唐突過ぎて、沢田研二の劣化がイメージダウン、行動と言葉でも映画への思いが伝わってこなかったです。原作が大好きなので期待し過ぎたのかも。

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酒飲む野郎

3.5ノスタルジー

2021年8月18日
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 山田監督は、89歳だそうだ。その年まで現役で仕事ができるなんて素晴らしい事だ。監督の、松竹全盛期へのオマージュはすごく感じたし、昔の場面を演じた役者達、菅田将暉、野田洋次郎、永野芽郁はキラッキラッに輝いていた。
 ことに、北川景子は、あの時代の女優そのものでとても美しく、セリフ回しが当時風で、思わず二度見してしまった。 そして、ちょっと歳上のテラシンが才能あるゴウに、絶対的な感服している感じがよく表れていた。

 映画は、過去と現在の対比になっている。輝いていた過去と比べると現在の場面は、多分 監督の頭と同じように微妙にくすんでいた。
 その長い時間が端折られている為、現在を演じた役者達がちっとも迫って来なかったのだ。

 挫折したゴウをずっと支えて続けたヨシコ像は、ワタシには理解しがたかったし、ある意味共依存夫婦⁈て感じでしっくり来なかったけれど、人生の前半はキラキラで、後の人生は、挫折が元で、くすんで過ごしていた夫婦‥と言う設定だったなら、それは、監督の思惑通り!
 山田監督は、ちっとも古く無いのかも‥とも思ってもみた。

 取りようによってずいぶん見方が変わってくるかも‥と、皆のレビュー読んで思った。

 でも、映画の中でゴウは言っていた。「既存の古臭い映画から脱却して新しい映像を作りたいんだ」と。
 映像は、新しく無かった、で、やっぱり全体に古めかしい感じがした。

 映像から主人公が出てくる設定は、「今夜ロマンス劇場で」とか、昔のハリウッド映画にもあったなぁと思いながら、エンディング。話題のわりにはなぁー😅と思っていたら菅田将暉の歌。知らなかったけど歌が上手いんだぁとすこぶる感心。

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はなも

3.0映画の素晴らしさをもっと伝えてくれ!!!

2021年8月18日
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"映画の力“というモノをもっと描いて欲しかったな。
「昔書いた脚本をリメイクして出稿」→「大賞受賞。賞金もらえてやったー!」じゃあね…

昔パートは好きだったけれど、現代パートがダメ…
ゴウ(沢田研二さん)は本当にどうしようもなく、イライラ通り越して呆れてしまった。
演技も所々コントみたいというか、うるさいというか…
対して北川景子さんは良かったな。
役がハマっていたのもあるだろうけれど、『この国の空』の二階堂ふみちゃんみたいな勘違い原節子になることなく、違和感ない演技だった。

撮影途中でコロナ禍になり、志村けんさんが亡くなられ、いくつもの困難があった中、それらも作品の一部に組み込んだのは転んでもタダでは起きない山田監督の意地だろうか。
こんな状況下ではあるが映画界を激励したいという想いも感じられた。

僕は映画を見るのが好きです。
上記のように非難することもあるけれど、それも込みで好き。
そしてこれからも映画を見ることを楽しみに生きて行くと思う。

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プールサイド

4.5終始感動

2021年8月17日
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泣ける

映画もお笑いも好きでこの映画を観ました。
仕事終わりに急いで映画館へ。
終始感動でエンドロールが終わるまでこの雰囲気を噛み締めたくなるような映画でした。
内容の深さどうこうではなく、志村けんさんを想い泣き、家族愛、夫婦愛に泣き、主題歌に泣き、演技に泣き。
映画館で観れて良かった。

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すもーるびっく

3.5「野田洋次郎いい」

2021年8月17日
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知的

今年50本目。

テラシンが良かった。当時を知る山田洋次監督から映写技師について役どころの丁寧な指導があったそうです。その言葉を蓄積してテラシンが出来上がった。いいエピソードです。
永野芽郁さんも抜群。小雨から大雨になって店の中で菅田将暉と話すシーンは感動的だった。ここが一番好きかなあ。

