SHELL and JOINTのレビュー・感想・評価
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CMで良いんじゃないでしょうか
ロイ・アンダーソンの影響を感じるフィックスカメラ、長回し。 CM等で活躍しているらしいが、CMで良いような。尺が長すぎる。性に対して、大きく驚かされることはなく、ステレオタイプを強化しているだけでは?千葉都市モノレール
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感情と肉体感覚
人や虫の生と死と、それに纏わる性や欲求や肉体行動を語ったりみせたりする話。 カプセルホテルの受付、大学の研究室、サウナ、養蜂場等々、様々な場所で様々な人達の会話や行動をみせて行く。 数分刻みにシーンを変えつつ、固定カメラでみせて行く流れで、各シーンに繫がりは無いけれど、シチュエーション毎に続きがあったりはする展開。 哲学的だったり、文学的だったり、アート的だったり、コミカルだったり、様々な表現があるけれど、殆どは直接的には語らずシュールなショートコントを淡々と延々とみせられている感じ。 一つ一つはつまらなくはないけれど、面白いという程のものはないし、通してのストーリーもオチもないし、中には何を言いたいか良く判らないものもあったし、これで154分は長過ぎて冗長。 半分ぐらいの尺で良かったかな。
冷たくみえて実は暖かい
とにかく音楽と映像の組み合わせが秀逸です。かなりユニークなスタイルなので、はじめはんん?と思うかもしれませんが、なすがまま、リラックスして観れば、ほほう、という感じに。いろんなお話が詰まっているので、自分の好きな箇所を見つけるというのもいいかもしれません。全体的にアンビエント映画のような佇まいでもあります。音楽かっこいい。
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