劇場公開日 2021年8月6日

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「タイトルなし」キネマの神様 えみりさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0タイトルなし

2021年8月6日
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鑑賞方法:映画館

 そもそも期待してなかったけど、それ以下だった。よかったのは、北川景子。今にはない、往年の女優の華があった。フランキーの監督もいい。
 沢田は、太陽を盗んだ男みたいな映画もあるし、華もあるのにひどいし、前半は大根だった。宮本信子は描き方がひどかった。もう少し美しくてもいいのでは。
 山田洋次はすごく古いタイプの監督かも。結局、DVとアルコール依存者の男性側からの肯定。長年苦労した妻に感謝する話はそういえば捨てるほどある。寅さんとさくらも結局それか。男性のファンタジー。

えみり
えみりさんのコメント
2021年8月16日

寅さんはそこまで思ってなかったんです。今でも。だから疑問形。むしろそう思ってた寅さんもそうなのかと思わせるほど、この映画がひどいと思いました。
坂元裕二さんの『問題のあるレストラン』とか、男のダメさを描ききってると思います。

えみり
shioshioさんのコメント
2021年8月12日

ところで貴女の言う「優れた小説」の題名と著者を具体的に教えてください。早速読んで勉強します。さぞかし優れているんでしょうから…

shioshio
shioshioさんのコメント
2021年8月11日

今の人は寅さんとさくらも(女性暴力の上に成り立つ)男性ファンタジーだと切り捨てるんですね。
令和の時代、きっと貴女が正しいのでしょうが、おじさんは悲しいです。

shioshio
えみりさんのコメント
2021年8月10日

もちろん、そのとおりです。でも、良質なファンタジーとそうでないもの、といった質的な差異があります。男性ファンタジーは女性への暴力の上に成り立っていて、そのファンタジーの暴力とファンタジーの崩壊を男性の側から描いた優れた小説とかもあります。

えみり
shioshioさんのコメント
2021年8月9日

ファンタジーで無い映画があるなら教えてください

shioshio