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ヨッシー

4.5ジュリー❣️

2021年8月17日
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やっぱり偉大な人です沢田研二様。若い時、今の菅田将暉様よりカリスマでした。菅田将暉様も70歳ぐらいになれば、ジュリーになるのか、と思いながら見てしまい、いつのまにか泣いてました。こんなに素敵な映画🎬皆んなに見てほしいです。山田監督ありがとうございます😊なんか万歳🙌

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ミヤミヤミヤ

4.5味の有るストーリー

2021年8月16日
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鑑賞方法:映画館

久々に飽きの来ない観てて心和らぎ、吸い込まれて行く出来でした。特に、北川さん演じる昭和の古き良き背景を十分に楽しめました。北川さんファンには必見の映画です。

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玉金

3.0原作とだいぶ違うな。。

2021年8月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

原作を読んでとても感動していて、志村けんも好きで、映画楽しみにしてました。
ジュリーは昔から志村けんと似てる印象があったし、昔ふたりでコントしてたし、きっといい感じのゴウちゃんになるだろうと考えてましたが。。。

ストーリーが原作と違い過ぎる。。

原作が映画への愛情だとしたら、この映画は夫婦愛あるいは家族愛に置き変わった印象。それはそれで悪くないかもしれないけど、、、、(どうしても原作にこだわっちゃう笑)
70代の夫婦をターゲットにしたのかな。

コロナの要素入れるならマスク着用必須と思ったし、ソーシャルディスタンス出来てないし。この映画だけでは、ゴウちゃんを好きになれないかなぁ。。

でも、ジュリーの演技が志村けんを彷彿とさせるシーンが何度もあったし、映画のキャストの最後の「さようなら、志村けんさん」でポロリと泣けた。

志村けんで見たかったな。。

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juncocco

3.5思ったよりは良かった(3.2ぐらい)。

2021年8月16日
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面白いなぁと思うところと、古くさく(悪い意味での)コテコテの昭和映画とが入り混じってる。家族の描き方、特に娘がイマイチ。あと、コロナの件は要らない。元の設定でやって欲しかった。

郷直役は沢田研二も良かったけど、志村けんで見たかった。

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Oyster Boy

2.0過去と現在がつながらない

2021年8月16日
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鑑賞方法:映画館

原田マハの原作を換骨奪胎して、映画化したとのこと。原作未読だが、ゴウとテラシンの若い頃の撮影所時代の話は、全くのオリジナルだそうだ。
それにしても、過去と現在が全くつながらない。菅田将暉と沢田研二、野田洋次郎と小林稔侍が同一人物とは思えないし、人間関係もよくわからない。
若い頃の撮影所を舞台に、ゴウ、テラシン、淑子の三角関係がサブストーリーになっているが、テラシンと淑子、ゴウと園子をペアで描いていながら、いきなり撮影現場を逃げ出したゴウを淑子が追いかけて一緒になるとは?その後、ゴウと淑子は今までどうやって生きてきたの?そもそも、あの程度で逃げ出すゴウは、一体何なの?
テラシンと淑子の再会のシーンも、描き方が雑。映画館の名前で気付かずに、フランクキャプラに引っ掛けて、クリスマスの奇跡とは…
宮本信子が大根に見えてしまった。役者陣では、唯一、北川景子がさまになっていた。
新型コロナの影響を強く受けた作品だからこそ、新型コロナの刻印を残したかったのだろうが、その結果、要素の詰め込みすぎ、過去と現在で時間軸が合わないという欠陥を残してしまった。
黒澤明と同じように、山田洋次も老いてしまい、作品の完成度は度外視して、本人がやりたいようにと、周りから許されているのだろう。
ところで、出水宏監督のモデルの清水宏と山田洋次は、松竹で一緒に仕事をしていないと思うけど、強い思い入れがあるのだろうか。「キネマの天地」の主人公の相手役・中井貴一のモデルも清水宏だったような…

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山の手ロック