「沢田研二が・・・」キネマの神様 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
沢田研二が・・・
映画監督を目指し、撮影現場で働く若き日のゴウは、近くの食堂の娘・ヨシコや映写技師テラシンとともに青春を過ごしていた。ゴウの初監督作「キネマの神様」の撮影初日に自分の転落事故で大ケガを負い、撮影中断。作品は未完成となってしまった。挫折を味わったゴウは映画を諦め田舎へと帰った。約50年後、酒とギャンブルの借金でグウタラ生活を送っていたゴウだが、かつて自身が手がけた「キネマの神様」の脚本が出てきて、孫から褒められ、賞に応募する話。
ストーリーとしては時々笑いもあり、山田洋次監督作品だな、という感想。
若き日のゴウ役の菅田将暉は良かったが、現在のゴウ役の沢田研二が下手くそで興醒め。当初、志村けんが務める予定だったらしいが、志村ならピッタリの感じだった。
永野芽郁と宮本信子は良かった。北川景子は美しかった。
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